あんぱん

嵩がのぶに東京土産渡す / あんぱん 第33回

2024/5/14(水)第7週「海と涙と私と」

あらすじ

久しぶりに近所の人々とラジオ体操をしたのぶは、子供たちに体操の楽しさを教えたいという思いを新たにしした。

一方、嵩は東京で買ってきた土産をのぶに渡せないままでいました。

そして、東京に帰る日が近づいているのに土産を渡せずにいる嵩のことが健太郎は心配でした。

そんな中、千尋から後悔しないようにと背中を押された嵩は、のぶを呼び出すことができました。

嵩はお礼がしたかったと言って、のぶに土産を差し出しました。

箱を開けたのぶは、真っ赤な美しいハンドバッグに息をのみました。

しかし次の瞬間、のぶは・・・

参考:地デジ番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

のぶちゃんと嵩くんのすれ違い再び

のぶちゃんと嵩くんの仲直りできたものの、嵩くんはお土産の赤いハンドバッグをのぶちゃんに渡せないままでした。

そこで、千尋くんが気を利かせてお土産を渡す場をセッティング。

千尋くん、相変わらず出来すぎた弟です。

土産を渡す場はいつもの空き地。

嵩くんは東京へ帰る日の朝に、空き地でのぶちゃんに会います。

のぶちゃんとようやく向き合うことができた嵩くんは、あらためてのぶちゃんに礼を述べます。

「嵩は絵を描くために生まれてきた」というのぶちゃんの言葉に支えられて受験を頑張れたのだと。

そして、そのことのお礼もしたかったと言って、嵩くんはのぶちゃんにお土産を渡します。

帰省直前、銀座で見つけた赤いハンドバッグです。

赤いハンドバッグ

のぶちゃんは赤いハンドバッグに見惚れてしまいます。

しかし・・・

「贅沢は敵だ」の時代です。

こんな贅沢なものをもらうわけにはいかないとのぶちゃんは受け取りを拒否。

受け取りを拒むだけにしておけばよかった。

そうすれば禍根を残さずに済んだかも。

しかしのぶちゃんは言ってしまうんです。

戦地の兵隊さんのこと考えてみろ、みたいなことを。

しかし戦争の実感がまだない嵩くんはかる〜く反論。

いつか戦争は終わるだろうから、その時にこのハンドバッグを持ってのぶちゃんに銀座の街を歩いてほしいと。

この嵩くんの一言がのぶちゃんの逆鱗に触れてしまうようです。

こんな贅沢なものを買うお金があったら、戦地の兵隊さんのために献金したらどうだと。

一方で、戦争の実感がない嵩くんは、美しいものを美しいと思ってはいけないなんて、そんな考え方はおかしいと思ったままにのぶちゃんに対して発言。

のぶちゃんは嵩くんにさっさと東京に帰れと言い、嵩くんはのぶちゃんにハンドバッグを渡せないまま、再びすれ違い。

またしても頭に血がのぼってしまったものの、冷静さを取り戻したのぶちゃんは、嵩くんに謝ろうと駅へ。

しかし嵩くんは御免与を去った後でした。

嵩くんに謝りたかったのに謝る機会を失ったのぶちゃん。

のぶちゃんはこの時、御免与駅で寛先生と遭遇。

嵩くんに謝れなかった後悔をのぶちゃんが告げると、寛先生が応えます。

次に戻ってきた時に仲直りすればいい。

今はすれ違っていても、いつか二人の道は交わることもあるだろうと。

しかし寛先生の「いつか」は、かなり先の話になってしまいそうです。

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