NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あんぱん』
2025年7月21日 〜 7月25日放送
あらすじ
のぶが高知新報を退社
高知新報を退社し東京に行くと決めたのぶは「先に東京に行って待っている」という言葉を残して高知新報を去って行きました。
その日の夜、上京するのぶを見送ることしかできない嵩に、のぶの同僚だった琴子が告げました。
のぶに気持ちを伝えられないままでいいのかと。
赤いハンドバッグ
琴子に背中を押された嵩は、のぶのもとに飛び出して行きました。
その翌朝、嵩は赤いハンドバッグを抱えてのぶの家を訪問。
しかし、嵩は・・・
のぶが上京
のぶが東京にやって来ました。
東京に到着して早々に、のぶは鉄子に同行を求められました。
そしてのぶは、浮浪児の話を徹底して聞いてまわるよう鉄子に命じれられました。
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今週の展開
81: 7/21(月)
82: 7/22(火)
83: 7/23(水)
84: 7/24(木)
85: 7/25(金)
予習レビューと史実のリアルエピソード
【史実】リアルのぶちゃんが東京へ
リアル嵩くんは復員後、戦友に誘われるままに廃品回収の仕事をしていました。
しかし、働く中でもっと文化的な仕事をしたいと思うようになり、廃品回収業者での仕事をやめて高知新聞社に入社。
高知新聞社での仕事に不満はありませんでした。
しかし戦争によって、東京でのデザインの仕事の中断を余儀なくされたことが、リアル嵩くんの心に引っかかっていました。
リアル嵩くんは東京で再びデザインの仕事をしたいと考えました。
ただデザインの仕事は5年ものブランクがあること。
今から東京に出て行って自分は通用するのかなどの不安があり、リアル嵩くんは迷いに迷っていました。
そんな中、思いがけないことが起こります。
大好きだったリアルのぶちゃんが高知新聞社をやめて上京することになったのです。
高知県出身の代議士が、秘書をしてくれないかとリアルのぶちゃんに打診。
リアルのぶちゃんは、リアル嵩くんが上京したがっていることを知っていました。
そんなリアル嵩くんの背中を押すつもりだったのか、リアルのぶちゃんは上京を決意し「先に行って待ってるわ」という言葉を残して旅立ってしまいました。
このリアルのぶちゃんの行動が引き金となり、リアル嵩くんはその半年後に上京することになりました。
【史実】リアル嵩くんが高知新聞社を退社
東京で仕事をしたかったものの迷い続けていたリアル嵩くん。
しかし、リアルのぶちゃんの上京にリアル嵩くんは背中を押されました。
ところでリアル嵩くんが高知新聞社をやめて東京に行こうと思い立ったきっかけがもう一つあったのだそうです。
それは昭和21年(1946年)12月21日未明に発生した南海大地震です。
その日、リアル嵩くんは激しい揺れと大きな物音で目を覚ましました。
しかし戦場で激しい衝撃や爆音に慣れきっていたリアル嵩くんは、何事もなかったように二度寝。
ようやく目を覚ますと、家の中はモノが散乱。
汽車も止まっていたため徒歩で御免から高知に向かう中で大地震の被害を目の当たりにしました。
この状況を記事にしなくてはと使命感を感じたリアル嵩くんが出社すると、他の社員はすでに出社しており地震の様子も報道された後でした。
この時にリアル嵩くんはジャーナリストの資質がないと自覚。
高知新聞に入社してまもなく一年となるタイミングで、リアル嵩くんは退職。
東京に向かうことになりました。
史実とドラマの違い
史実では、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの二人がお互いの気持ちを確かめ合った後、リアルのぶちゃんは「先に行って待ってるわ」という言葉を残して上京。
しかし、どうやらドラマの中では、のぶちゃんが「先に行って待ってるわ」という言葉を口にしたとき、嵩くんは自分の気持ちをまだ告げられていないようです。
嵩くん、あの世の千尋くんが怒り出しそうなグズグズぶりです。
そんなグズグズしている嵩くんの背中を押すのが小田琴子というキャラクター。
鳴海唯さんが演じる琴子ちゃんは、のぶちゃんと同期入社の記者です。
初登場場面は前週。
のぶちゃんが高知新報に入社した直後に登場するはずです。
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