NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『舞いあがれ!』
2022年10月31日 〜 11月4日放送
あらすじ
舞がパイロットを希望
舞が、部長の鶴田にパイロットを自分にやらせてほしいと名乗り出ました。
しかし、鶴田は舞の申し出に難色を示しました。
舞では、記録を更新するための体力が不足していると鶴田は考えたのです。
舞がパイロットに
舞のパイロットをつとめたいという願いは真剣でした。
舞は、母のめぐみを説得し、体力をつけるためにロードバイクを購入しトレーニングも始めていました。
そんな舞の姿勢を見た冬子は、舞をパイロットに推薦。
舞は悲願のパイロットの座を手に入れることができました。
機体の設計変更
舞のトレーニングが本格的に始まりました。
しかし、刈谷が抜けてしまった中で、舞に合わせた機体の設計変更が思うよに進まないことが大きな課題でした。
そんな中、部員たちの熱意を知った刈谷が戻って来ました。
刈谷の復帰によって、機体の設計変更は進み、刈谷はまた舞に様々なアドバイスをしました。
冬子が舞のコーチ
ある日の夜、舞、久留美、貴司が久しぶりに「うめづ」で再会。
その頃、貴司は会社での営業成績が振るわず気持ちがふさぎがちの中、詩を書き始めていました。
一方、飛行に向けて食事制限を続けてきた舞は、体重を落とすことはできたものの、ペダルをこぎ続ける体力が不足していました。
そんな舞を、退院したばかりの冬子がコーチしました。
テスト飛行の日
テスト飛行の日が近づく中、大空を飛んでいる自分の姿を想像する舞の心は高鳴りました。
同じころ、舞の父・浩太が経営する岩倉螺子製作所が社名を「株式会社IWAKURA」に変更。
社名変更を機に、浩太は従業員たちに宣言しました。
いつか、飛行機の部品の製造を手掛けることが、社名を新たにした会社の夢なのだと。
その翌日、舞がパイロットを務めるテスト飛行の日を迎えました。
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今週の展開
第21回 10/31(月) パイロットを志望する舞
第22回 11/1(火) 設計変更に反対する刈谷
第23回 11/2(水) パイロットを任される舞
第24回 11/3(木) 舞が不安を冬子に告げる
第25回 11/4(金) テスト飛行に挑戦する舞
予習レビュー
ヒロインの夢
舞ちゃんの大学時代、二週目。
人力飛行の翼の美しさに魅せられた舞ちゃんは、人力飛行サークル「なにわバードマン」に入部。
最初は飛行機そのものに興味を持っていた舞ちゃんは、その飛行機で空を飛ぶことに興味が移りはじめたようです。
そして、ついに人力飛行機のパイロットに志願。
ヒロインが自分のライフワークに目覚める瞬間。
あるいは、それが自分のライフワークとまでは気づかないまでに、ヒロインにとって大切なものを発見する瞬間。
約半年にわたる本作の中でも、とても重要な瞬間が今週のどこかで描かれるものと思われます。
お父ちゃんの夢
ヒロインがライフワークに目覚めるのか、あるいはライフワークを見つけるフラグが立つ今週は、ヒロインのお父ちゃんの夢実現のフラグが立ちます。
ヒロインの子役ちゃん時代、お父ちゃんは言いました。
いつか、飛行機の部品を製造することが夢なのだと。
飛行機の部品製造など、夢のまた夢と思われていた小さな町工場が社名を変更し、大きな夢に向かって歩み始めました。
ヒロインの夢とお父ちゃんの夢。
二人が夢を叶えるまでには、さまざまな困難を経験することになるかと思います。
とりわけお父ちゃんは、この先の展開の中で、夢の実現に向かって大きな賭けに出ます。
お父ちゃんの夢の実現を願うその一方で、お父ちゃんがこれから経験するかもしれない受難の日々が不安でならないブログ主です。
今は亡きヒロインのおじいちゃん
ヒロインのお父ちゃんは岩倉螺子製作所の二代目です。
初代で創業者は、浩太さんのお父上、すなわちヒロイン舞ちゃんのおじいちゃんです。
浩太さんが二代目を継いだのは、浩太さんのお父上の急死を受けてのこと。
心配性で取り越し苦労が悪いクセのブログ主は、この岩倉螺子製作所の過去が気になってしかたありません。
浩太さんが、心労の末にお父上と同じようなことになるフラグが、岩倉螺子製作所の過去ではないかと。
もし万が一、浩太さんが会社の経営を続けられなくなったら誰が継ぐのか。
東大に進学した秀才ながら、資金繰りに難儀し続けていた父親の働き方を嫌い、投資に走った悠人くんが工場を継ぐことになるのか。
それとも舞ちゃんが、お父上の工場を継ぐことになるのか。
父親の工場を娘が継承する、そんなリアルストーリーをよく耳にします。
一方、職業を大きく変えるのは朝ドラヒロインの定番の展開です。
お父ちゃんの工場に将来がどうなるのか、ブログ主はそこが一番気になっています。
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