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2024/9/23(月)最終週/第26週「虎に翼」
あらすじ
平成11年(1999年)花江はひ孫たちに囲まれながら平穏な暮らしを続けていました。
そのころのどか、朋一、そして優未は、航一の老後の面倒を見ていました。
そんな航一が思い出すのは寅子が横浜地裁に就任した日のことでした。
その日、所長就任を仲間たちから祝福された寅子は、桂場と法律とは何かを語り合い、自分の歩んできた人生は最高だったと噛みしめるのでした。
完
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
トラちゃんの最後の登場場面:ドラマとリアルの相違点
ドラマの中では、トラちゃんは昭和49年(1974年)春に横浜家庭裁判所の所長に就任。
女性初の裁判所長になりました。
そして就任の日の夜に所長就任祝いが「笹竹」で開かれ、明律大学の同窓生たちがトラちゃんを祝福。
そこから25年スキップして平成11年(1999年)男女共同参画社会基本法が施行された年。
そしてトラちゃんの死後15年の頃の最晩年の航一さんや50代になった優未ちゃんが登場します。
しかし史実では、リアルトラちゃんが女性初の裁判所長に就任したのは昭和47年(1972年)。
横浜家庭裁判所ではなく新潟家庭裁判所での所長就任でした。
また、平成11年(1999年)の時点で航一さんは存命という設定ですが、史実ではリアルトラちゃんが死去した翌年に亡くなっています。
リアルトラちゃんとリアル航一さんの再婚後の年譜
以下に、リアルトラちゃんとリアル航一さんの再婚後の歩みをまとめました。
年齢 | リアルトラちゃん | 年齢 | リアル航一さん | |
1906 | 後の初代最高裁長官三淵忠彦の長男として生まれる | |||
1914 | 台湾銀行勤務の武藤貞雄の長女として生まれる | |||
1931 | 25 | 東京帝国大学法学部を卒業して司法省に入省 | ||
1940 | 26 | 第二東京弁護士会に弁護士登録をし日本初の女性弁護士となる | ||
1946 | 40 | 夫・和田芳夫と死別 | ||
1955 | 49 | 妻・祥子と死別 | ||
1956 | 41 | 三淵乾太郎と再婚 | 50 | 和田嘉子と再婚 |
1971 | 65 | 定年退官 | ||
1972 | 57 | 新潟家庭裁判所所長に就任し日本初の女性裁判所長になる | ||
1973 | 58 | 浦和家庭裁判所所長に就任 | ||
1978 | 63 | 横浜家庭裁判所所長に就任 総理府婦人問題企画推進会議委員に就任 | ||
1979 | 64 | 法制審議会民法部会委員に就任 | ||
1979 | 65 | 定年退官 労働省・男女平等問題専門家会議座長に就任 | ||
1980 | 66 | 東京家庭裁判所調停委員兼参与員に就任 第二東京弁護士会に弁護士登録 | ||
1982 | 67 | 東京都人事委員会委員に就任 | ||
1983 | 68 | 労働省婦人少年問題審議会委員に就任 | ||
1984 | 69 | 死去 | ||
1985 | 78 | 死去 | ||
1999 | 男女共同参画社会基本法 |
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