2024/5/23(金)第8週「めぐりあい、わかれゆく」
あらすじ
嵩からの手紙が寛のもとに届きました。
嵩は手紙の中で、卒業制作を最高傑作にするつもりであること。
そして、卒業制作を仕上げたら御免与に帰省するつもりであることを寛に告げました。
また嵩は、帰省したらのぶに気持ちを打ち明ける決意も固めていました。
一方、次郎に誘われたのぶは、まだ結婚できない正直な気持ちを次郎に打ち明けました。
次郎と別れた後、帰り道で結太郎の言葉を思い出したのぶは、来た道を引き返すと・・・
参考:地デジ番組表
第13週
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
のぶちゃんが次郎さんに求婚される
今週、千尋くんが嵩くんに手紙を送り、のぶちゃんのもとに縁談が次々と舞い込んでいることも知らせます。
手紙の中で千尋くんは次のような言葉で嵩くんの背中を押します。
「兄貴の気持ちを伝えるなら急いだ方がいい」
千尋くんからの手紙でおそらく嵩くんが焦りを感じていたであろうころ、朝田家に次郎さんがやってきます。
お見合いの席では結婚するつもりはないと言っていた次郎さんが、なんとのぶちゃんに結婚を申し込むのです。
お見合いの時点で次郎さんが結婚するつもりはなかったことは確かなようです。
しかし、見合い以来、次郎さんはのぶちゃんのことを忘れられなくなってしまうのだとか。
しかし次郎さんからの求婚に対して、のぶちゃんはまだ決心がつかないと返答。
そんなのぶちゃんに対して、次郎さんは十年でも二十年でも待つと言って朝田家を去って行きます。
次郎さん、本気のようです。
嵩くんの決意
のぶちゃんが次郎さんに求婚されたことなど知る由もない嵩くんはそのころ、卒業制作に取り組んでいます。
そして嵩くんは、心の中で決めていることがあります。
卒業制作を仕上げたら御免与に帰ってのぶちゃんに会いに行き、今度こそ自分の気持ちを伝えるのだと。
それから数ヶ月経った昭和14年(1939年)暮れ、嵩くんが柳井家に手紙を出します。
その手紙で嵩くんは、製薬会社に就職が決まったこと、卒業制作を最高傑作に仕上げたら御免与に帰ることを家族に伝えます。
手紙には書いてませんが、嵩くんはもちろんのぶちゃんに自分の気持ちを伝えるつもりでいるのでしょう。
同じころ、のぶちゃんのもとには次郎さんから手紙が届きます。
のぶちゃんに求婚した後、再び航海に出ていた次郎さん。
そろそろ高知に戻るのでその時に会ってほしいというのが、次郎さんがのぶちゃんに送った手紙の内容です。
次郎さんの頼みにのぶちゃんは応じるのですが、嵩くんはまだのぶちゃんの身辺で起こっている変化を何も知りません。
ところで嵩くんが柳井家に手紙を送ったころ。
寛先生はは多忙を極め、千代子さんを心配させるほどに。
この、千代子さんが案ずる寛先生の多忙な状態は今後の展開のフラグです。
何のフラグなのかはここでは伏せておきます。
のぶちゃんが次郎さんに会う
次郎さんからの手紙での求めに応じて、次郎さんと会うのぶちゃん。
その席で、次郎さんは改めて結婚を申し出ます。
そして答えにつまるのぶちゃんに対して、次郎さんが迫ります。
のぶちゃんとの会話の末に次郎さんがのぶちゃんに言います。
戦争はいつか終わる。
戦争が終わった後のために今から夢を見つけておこう。
まだ夢が見つからなくても、足の速いのぶちゃんならすぐに追いつくだろうと。
かつて結太郎さんが幼いのぶちゃんに言ったのと全く同じ言葉に、のぶちゃんの心は揺れ動きます。
そして・・・
のぶちゃんは結婚を決意します。
朝田家の人々はのぶちゃんの決意に大喜び。
しかし、ヤムおじさんだけが嵩くんのことが心配です。
ヤムおじさん、嵩くんがまたしても線路で寝てしまうことになるとでも思うのでしょうか。
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