舞いあがれ!

舞が営業のエースになる / 舞いあがれ! 第77回

2023/1/23(月)第17週「大きな夢に向かって」

あらすじ

2013年8月。舞がIWAKURAに入社してから4年が経過したころ。27歳になった舞は営業部のエースとして活躍。すでに経営の再建に成功した会社の業績は順調に右肩上がりを継続。社長のめぐみのその頃の悩みは、機械と人を新たに増やすことでした。

同じころ貴司は、八木から古本屋「デラシネ」を託されていました。そして「デラシネ」で店番をしながら短歌をつくる日々を送っていました。そんな中、貴司は長山短歌賞に応募する準備を進めていました。

そんなある日、浩太の夢を叶える最初の一歩を踏み出すつもりだと、舞は浩太の仏前に報告しました。そしてその翌日、舞はめぐみに提案しました。航空機産業参入支援セミナーに参加してみないかと。

舞の提案に対してめぐみは難色を示しました。IWAKURAには、航空機の部品を製造する設備が不十分で品質保証にも課題があると。そんなめぐみを舞は説得。浩太の遺志を舞から聞かされためぐみは、舞の提案を受け入れました。

<<前回76回 | 次回78回>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

感想

前週から4年が経過。

経営再建に成功したIWAKURAの社員たちの変化がうれしい回でした。

山田さん

山田さんが今もIWAKURAに在籍。

しかも、すっかりきれいになって。

合コンで素敵な彼氏が見つかり、私生活も充実しているのでしょうか。

そして何より、仕事への姿勢が4年前とはまるで違う。

安定感のある社員になっていました。

結城くん

アキラ兄ちゃんこと結城くんは、今ではIWAKURAの技術を支えるなくてはならない存在に。

振り返ってみると、IWAKURAの社員の中で結城くんが一番波乱に満ちた経緯をたどっています。

浩太さんと笠巻さんの二人が小さな町工場を切り盛りしていた頃、結城くんと言えば今一つ仕事が出来ないさえない若手。

それが、IWAKURAの危機のころには他社から引き抜かれるほどに。

そして他社への転職の直後に世話になった浩太さんの急死。

舞ちゃんの懇願によってIWAKURAの仕事を無償で手伝い亡き浩太さんへの恩返し。

そしてIWAKURAへの復帰。

今後、よほどのことがない限り、結城くんはもうIWAKURAで働き続けることになるでしょう。

それはともかく・・・

今回、結城くんの師匠である笠巻さんの姿が見えなかったような気がしますが。

ブログ主はブログを書きながらドラマを見ているので、ドラマは半分くらいしか見ていません。

笠巻さん、IWAKURAにいたのでしょうか?

検品のおばちゃん

IWAKURAが経営危機におちいり始めたころ、真っ先にリストラの対象となった検品のおばちゃんたちも戻ってきました。

浩太さんがおばちゃんらに約束したことは舞ちゃんが守ってくれました。

浩太さんが約束したことを舞ちゃんが守ったのは、浩太さんの夢をこれから舞ちゃんが叶える展開へのフラグ?と考えるのはうがち過ぎというものでしょうか。

それはともかく、あの仕事熱心なおばちゃんが戻って来てくれて感激です。

小森くん

退職勧奨を拒み続けていた小森くんは、まだIWAKURAに戻っていないことが判明。

しかし、小森くんだけでなく、他のリストラされた社員たちも、めぐみさんがIWAKURAへの復帰の要請を続けているようで、あとは時間の問題かと。

舞ちゃんとめぐみさん

舞ちゃんの大学時代だったでしょうか。

舞ちゃんが帰宅すると玄関先で浩太さんが靴磨き。

その場面は、浩太さんの急死直後は涙を誘う回想場面として回収されました。

しかし今回は、同じ回想場面が新たな挑戦への第一歩の動機として回収されました。

靴磨きする浩太さんを思い出して泣いていた舞ちゃんとめぐみさんが、浩太さんの同じ姿を思い出しながら前に進む。

会社も、舞ちゃんも、めぐみさんも、すっかり立ち直ったのだと確信できる浩太さんの靴磨きの姿の回収でした。

Sponsored Link



予習レビュー

舞ちゃんが福岡に本社がある「博多エアライン」という航空会社からもらっていた内定を辞退しIWAKURAに入社してから4年が経過。

IWAKURAが復活を遂げたころが第17週のお題です。

IWAKURAの営業を担当し初の受注獲得が描かれた前週を経て、舞ちゃんは営業のエースに。

営業に役立てようと笠巻さんにネジの講習をしてもらった際、社員たちから素人呼ばわりされていた舞ちゃんが今ではエースです。

会社の業績は順調に伸びつづけ、めぐみ社長は新たな設備投資の必要に迫られるほどに。

一部の社員たちから社長はつとまらないとまで言われためぐみさんが、社員への責任をはたしIWAKURAの工場と土地のオーナー・悠人くんへの責任もはたしました。

ところで思い出すのは、舞ちゃんがIWAKURAに入社したころ、リストラした3人の社員のうち退職勧奨を拒み続けていた小森くん。

IWAKURAに戻ってきてもらうよう頑張ると舞ちゃんは小森くんに約束しました。

その約束をはたすだけの条件はすでに十分に整っています。

小森くんがIWAKURAに戻り、生き生きと働いている姿を見られることをブログ主は期待しています。

また今週のサブタイトル「大きな夢に向かって」の「大きな夢」とは浩太さんの夢です。

IWAKURAの再建を経て、IWAKURAの新しいストーリーがはじまります。

今週は古本屋「デラシネ」も久しぶりに登場。

貴司くんが店を引き継いだようです。

IWAKURAだけでなく、新しいストーリーが今週からスタートするようです。

<<前回76回 | 次回78回>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週
舞いあがれ!|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. ずんこ より:

    営業のエースになった舞ちゃん。
    以前刈谷先輩が褒めていたしつこさ、いや、粘り強さが随所に光った一日でした。
    その持ち前の粘り強さで営業をし、パートさんたちを呼び戻し、社長を説得し…。
    リストラした社員さんたちも、この調子で呼び戻すのでしょうか。

    山田さんがチョット丸くなってて、それはそれで嬉しいんだけど、ちょっぴり寂しくもあります。

    貴司くんがいい感じにデラシネに馴染んでいましたね。

  2. 還暦のたつお より:

     ナポリタンかあ。貴司さん名古屋で習ったそうだけど、名古屋発のコメダ珈琲店のナポリタン美味しかったな。昨日、TBSの番組で紹介してた星乃珈琲店のナポリタンも美味しそう。あとファミレス「パンチョ」のナポリタンも良かった。あー食べたい,三店とも近くだもんなあ。でも華丸さんも言ってたけど家業がお好み焼屋なんで、ここはお好み焼きかソース焼きそばだろう。焼きそばの麺がなければ、スパゲティに中濃ソースで、焼きそばスパゲティって手もあったけど離乳食が終わってからずっと食べてたから飽きたのかな?

  3. 文月 より:

    小森くんをはじめ,リストラした人の呼び戻しは,なかなか大変だと思います。
    めぐみ社長からすると,苦渋の選択として,情を込めて,一人ひとり再就職先をさがしてあげたところ。
    いくらIWAKURAが復活したからといって,引き受けてくれた先方を無下にして引き抜くわけにいきません。ことさら,小森くんのような人からすれば,帰りたくても雇用してくれた会社への恩義を人一倍感じるでしょうから。やはり,時間が必要と思います。
    舞からすれば,早くみんなでと思うでしょうが,,舞が暴走しないよう期待します。

  4. 丹善人 より:

    4年経って、まだ山田さんは山田さんのままでいました。合コン成立せずってか。
    おばちゃんたちも戻ってきました。よかったですね。順風満帆。でも、さらなる
    大きな夢に向かおうとして、大丈夫かなと。
    デラシネが復活。かつての舞ちゃんと貴司君のような子ども二人が通っていて、
    なんかの伏線でしょうか。
    4年経って、久留美ちゃんに変化はあったのだろうか。

  5. オペラ座の怪人 より:

    今日の最初、ネジの営業シーンを見て、
    「航空大学校じゃなくって、大学の工学部に行くべきだった?」
    と思ったけど、

    今日の最後、航空機産業への参入の夢を語るのを見て、
    「航空大学校に行ったのは、大正解だった?」
    と思っちゃいました。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  6. 還暦のたつお より:

    舞さんが営業しているとどうしても「正直不動産」を思い出す。あの時はスーツ姿だったけど。子供たちが楽しんでる。昔の「デラシネ」みたい。お好み焼き屋の息子が作るナポリタン。でも習ったのは名古屋。梱包おばあちゃん軍団復帰。あとはリストラ三人。航空機の部品作り。ここで本筋に戻ったか。理想主義の舞さん、現実を見るめぐみさん。よいコンビだと思うけど。

  7. 還暦のたつお より:

     名乗る程の者ではございません様。まあ今回の大河、古沢ファンでなければ見るのしんどいかもですね。最近東映の、近衛十四郎さんの「柳生武芸帳」シリーズや、稲垣浩監督の「風林火山」、初期の座頭市シリーズを再見したのですが、それらに比べたら今回の大河は出来の悪いコントだなあ。(これは脚本だけの問題ではないとおもうけど。)

  8. 還暦のたつお より:

     名乗る程の者ではございません様。書き間違えていました。すみません。また「ガンニバル」ネタですが、中村梅雀さんの珍しい悪役振りが楽しめます。阿川(柳楽優弥)に対し、泣き落とし、恫喝、懐柔、脅迫とまるで「仁義なき戦い」の金子信雄さんでした。

  9. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様

    今年度大河ドラマに関する私の感想等は先週木曜日ふみりん様への返信コメントをご参照頂ければと、CG使いまくった「古事記」やマンガ原作に忠実かつ主題歌が角田信明さんの「花の慶次」だったら一年間大河見る自信はありますが

    あと助清は「八つ墓村」ではなく「犬神家の一族」かと、4月にBSプレミアで吉岡金田一シリーズで犬神家放送されますので(現時点では松子役が大竹しのぶさん以外は発表されていませんが)
    小説も映像も私自身金田一探偵作品好きなんですよ、一番のオキニは映画「悪魔の手毬歌」ですね、ラストの総社駅での金田一探偵と磯川警部の別れは邦画屈指の名シーンだと思います

  10. 名乗る程の者ではございません より:

    4年スキップして個人的に興味あるのは
    ・山田事務員は合コン三昧が結実し結婚できたのか、子供はいるのか?
    ・さくらちゃんも同様にむっちゃんと結婚したのか?
    ・ワイの推しであるこの二人がアラフォー設定になっている4年後でも相変わらずピンクの服着ているのか?(山田事務員の実年齢は推察だけど)

    • 名乗る程の者ではございません より:

      追記

      東日本大震災
      東大阪は確実に何の震災被害はない
      復興景気があったのかは知らないが
      もしあったとしても被災者方の心情を考慮して取り上げないかと
      Twitterでもちらほら東日本大震災はスルーかとありますが何でもかんでも絡めるのは違うと思うし無理矢理絡めた震災展開に何を期待しているんだとすら思うんだ

      永作さんがまずは借金を一括返済するという姿勢が某消費者金融の元CMキャラクターらしいと感じたよな
      それと社長になっためぐみさんの容姿が正しいアラウンド還暦でしょうね、カムカムで最終回アラ還の二人には違和感しかなかったし個人的にはあの姿が最後の最後にぶち壊したなとガッカリしたこと思い出しましたね

  11. 落合明人 より:

    何だか4年後で予告で環いい手ましたけれども会社フロ創業ですか良かったですね予告の中で2019年ラクビ―ワールドカップが出ていましたけれどももう2020年頃まで行くんですかね2020その年はコロナの感染が流行していて航空会社も減便が続きましたよ会社フル操業は東日本大震災か東京オリンピックで復興建築に使うネジだと思いますよねまた貴志君がやっている古本屋にちむどんどんの暢子ちゃん子役がお客として来て真下みたいね私の市と間違えだったら吸いませんですね

コメントを残す