おむすび

翔也の母・幸子が神戸へ / おむすび 第67回

2025/1/7(火)第14週「結婚って何なん?」

あらすじ

翔也の母・幸子が栃木からヘアサロンヨネダに怒鳴り込んできました。幸子は、翔也から米田家のムコになるとメールを受け取っていました。そして翔也がそんなことを言い出したのは結が焚き付けたと思い込んでいたのです。

翔也は、米田家のムコになると決めたのは自分だと言うものの、幸子は翔也の言葉を信じようとはしませんでした。若い頃に栃木のレディースだった幸子は喧嘩口調で面々に迫り、愛子もまた元ヤンキー仕込みの口調で幸子に応じました。

愛子と幸子を落ち着かせ、面々は話し合いを始めました。その席で翔也は、野球を断念した絶望から救われた思いを幸子に語り始めました。しかし幸子は、翔也の言葉に納得しないまま栃木に帰りました。

そんなある日、結は専門学校時代の仲間たちと再会しました。結が翔也との結婚を報告したのを受けて、森川は新居の不動産情報を結に提供。結と翔也は、新居に入居するための資金を用意するため貯金を始めることにしました。

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感想

愛子さんと幸子さん

幸子さんが本当の姿をついにあらわしました。

幸子さんが若い頃は栃木のレディースであることをブログ主は知っていました。

しかし初登場時の幸子さんからは、そんな気配はまったく感じられませんでした。

糸島編の際に登場した幸子さんは、穏やかでむしろおとなしめな女性に見えていたほど。

しかし糸島編のときに幸子さんはどうやらネコをかぶっていたらしい。

幸子さんはやっぱり元レディースでした。

そして、幸子さんに引っ張られる形で、愛子さんまでもが元ヤンキーの本領を発揮。

愛子さんもまたかつてヤンキーであったことが信じられないキャラでした。

ギャルになった歩ちゃんやハギャレンたちに理解を示してはいたものの、ギャルとヤンキーは属性がまったく異なります。

そしてヤンキーらしさを愛子さんはまったく見せてはいなかった。

聖人さんと愛子さんの結婚前の回想映像でも、愛子さんはヤンキーには全く見えなかった。

しかし愛子さん、やっぱり元ヤンキーでした。

というわけで結ちゃんと翔也くん、それぞれの母親は過去にいろいろとあったことが判明。

それぞれの母親の過去は、今後何らかの形で回収されるのでしょうか。

主人公とその相手役、それぞれの母親の過去をちょっと変わった設定にした理由に、俄然興味がわいてきました。

聖人さんの謎

ヤンキーとレディースは属性が近いけれど、ギャルだけは全く異なるカテゴリーであることが今回でよくわかりました。

カリスマギャルの歩ちゃんですらも元ヤンキーと元レディースの対立にビビる。

ヤンキーとレディースとは、ギャルをもビビらせるようです。

ところで以前の聖人さんは、歩ちゃんが「不良」にしてしまったことを後悔していました。

今回のヤンキーとレディースの対立を見て。

さらにその対立にビビっている歩ちゃんの姿を見て、歩ちゃんは決して「不良」になったわけではないことを聖人さんは悟れたかな?

というか元ヤンキーと結婚した聖人さんの目にギャルが「不良」に映ったのが不思議です。

永吉さんから真面目すぎてつまらないと言われていた聖人さんが元ヤンキーと結婚したこ謎も未解明のまま。

聖人さんが元ヤンキーと結婚した理由。

元ヤンキーと結婚した聖人さんが、一方で長女がギャルになったことを嘆いた理由。

元ヤンキーは受け入れたのに、次女もギャルになり動揺したこと、などなど。

聖人さんの複雑さがしっかりと回収されますように。

サッチンの再登場

翔也くんが肩を壊したというニュース、サッチンはきっと知っているだろうと思ってました。

そして自身もアスリートの道を断念したサッチンなら、翔也くんの気持ちが誰よりも深く理解できるだろうとも思ってました。

だから、どこかでサッチンの登場の出番があるだろうなと期待していたら、それが今回ついに実現。

サッチン、やっぱり翔也くんの故障を誰よりも案じていたらしい。

そして結ちゃんは翔也くんが前を向き始めていると信じているものの、一方のサッチンは、翔也くんはまだ完全には立ち直ってはいないはずだと推察。

サッチンの心配はどこかで回収されてしまうのかもです。

次週以降のどこかで、プロ野球選手を断念した翔也くんの挫折感が再び翔也くんを苦しめるような場面によって。

サッチンの優しさが嬉しいその一方で、翔也くんのことが再び心配になってきました。

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予習レビュー

前週、結ちゃんと翔也くんが結婚の約束しました。

今週は、結婚の約束をしたことを報告するために、結ちゃんと翔也くんが神戸の米田家の両親に挨拶するところから始まります。

結ちゃんと翔也くんが結婚報告

結婚の約束をした結ちゃんと翔也くん。

真っ先にその報告をしたのは、永吉さんと佳代さんの二人らしい。

永吉さんと佳代さんなら二人の結婚の約束を祝福してくれても反対することはなさそう。

結ちゃん、そんな算段をしたのでしょうか。

まずは永吉さんと佳代さんの賛成を取り付ける。

その上で、永吉さんと佳代さんを味方につけ、味方の二人を連れて神戸の両親に結婚の約束の報告をします。

神戸の両親のうち少なくとも聖人さんは間違いなく反対します。

愛子さんはどう出てくるかわからない。

ラスボスは聖人さんです。

ラスボス攻略には、永吉さんと佳代さんを味方につけておけば心強いことこの上ない。

そんな算段を結ちゃんはするのですが、初期段階ではこの攻略法は失敗に終わります。

愛子さんも二人の結婚に異を唱えたので。

愛子さんまで反対の立場になると、両親の意見と祖父母の意見を比較した場合、両親の意見の方が重くなる。

結ちゃん、残念。

前週の結婚の約束場面の気になるところ

前週、結ちゃんと翔也くんが結婚の約束をする場面があるのですが、ブログ主にはとても気になっている点が一つだけあります。

それは結ちゃんが翔也くんにプロポーズするということです。

事前に公開されているストーリーではそのようになっています。

どうしてこの点が気になるのか。

プロポーズを男女どちらがするのかという点で忘れられないのが『ごちそうさん』です。

『ごちそうさん』では、はじめにヒロインが相手役の男性にプロポーズ。

しかし婚約には至りませんでした。

その後、相手役の男性があらためてヒロインにプロポーズ。

晴れて婚約が成立しました。

このエピソードについて放送当時、話題になったものです。

『古事記』のイザナギイザナミと一緒だと。

『古事記』では男神は選ばれる側、選ぶ権利は女神が持っています。

それが本作では結ちゃんから翔也くんに対してプロポーズ。

二人の結婚の今後がちょっとばかり心配です。

それとも・・・

かつて翔也くんは太極軒で結ちゃんにプロポーズしました。

しかし、場所が場所だっただけにそのプロポーズはなかったことに。

あの時のプロポーズは実はまだ有効で、そのプロポーズをようやく結ちゃんが受け入れた。

そんな解釈もできないことはないですね。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    メンチ切る
    ガンを飛ばすの関西弁、このワードが使われたのってもしかしたら朝ドラだけでなく公共放送局初じゃないのか?

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    ワイはモリモリの近況が一番聞きたかったぞ、お弁当屋さんは開業したのかとかメリージェーンとはどうなったとか
    元ヤンと元レディースに元ギャル、因みにナベベの中の人の奥さんは元セーラー服反逆同盟で極悪同盟チックなメイクして昨年末早逝したミポリンと暴れてたぞ

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