本放送:2022年3月28日(月)
再放送:2025年4月16日(水)
第22週「2001−2003」

あらすじ

オーディション会場にアクション監督が到着するのを待つひなたの目の前に思いがけない人物が姿をあらわしました。十年前に俳優の道を五十嵐でした。五十嵐はハリウッド映画のアクション監督のアシスタントになっていました。

五十嵐は父が経営する会社の仕事の手伝いを2年で辞めていました。そしてトミー北沢のジャズに鼓舞されて渡米。殺陣ができるアジア人としてハリウッドで評価され、ついに自分の道を見つけていたのです。

夢にも思っていなかった五十嵐との再会に、ひなたの心は揺れ動きました。五十嵐との再会は運命であることをひなたは期待しました。しかし、五十嵐と再会したことをるいには言い出せませんでした。

一方、アニー・ヒラカワは甥でアシスタントのジョージに説得されていました。前回の来日時も岡山に行かなかった。今回も岡山に行かなければ後悔することになると。しかしジョージにどれほど説得されようともアニーは岡山へ行くことを決められずにいました。

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予習レビュー

ひなちゃんと五十嵐くんが再会する日が準備されているとアナウンスされていましたが、ついにその日を迎えます。

ひなちゃんと五十嵐くんは十年ぶりの再会です。

事前のアナウンスによれば、五十嵐くんとの再会を果たすことができたひなちゃん、実に愛らしく描写されるのだとか。

再会後、ひなちゃんと五十嵐くんの二人の関係がどのように進展するのかはまだわかりません。

しかし、本作は今週と次週で終了です。

いまさら、またしても涙の別れなんてことはないと信じたいブログ主です。

また、ひなちゃんの前に再び姿をあらわした五十嵐くんがどのような仕事をしているのかは不明。

ひなちゃんがその到着を待っていたアクション監督が五十嵐くんなのでしょうか。

仮にそうだとしたら、ハリウッド映画のオーディションに関われるほどの実力者になったということです。

ならば、今度こそはひなちゃんと五十嵐くんの結婚もあり得るかもです。

そして・・・

劇中に登場するハリウッドは、どうやら野球映画。

本作『カムカムエヴリバディ』の重要なアイテムである、映画、野球、アメリカが『サムライ・ベースボール』に統合されました。

この映画、最終回までの展開に重要な役割を持っていそうですね。

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感想

ひなちゃんと文ちゃんの劇的な再会。

今回は、この再会だけでも十分すぎるほどなのに、最後のアニーとジョージの会話にすべてを持って行かれてしまいました。

アニー=安子ちゃんはほぼほぼ確定?

前週、アニー・ヒラカワが登場したとき、セカンドネームがタチバナでもローズウッドでもなく、日本に来るのはこれが初めてというアニーは安子ちゃんとは別人である。

ブログ主はそのように考えていました。

ヒラカワというセカンドネームから考えて、平川唯一先生の娘あるいは親族かなと、ブログ主は推測していました。

しかし、かつて安子ちゃんがロバートに言われた言葉をアニーがひなちゃんに言ったことが引っかかっていました。

さて今回、アニーがまたしても気になる一言を口に。

英語を熱心に勉強しているひなちゃんを見て、若い頃の自分を思い出す、と。

そして最後の場面、甥のジョージに説得されながらも岡山行きをどうしても決断できないアニー。

しかも、岡山の地名を聞いて、明るいアニーらしからぬ表情を浮かべる。

自分の人生だと言って、それ以上「岡山」のことには触れないでほしいという素振りまで見せる。

アニーは安子ちゃんにほぼ確定と言ってもいいのかもしれません。

かつてひなちゃんは、算太さんと映画村で出会いました。

目の前の初老の男性が自分の親戚だとは知らないまま。

あの時の状況と今の状況はそっくりなのは、ひなちゃんと算太さんの出会いが、今の状況のフラグになっていたのでしょうか。

文ちゃんがまさかの大出世

文ちゃんが再登場するのは、オーディションに挑むためと予想していました。

虚無蔵さんの言葉を守り、日々鍛錬を続けた結果、オーディションに合格した文ちゃんがついにチャンスをつかむ。

そんな展開をブログ主は予想していたのですが、こちらの予想も大きく外れました。

文ちゃんがすでにチャンスをつかんでいました!

アニーの登場といい、文ちゃんの再登場といい、とんでもない結末が二週間後に用意されていそうです。

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