本放送:2022年3月22日(火)
再放送:2025年4月10日(木)
第21週「1994−2001」

あらすじ

京都の自宅に戻ったひなたは、子供の頃に挫折したラジオ英語講座で英語を勉強するために毎日早起きすると決意しました。そして、ラジオ英語講座の放送が始まるまでの間、小豆を炊くるいに、安子のことを聞かせてもらうことになりました。

そんな中、錠一郎が思いがけない人物を連れて岡山から帰ってきました。錠一郎が連れていた人物、それはトミー北沢でした。そして、トミーを連れてきた錠一郎は音楽活動を再開することをるいに宣言しました。

錠一郎はピアニストして音楽活動を再開し、るいをアメリカに連れて行くつもりでした。錠一郎のその宣言をるいは涙ながらに喜びました。そして錠一郎にその機会を与えたトミーにるいは礼を述べました。

一方、ひなたは英語の勉強を継続。その年の暮れに小夜子が出産した時も。翌春に桃太郎が高校を卒業し岡山の大学に進学した時も。錠一郎がピアニストとしてデビューを果たした時もひなたは英語を勉強し続けました。

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予習レビュー

岡山の雉真家に行って自分のルーツの物語を知り、ひなちゃんが変わりはじめました。

小学生の頃に挫折してしまった苦い経験のあるラジオ英語講座に再びチャレンジ。

今度はしっかりと続くようです。

さて、ひなちゃんを変えたのは何なのか。

安子ちゃんのことを知ることで、ひなちゃんの中に変化が生じたのでしょうが、安子ちゃんの何がひなちゃんを変えたのか。

そこが気になるブログ主です。

と同時に、るいちゃんはお母さんへの複雑な感情を克服できたのでしょうか。

小豆を炊きながら、るいちゃんはお母さんの思い出をひなちゃんに語る約束をするのだとか。

これまでるいちゃんとひなちゃんの間で決して触れられることがなかった安子ちゃんの思い出。

ついに安子ちゃんのことが語られるようになる中で、安子ちゃんの再登場への期待は高まるばかりです。

追伸:再登場といえば、今回トミーが再登場します。

トミーの再登場がジョーの復活のフラグでありますように。

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感想

大月一家が岡山を訪問する前週の20週はストーリーの転機になるとアナウンスされていましたが、本当に転機になりました。

岡山訪問を機に、大月家の人々が動き始めました。

ジョーとるいちゃん

ブログ主は今回のトミーの訪問がジョーの音楽家として復活のフラグになることを期待していたのですが、フラグどころか今回のうちにジョーが復活。

ピアニストとして復活し、るいちゃんがジョーのマネージャーになる展開など夢にも思いませんでした。

岡山滞在中、ジョーは自分の音楽でるいちゃんをアメリカに連れて行きたいと語っていましたが、その日が間も無くやってくるのでしょう。

予告映像の中に挿入されていた、るいちゃんとジョーが旅立つ場面へのカウントダウンが始まりました。

そして、安子ちゃんの再登場が現実味を帯びてきました。

勇さんと桃太郎くん

桃太郎くんが岡山へ!

勇さんにすっかり気に入られてしまったらしい桃太郎くん。

大月一家が岡山の雉真家に滞在した際、勇さんがせめて桃太郎くんだけでもしばらく家にいさせてほしいとるいちゃんに懇願していましたが。

きっと桃太郎くんも、喜んで雉真家に滞在していたのでしょう。

そして、野球という共通の趣味があり、重大な決断の先送りによって失恋するという同じ失敗を経験した勇さんと桃太郎くんは意気投合したに違いありません。

勇さんは、実の息子との関係はあまりうまくいっていない模様。

桃太郎くんを息子か孫のように可愛がり、桃太郎くんもまた勇さんを父か祖父のように慕い、良好な関係が築かれるものと思われます。

ひなちゃん

飽きっぽい性格のひなちゃんのスイッチが入りました。

虚無蔵さんにも励まされながら、英語の勉強の続け通したひなちゃん。

次回は数年間の時間のスキップがあるはずですが、今回よりもパワーアップして登場するのでしょう。

成長したひなちゃんが、そろそろまさかの大活躍を見せてくれることを期待せずにはいられません。

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