あんぱん

嵩「月刊くじら」に異動 / あんぱん 第73回

2025/7/9(水)第15週「いざ!東京へ」

あらすじ

嵩が高知新報に新聞記者として入社しました。

ほどなくして嵩は、のぶが所属している「月刊くじら」編集部に異動しました。

そんな中で発売された「月刊くじら」創刊号が完売。

「月刊くじら」創刊号は発売から二日で2000千部をすべて売り切り、好調な滑り出しを見せその朗報は、のぶたちに伝えられました。

「月刊くじら」編集部の面々は、さっそく次の号の特集を何にするのか編集会議を行いました。

その編集会議の中で、岩清水は東京で取材を行うことを提案しました。

参考:地デジ番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

嵩くんがのぶちゃんと再会

入社試験を受けるために高知新報の本社に足を運んだ嵩くん。

入社試験当日、高知新聞で記者として働いていたのぶちゃんとばったり出くわします。

この時ののぶちゃんと嵩くんの再会、嵩くんが復員直後、焼け野原となった高知市内での二人の再会以来のものになるかと思います。

もっとも、のぶちゃんが高知新報に採用された直後、喜びのあまり御免与の通りを全力疾走する姿を、嵩くんは目撃していますが・・・

さて、高知新報の社内でばったり会ったのぶちゃんと嵩くん、それぞれどのような反応を示すのかは今のところ不明。

これはブログ主の予想ですが、のぶちゃんが高知新報で働いていることを知らなかった嵩くんは、のぶちゃんがそこで何をしているのか事態を把握できない。

一方ののぶちゃんも、嵩くんが何をしに来たのか分からない。

そんなところではないでしょうか。

この予想はともかく、のぶちゃんと嵩くんの高知新聞での再会は作劇上、とても重要な意味を持っています。

というのも、史実ではリアルのぶちゃんとリアル嵩くんの出会いは新聞社だったからです。

新聞社での出会いが、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんのその後の二人三脚のような人生のきっかけなのです。

【史実】リアルのぶちゃんとリアル嵩くんが出会うまで

ドラマの中ではのぶちゃんと嵩くんは幼馴染みとして描かれています。

しかし史実では、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの二人は幼馴染みではありません。

高知新聞社での出会いが生まれて初めての二人の出会い。

それまでリアルのぶちゃんとリアル嵩くんはお互いの存在をまったく知りません。

では、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの二人が出会うまで、二人はどのような人生を歩んできたのは。

ざっくりとまとめてみます。

リアルのぶちゃんは高知県内の女学校を卒業後に東京の会社に就職。

しばらく東京で働いたあと、高知県出身の男性と結婚。

ところが結婚相手の男性は終戦直後に病死。

自活する必要に迫られたリアルのぶちゃんは高知県内で職探しを行い、たまたま見つけた高知新聞の女性記者募集に応募。

採用されました。

一方のリアル嵩くんは東京の美術学校に進学し製薬会社に就職。

しかし就職してすぐに徴兵され中国へ。

復員後、戦友に誘われて進駐軍の兵舎の廃品を回収して雑貨に再生する仕事に従事。

その仕事をする中で、もっと文化的な仕事をしたいと職探しをする中で、高知新聞の記者募集を見つけて応募。

リアルのぶちゃんが入社した二ヶ月後にリアル嵩くんも高知新聞に就職。

同じ部署に配属されたのが二人の出会いの始まりです。

【史実】リアルのぶちゃんとリアル嵩くんが出会ってから

リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの二人は、出会ってすぐに恋仲になったわけではありません。

ただし、リアル嵩くんはかなり早い段階から、自分の真向かいの席で仕事をしていたリアルのぶちゃんを好きになっていたようです。

しかしドラマの中の嵩くんと同様にリアル嵩くんも気持ちをなかなか打ち明けることができず・・・

そんな状況が続いていたようです。

二人が交際するきっかけになったのはある日の取材帰りの夜道でのこと。

どのような会話が交わされたのかは不明ですが、リアル嵩くんは思わずリアルのぶちゃんを抱き寄せいきなりキスをしたのだそうです。

その際、リアルのぶちゃんは拒む態度を見せなかったようです。

リアルのぶちゃんの当時のリアル嵩くんへの気持ちは書籍などに残されていません。

しかしリアルのぶちゃんも、リアル嵩くんに対して好意以上のものを感じていたのではないかとブログ主は考えています。

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