2025/7/18(金)第16週「面白がって生きえ」
あらすじ
草吉が6年ぶりに御免与の朝田家に姿をあらわしました。
草吉は、釜次の思い出を心の中によみがえらせながら、かつてパンを焼き続けた窯に手を触れました。
その翌朝、草吉は再び姿を消してしまいました。
一方、のぶは東海林から思いがけないことを言われ驚いていました。
その数日後、のぶはある決意を嵩や羽多子に告げました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
ヤムおじさん
ヤムおじさんが御免与に戻ってきます。
しかし、その翌朝にはまたしても姿を消すヤムおじさん。
これはブログ主の予想ですが、前回のうちに釜次さんは最期を迎える。
その直後に朝田家に姿を現すヤムおじさん。
しかし、そこにカマジイの姿はない。
御免与でカマジイと一緒にジジイになるつもりだったヤムおじさんは、そっと御免与を去って行く。
そんな展開になるのかもです。
のぶちゃん上京のフラグ
本作『あんぱん』第一回、中高年期ののぶちゃんと嵩くんが暮らしていたのは高知ではなく東京です。
史実では、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんの二人は昭和22年(1947年)から東京で共同生活を開始。
そして昭和24年(1949年)、リアルのぶちゃんとリアル嵩くんは結婚します。
二人が一緒に過ごした人生の時間のほとんど大部分は東京が舞台。
ドラマの中でも、のぶちゃんと嵩くんの東京での生活のフラグが立ち、いよいよ「アンパンマン」誕生までのストーリーが本格的に始まります。
そのフラグが今週立つはずです。
フラグが立つのは、今週(または前週)から登場する新キャラ・薪鉄子の存在です。
今週、「月刊くじら」編集部の面々は特集記事を作るために東京へ取材旅行に行きます。
その際、取材対象の一人が高知出身の代議士・薪鉄子です。
どうやら薪鉄子はのぶちゃんの速記スキルに強い関心を示すらしい。
そして、のぶちゃんの速記スキルに強い関心を示す薪鉄子は、今週のどこかのタイミングでのぶちゃんをスカウトするものと思われます。
この薪鉄子によるスカウト、これがのぶちゃんと嵩くんの東京での生活のフラグです。
しかし、薪鉄子からのスカウトがフラグになるのは、のぶちゃんがそれを受け入れることが前提です。
のぶちゃんがスカウトを断ればフラグは成り立ちません。
薪鉄子からのスカウトに対してのぶちゃんはどのような反応を示すのか。
その答えは次週の展開にあらわれています。
次週ののぶちゃん
今の時点でわかっている次週ののぶちゃんの動向は次のとおりです。
・高知新報を退社する
・上京する
・東京で薪鉄子から孤児の調査を命じられる
以上のことから、のぶちゃんが次週には高知を離れ東京に移り住むことは確定です。
しかし、のぶちゃんだけが東京に行くのでは、のぶちゃんと嵩くんの東京での生活のフラグにはなりません。
嵩くんはどうなるのか?
嵩くんの今後を暗示するフラグは、次週のぶちゃんが高知新報を退社する場面で立つはずです。
のぶちゃんが高知新報を退社し東京に向かう間際、のぶちゃんは嵩くんに次のように言うのだそうです。
「先に東京に行って待っている」
こののぶちゃんの言葉によって、のぶちゃんと嵩くんの東京での生活が誰の目にも明らかになるはずです。
【史実】リアルのぶちゃんが上京するまで
史実の中でリアルのぶちゃんが上京するまでの経緯は次のとおりです。
高知県出身の代議士が、秘書をしてくれないかとリアルのぶちゃんに打診。
リアルのぶちゃんはこのオファーを快諾し上京を決意します。
ちなみに、リアルのぶちゃんが上京しようと決意した頃、すでにリアルのぶちゃんとリアル嵩くんは交際を始めていました。
では、リアルのぶちゃんはリアル嵩くんと別れてでも上京するつもりだったのか。
実は、史実の中のリアルのぶちゃんは高知を去り東京に旅立つ際にリアル嵩くんに対して次のような言葉を残しています。
「先に行って待ってるわ」
リアルのぶちゃんは、リアル嵩くんが東京に来ることをわかっていたようです。
では、どうしてリアル嵩くんが上京を考えていることがわかったのか。
当時、リアル嵩くんは新聞記者や雑誌の編集者ではなく、デザインの仕事に復帰したいと考えていました。
そしてデザインの仕事を本格的にするには東京しかないとも考えていました。
しかし、リアル嵩くんのデザインのキャリアには、軍隊生活による五年のブランクがあります。
このブランク故に、リアル嵩くんは上京を躊躇していました。
上京を躊躇するリアル嵩くんの背中を押すために、リアルのぶちゃんはひと足さきに上京した。
そんな説もあります。
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