本放送:2021年11月2日(火)
再放送:2024年11月19日(火)
第1週「1925―1939」
あらすじ
あんこの甘い香りに囲まれながら育った安子は「たちばな」の和菓子が大好きでした。そして安子は、自分が婿を迎えて「たちばな」を継ぎ、和菓子に囲まれて暮らすのが夢でした。しかし、家族は算太に「たちばな」を継がせるつもりでした。
一方で算太は「たちばな」の跡取りとしての修行に身が入りませんでした。活動写真に夢中になっている算太は、仕事をさぼって仕事場から逃げ出すことを繰り返していたのです。算太は祖父や父の後を継ぐつもりはありませんでした。
ダンサーになることが算太の夢でした。チャップリンの活動写真を見た算太は、ダンスの場面に心を奪われダンサーになりたいと思うようになったのです。杵太郎と金太は反対するものの、算太は聞き入れようとはしませんでした。
しかし、嬉しそうにダンスする算太の姿を見た杵太郎と金太は心を動かされ、ものにならなかったら帰ってくる条件つきで算太は家を出ることに。その後、腰を痛めた杵太郎は引退。金太が「たちばな」の跡を継ぎ、安子は14歳になりました。
第6週 | 第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週 | 第12週 | 第13週 | 第14週 | 第15週
第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
予習レビュー
番宣『もうすぐ「カムカムエヴリバディ」』で、チビ安子ちゃんが、自分のうちのお店に和菓子が大好き!みたいに言っている場面がありました。
その場面が今回のどこかで描かれるようです。
そんな和菓子が大好きな安子ちゃんの将来の夢は、和菓子職人になること。
その夢を叶えるために一途に努力するヒロイン、というストーリー展開にはなりませんが、安子ちゃんは将来、和菓子をつくって生計を立てる時期が来ます。
夢を叶えた、というよりは他に選択肢がなく、結果として和菓子をつくるのですが・・・
ただし、和菓子職人が将来の夢と安子ちゃんが語る今回。
安子ちゃんの未来を暗示する何らかのフラグが立つかもしれません。
注意してドラマを観察したいと思います。
さて、その一方で、和菓子職人になってほしいと家族から期待されながら、和菓子職人になるつもりがまったくないのが、安子ちゃんのお兄ちゃんの算太くん。
彼は、かなりのお騒がせキャラですが、お騒がせキャラゆえに期待していることがあります。
算太くんは、二代目ヒロインにとって叔父さんです。
朝ドラ定番の「変な叔父さん」ポジションに立ってくれるのではないかと、ブログ主は期待しているのです。
感想
キャラクターが見えてた
『カムカムエヴリバディ』第2回。
橘家の家族のキャラクターが昨日よりも見えてきました。
杵太郎さんと金太さん、顔は似てませんが(笑)実はよく似た親子。
神戸のダンスホールの様子にやたらと詳しいところに思わず吹いたら、絶妙のタイミングでおばあちゃんのひささんがツッコミを入れてくれる。
ひささん、夫と息子が何をしているのかすべてお見通し。
さて、金太さんは算太くんに対していつも厳しい。
しかし、やっぱり息子には幸せになってほしい。
橘家の中庭(?)で、算太くんが嬉しそうにダンスする姿を見て心を動かされる金太さんの表情にグッときました。
きぬちゃんは『ちりとてちん』の順子ちゃんへのオマージュ?
チビ安子ちゃんのお友達で豆腐屋の娘のチビきぬちゃん。
小学三年生にして「魂胆」という言葉の意味を深く理解し、普通に使ってしまう末恐ろしい女の子。
勇くんが実は安子ちゃんのことが好きなことも。
そんな勇くんの気持ちを安子ちゃんがまったく気づいていない・・・
というか、そもそも安子ちゃんがまだ「好き(恋)」という感情を理解していないことも、チビきぬちゃんはすべて見抜いています。
この、きぬちゃんというキャラクター。
頼りないヒロインに対するきぬちゃんの立ち位置は『ちりとてちん』の順子ちゃん(魚屋食堂の娘)とほぼほぼ一緒です。
ブログ主は『ちりとてちん』の中では、順子ちゃんが大好きでした。
なので順子ちゃんへのオマージュとも言えなくない、きぬちゃんというキャラクターに興味津々です。
第6週 | 第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週 | 第12週 | 第13週 | 第14週 | 第15週
第16週 | 第17週 | 第18週 | 第19週
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
ちりとてちんの順子ちゃん、出とりますがな! BK朝ドラ常連の宮嶋麻衣さんですね
ダメ兄貴は過去にも何人もいましたね。ちゅらさんの兄のゴリとか。思いようによっては、なつぞらのお兄ちゃんも、余計なことをしたために入社試験不合格になったし。
ダメ叔父さんも定番でしたね。この人が登場しただけでトラブル連発とか
オープニングタイトルに「since 1925」と出ていますが、100年後ならば2025年、Expo2025第二回大阪万博が終着点なのでしょうね
絶対ドラマ内では取り上げられないでしょうが、ラストシーンの一年前に岡山県で大事件が起こっています、「津山事件」、後に八墓村や丑三つの村のモデルになった事件、当時ラジオでも大々的に取り上げられたことでしょう
ラジオから流れるエンタツ・アチャコの漫才と丘を越えて、ドラマの会話にあったチャップリンとダンスホールというワード・・・数分間に「わろてんか」「エール」「おちょやん」の関連シーンが思い出されましたね
安子ちゃん、いい子だね~
もう、人格者と言ってもいいくらい。
安子ちゃんには甘いおじいちゃんとお父さんは
基本的には頑固者なんだろうけど、
やっぱ、安子ちゃんのおじい、親だけあって、
やっぱ、人格者のようで、
濱田岳さんをダンサー修行に出してくれました。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
ちゃんと銅の鍋で小豆を煮ている。流石。大和田さん凄くまっとうな職人「おいしくなあれ。」エンタツ、アチャコの早慶戦。流石の中川家。算太兄ちゃん叱られても減らず口。隙を着て逃亡。突然のダンサー宣言。おじいさんとおとうさんダンスホールに妙に詳しい。でもやる気の無い人間が菓子を作ってもろくな事には。時限付きのダンス修行開始、おじいさんまさかの隠居、ダンスなんかするなよ。ヒロイン萌音ちゃんに代替わり可愛い、美しい正直ファンです。ちょっと垢抜けていない所がおじさんにはたまらないです。
思っちゃったからしょうがないコーナー
エンタツアチャコは「おちょやん」
「丘を越えて」は「エール」
今作は朝ドラファンを「おっ!?」と思わせるような小ネタを挟んできますね。
そんな場面を何度も見ることになるかもしれません。
碌でも無い兄かと思われた算太でしたが、自分の夢に対してとても素直で真摯な青年でしたね。
今日のテーマは男だから、女だから。
現代社会なら男性のダンサーはもちろん、女性車掌も当たり前。
誰が決めたかも分からないしきたりで夢破れた人は数知れず。そんなアンチテーゼが込められていますね。
同じ藤本先生の「ちりとてちん 」でも女流落語をとりあつかいましたから。
しかしまぁあまりにもスピーディーですね。
子役ちゃんが2話ではけてしまいました(笑)
上白石さん登場でいよいよ本格始動ですね!
安子「お早うございます・・・・・・・・・。」
上白石萌音ちゃんに変わって、暖簾から覗かせた顔はやや天然ぽい・・・・・・・じゃなくて本当に和菓子の好きな娘なんだな、小豆の炊き上がる匂いが好きなんだなという印象を受けました。