2023/1/20(金)第16週「母と私の挑戦」
あらすじ
土地と工場を買い取る形でIWAKURAに投資してほしい。めぐみは悠人に交渉し、悠人からの投資を取り付けることに成功。そのことを社員に報告した後、めぐみは社員に加えてこれからは悠人への責任も生じたと舞に告げました。
一方、舞が獲得した新規の仕事の試作品の納期があと一週間に迫る中、ついに試作品が完成しました。試作品は無事に合格し大量の注文を獲得することに成功。また試作品づくりに協力したことをきっかけに結城がIWAKURAに復帰しました。
そんな中、貴司が東大阪に帰ってきました。貴司の短歌が新聞に載ったことを舞と久留美が祝福。そこへ、貴司の短歌を読んだ八木が姿をあらわし、古本屋「デラシネ」を貴司に託すと、再び立ち去って行きました。
ほどなくして、めぐみが社員たちを集めて借金を完済したことを報告。そして会社をより良くしようと社員たちに協力を求めました。その日の夜、舞とめぐみはIWAKURAが前に向かって動き始めたことを浩太の仏前に報告するのでした。
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感想
主人公はめぐみさん
経営危機に瀕したIWAKURAが立ち直るまでの過程が描かれた一週間。
今週の主人公はヒロインの舞ちゃんではなく、ほぼほぼめぐみさんと言っても差し支えないレベルでした。
しかし、めぐみさんに主人公のような活躍をさせたのは意図したことだったようです。
本作の統括プロデューサー氏のインタビュー記事によれば、これまでの朝ドラヒロインの母親の役割といえば、活躍するヒロインを応援する立場。
しかし、本作ではヒロインの母親を活躍させ、その母親の活躍を見てヒロインが成長するという朝ドラとしては異例の展開にしたのだとか。
また、そんな設定をつくるにあたり町工場約100社に取材。
取材で得たリアルストーリーをもとに、夫を亡くし妻が会社の経営を引き継ぐストーリーをつくり上げたのだそうです。
夫を亡くした妻が会社の経営を引き継ぎ、その娘が母を手伝うという設定が取材から得られたアイデアなのかどうかまではそのインタビュー記事にはありませんでしたが・・・
しかし、ブログ主の知っている範囲でも、父を亡くした娘が会社の経営を引き継いだケースが2件あります。
しかも、引き継いだ後に、引き継ぐ前よりも会社を成長させることに成功。
同様のケースは、以前NHKのドキュメンタリーでも紹介されたと記憶しています。
脚本家の先生の思いつきのアイデアではなく、丁寧な取材の積み重ねによってつくられたストーリーのようです。
次週
次週の予告映像に「4年後」と出てきましたが、次週は今週から4年スキップして2013年夏からスタート。
IWAKURAは経営再建をはたし、次週のサブタイトルでもある「大きな夢に向かって」動き出します。
「大きな夢」とは浩太さんの夢のことかと思います。
浩太さんの夢とは、IWAKURAのネジを飛行機に載せたいという夢です。
次週、その夢に向かう中心になるのはめぐみさんではなく舞ちゃん。
飛行機の部品を製造するには設備が不十分だと渋るめぐみさんに対して、お父ちゃんの夢を叶えたい一心の舞ちゃんが前のめり気味になるのだとか。
さて、次週は舞ちゃんが再び飛行機の夢に戻ってきます。
飛行機を飛ばすという夢ではなく、飛行機に用いるネジを製造するという夢ですが、飛行機に近づくことができるわけです。
その後の展開はまだ明らかにされていませんが、ブログ主は次のような予想をしています。
まずは予想のベースとなる確定情報は以下の2つ。
次週、五島の人たちがさくらさんのカフェに集まり、五島に観光客を呼び込むアイデアを出し合います。
一方、本作の制作発表時、舞ちゃんが五島の島々を結ぶ小型飛行機の製造に携わることになるとアナウンスされています。
確定情報はここまで。
これから先は予想です。
上記の2つの情報、五島の観光客を増やすという課題を解決するために、五島の島々を小型飛行機で結ぶというプランが浮上。
その小型飛行機の製造に舞ちゃんが関わることに。
さらに・・・
その小型飛行機を飛ばすのは舞ちゃんになる。
そんな展開を予想というか期待しているブログ主です。
予習レビュー
亡くなる間際の浩太さんが結城くんに命じて製造したネジは残念ながら不良在庫になってしまい、会社の経営を圧迫する要因に。
しかし、そのネジを製造する際に磨かれた技術が、ピンチのIWAKURAを救うことになるようです。
舞ちゃんの新規受注の仕事によって、IWAKURAは大量注文をとることに成功。
今度はきっとドタキャンもなく、大量に製造されたネジは新規の取引先に確かに納入され、IWAKURAも息を吹き返すものと思われます。
お父ちゃんの無念を晴らすことに成功した舞ちゃんの活躍。
この回は号泣回になるかもしれません。
2023年、年明け早々、衝撃的な展開でスタートした本作ですが、衝撃的な展開は今週で回収されるようです。
次週は、今週から数年間スキップ。
いつかIWAKURAのネジを載せた飛行機を空に飛ばしたいという浩太さんの夢を、舞ちゃんが叶えるときが近づいてくるようです。
願わくば浩太さんの夢と一緒に、空を飛びたいという舞ちゃんの夢も叶うことができますように。
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そうか「反省会」は「どうする家康」に移行しましたか。「ちむどん」は我慢しながら黙ってたけど。「どうする家康」は、日常生活の憂さをドラマの悪口を書き込んで晴らす人達なんか放っといてひたすら楽しむ事にします。なにせこちとら「相棒」以来の古沢良太ファン。古沢さんの作風は三谷幸喜と似ている所はあるのですが、三谷さんは人の出し入れ、空間の使い方、台詞が演劇的で、古沢さんは飽くまでテレビドラマ的で人物描写の振幅が三谷さん以上に激しいという違いです。元康と信長の極端な描写にそれが出ています。でも二回目ラストの武田信玄(阿部寛)の使い方には感心させられました。
名乗る程の者ではございません様。唐突に思い出したのですが、「SP」に出てた時の松尾諭さんの恋人役は安藤玉恵さんでした。「あまちゃん」の役場のおねえさんというより、阿佐ヶ谷姉妹の片割れでした。
朝ドラの「お兄ちゃん」と言えば、引っかき回して、迷惑ばかりかけるのが
相場でしたが、今回はまったく迷惑かけませんね。というより、家族は
どうでもいい、我が道を勝手に行くタイプ。でも、妹大好きだから、
妹の困った顔は見たくない。いいお兄ちゃんじゃないですか。
横山君、案ずるより産むが易し、で役得しましたね。
お父様亡き後の岩倉家の経済状況が、
どれほど、切羽詰まっていたのか?
または、それほどでもなかったか?
そこは、分からないんだけど、
ま~た、思い出したように書くけど、
(いや、思い出しちゃったんだけど)、
ちむどんで、
暢子の家は、
建物としての家は結構立派だけど、
かなりの貧乏暮らしだったわけで、
それなのに、暢子は高校卒業にあたって、
「卒業記念に、東京に遊びに行きたい!」
だから、お金を出して~!
みたいな能天気なことを言っていて、
ほんと、舞ちゃんとは大違いでした!
((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
これで無事終わると思うなよ!
とチンピラの捨て台詞の様なコメントですが、山田事務員がヒール役返上しましたがまだヒール役になりそうな人忘れてませんか?「純と愛」「スカーレット」「おちょやん」などから続く大阪朝ドラ名物ダメ親父、ハイエナの牙持つドーベルマン、娘の縁談ぐらい簡単に噛み砕くぞ
むっちゃんは
①最後まで登場しない、「おかえりモネ」の宇田川さんパターン
②最終回辺りで意外な登場をする、「カムカム」の夫の田中パターン
③さくらちゃんの妄想人物でそもそも存在しない、「エール」の恵さんパターン
さて、どれになるのでしょうかね?
個人的には以前にコメントしましたが、パターン②で村上信五くんが出てくるのが理想
やはり俵万智さんがコメントを出していた。
パートのおばちゃん3人もカムバック?
古川さんもお母さんの介護終わって(亡くなって)得意の料理差し入れでカムバック、、、それはないか
芥川賞発表の日にあわせて、おっちゃん、つかの間の再登場。自分を見つけた
貴司君はこれで落ち着くのかな。
来週で最終週でもいいような展開。あと2ヶ月、どうするんだろう。
先日の短歌も、俵万智さんが批評コメントを出していましたね。今回も
出るのかな。
今日も目まぐるしい展開、
五島も目まぐるしい展開、
IWAKURAでの、
連日連夜のお仕事、
差し入れとか、
体育会系のノリ、
私は苦手なんだけど、
でも、泣きながら、見ました。
嫌み山田のいい人ぶりが埋没しちゃったのは残念。
今日は(今日も)ながら、で見たんだけど、
最初の、ご出演者名のところは見ていなくって、
だから、又吉さんが出てきて、ビックリ。
今日は金曜日なんで、次週予告。
4年後、って出ました?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
うわっ、親子でプレゼン。悠人さん二つ返事かと思いきや、きつく釘を刺すのを忘れない。らしいちゃらしいな。「いっぱしの経営者みたいや。」母親の成長を認めたと思いきや皮肉も忘れない。一筋縄ではいかぬ男や。章さん帰ってきた。久々のさくらさん、むっちゃんは海外?久々の五島オールスターズ登場。貴司君の短歌新聞に入選。あれ、芥川賞作家突然の来訪。「ええ風吹いて来たな。」このドラマの今の展開を象徴している。社員からの意見の吸い上げ、浩太さんは失敗してたな。
「ガンニバル」第四話に刈谷先輩こと高杉真宙さんが出ていました。まるで「八つ墓村」の助清みたい。内容的にすべての人にお勧めできる作品ではないのですが、面白い。
結城さんが快く協力してくれたのも、会社として手放したくない人材である結城さんを悔しいと言いながらも、彼の幸せを一番に考えて笑顔で送り出した浩太さんはじめIWAKURAとの信頼と感謝があったからですね。
『情けは人の為ならず』ですね。
神回になりそうですね!この回。