2025/7/8(火)第15週「いざ!東京へ」
あらすじ
朝刊に開いた穴を埋めるために、嵩が夜遅く高知新報に連れて来られました。
そして嵩は、言われるがままに記事に合う挿絵を描かされました。
朝刊の印刷が始まるまでの締め切りが迫る中、嵩は夢中になって挿絵を描きました。
そんな嵩の姿を、のぶは陰から見守り続けました。
数時間後、嵩は締め切りの時刻までに無事に挿絵を描き上げることができました。
そして嵩は、高知新報に採用されることも決まりました。
一方ののぶは、高知新報が新たに刊行することになった『月刊くじら』創刊号の準備に向けて多忙な日々を送っていました。
『月刊くじら』のための記事は順調に揃っていきました。
そして、いよいよ入稿日という日に想定外の事態が発生。
激しく動揺するのぶたちに対して、東海林は・・・
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
嵩くんが高知新報の入社試験にチャレンジ
今週、嵩くんが高知新報に入社するまでが描かれます。
前々週の最後にのぶちゃんが高知新報に入社し、前週ではのぶちゃんの高知新報での働きぶりが描かれました。
そのころ嵩くんは何をやっていたのか?
そのころ嵩くんは健ちゃんと、進駐軍の兵舎で回収した廃品を日用雑貨に再生し、それを闇市で売る仕事をしていました。
そして嵩くんは回収した廃品の中にアメリカの雑誌『HOPE』を発見。
その雑誌に掲載されていた斬新なデザインに、嵩くんは久しぶりに心を躍らせます。
そんな嵩くんが高知新報に入社するまでの経緯は今のところ不明です。
ただし、史実では廃品回収をしていたリアル嵩くんがアメリカの雑誌を発見。
その中のデザインや美しい印刷に魅了されるうちにもっと文化的な仕事をしたいという気持ちが芽生えた頃に高知新聞が記者の募集を開始。
リアル嵩くんは入社試験を受験し合格。
以上が史実のリアル嵩くんが高知新聞に採用されるまで。
ドラマの中でも同様の展開になるものと思われます。
高知新報の入社試験
嵩くんが高知新報の入社試験にチャレンジ。
入社試験の当日、高知新報の編集部では誰かがポカをしたのか翌日の朝刊の誌面に穴が開く、紙面を埋める記事が仕上がらないという事態が発生。
そこで、挿絵などで開いた誌面を埋めてしまおうと誰かが発案するようです。
しかし、挿絵は誰が描くのか?
そこで編集部員の誰かが、あるいはのぶちゃんが嵩くんのことを思い出すようです。
ここからブログ主の予想です。
のぶちゃんが編集部の人々に言います。
嵩くんは絵が上手い。
だから今から読んで描いてもらえばいいのではないかと提案。
そんな展開が予想されます。
以上がブログ主の予想。
ここからはほぼ確定の情報です。
嵩くんが入社試験を受けた日の夜、嵩くんは高知新聞まで引っ張り出されます。
そして翌朝の朝刊の印刷までに誌面を埋める絵を描いてほしいと頼まれます。
編集部員の指示にしたがい嵩くんは誌面を埋める絵を完成。
朝刊の誌面の穴はすべて埋まり無事に刊行。
その貢献が認められる形で嵩くんの採用が決定。
嵩くんが高知新報に入社するまでは、そんな展開になるようです。
【史実】リアル嵩くんが高知新聞に入社するまで
ドラマの中で嵩くんが入社する新聞社の社名は高知新報ですが、史実でリアル嵩くんが入社する新聞社の社名は高知新聞。
そしてリアル嵩くんが高知新聞に入社するまでの経緯はざっくりと次のとおりです。
終戦直後、リアル嵩くんも廃品を回収してそれを雑貨に再生し販売する仕事をしていました。
そのとき、リアル嵩くんが一緒に仕事をしていたのは同郷の戦友。
戦友の叔父の会社で回収した廃品を雑貨として売る事業を行なっており、リアル嵩くんは戦友に誘われその会社で働いていました。
そしてある日、廃品の中にアメリカの雑誌を発見。
上質の紙と美しい印刷によるその雑誌に魅了されたリアル嵩くんの中で、美しいものへの憧れの心が蘇ります。
そして文化的な仕事をしたいとリアル嵩くんが考え始めたころに高知新聞が記者の募集を開始。
リアル嵩くんはその入社試験にチャレンジ。
闇市に行って取材を行い記事を書くという課題に対して、リアル嵩くんは次のような記事を書きました。
取材の対象者が、実はみんな高知新聞の入社試験のために取材に来た人だったというオチのある記事。
こうしたユニークな視点で書かれた記事のアイデアが認められ、リアル嵩くんは高知新聞に採用される運びとなりました。
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