舞いあがれ!

久留美にはげまされる舞 / 舞いあがれ! 第93回

2023/2/14(火)第20週「伝えたい思い」

あらすじ

舞は史子から、歌人として大切な時期にある貴司を支えたいと言われました。その日、久留美と一緒に夕食をとった舞は、史子の言葉を久留美に打ち明けました。そんな舞に久留美は告げました。舞だからこそ貴司に対して出来ることが必ずあるはずだと。

一方、貴司はあらたにつくった十首の短歌を、史子が見守る中、編集者のリュー北条に見せていました。貴司の新しい短歌を読んだリュー北条は、この出来栄えではダメだと貴司に対して厳しい評価を下しました。

そんな中、舞は新聞記者・御園の取材を受けました。パイロットを断念したことを後悔していないかと尋ねる御園に、舞は後悔はないと言い切りました。続けて御園は好きな人はいないのかと舞に尋ねました。しかし舞は即答できませんでした。

その日の夜、舞と御園は一緒に食事に行きました。御園は改めて好きな人はいないのかと舞に尋ねました。御園は舞の本心を察していました。一方、作歌に行き詰まる貴司は、恋の歌を詠むように北条から強いられていました。

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感想

舞ちゃんと貴司くんの本心

舞ちゃんと貴司くんの本心が見えて来ました。

舞ちゃんの本心は御園さんによって見抜かれました。

一方の貴司くんの本心も、北条氏の追求によって見えて来ました。

舞ちゃんと貴司くんは、お互いの本心に気が付くことができるのか、というのが前回までのフェーズ。

今回から、舞ちゃんと貴司くんがお互いの本心に気づくタイミングはいつになるのかというフェーズに突入。

そして今週の金曜日、または次週の月曜日に何が描かれるかも見えて来たような気がします。

次週の月曜日:祥子さんが東大阪に来るめでたい理由

昨日、当ブログにこんがコメントをいただきました。

東大阪に祥子さんがやって来る理由は、舞ちゃんと貴司くんの結婚式出席のため・・な気がします。

この予想、当たっているかもしれません。

というのも…

年明け早々の放送の、浩太さんが亡くなる週。

事前にアナウンスされたストーリーでは、浩太さんが亡くなることは徹底的に伏せられていました。

しかし、いつもと異なる様子に、浩太さんの身に何かが起こりそうな予感でいっぱいでした。

いつもと異なる様子の一つ、それは祥子さんが何故だから岩倉家に来て家族を励ましているというエピソード。

このエピソードがアナウンスされたとき、祥子さんは葬儀のために岩倉家に来るのかな?と思ったものです。

次週の月曜日、祥子さんが珍しく岩倉家に来るのは、今度は舞ちゃんと貴司くんの結婚式に出席するため。

という予想は十分にあり得ます。

また、浩太さんが亡くなる回は、放送前にどのようにアナウンスされていたかというと。

浩太さんが舞ちゃんに告げた最期の言葉だけ。

何か重大なことを伏せているのが見え見えの事前のストーリーの公開でした。

では次週の月曜日のストーリーはどのようにアナウンスされているかというと…

貴司をめぐる舞と秋月史子の三角関係の結末やいかに?

こんな意味ありげな表記。

そして祥子ばんばが大阪に来ること。

以上の2点のみ。

浩太さんが亡くなった回と同様に、何か重大なことを伏せているのが見え見えの事前のストーリーの公開です。

次週の月曜日、史子ちゃん演じる八木莉可子さんの名前はクレジットされていません。

史子ちゃんは今週中に退場するようです。

一方、次週の月曜日は、倫子ちゃんが久しぶりの再登場。

倫子ちゃんの再登場の意味が最初はわからなかったのですが、上にご紹介した予想コメント通りなら、倫子ちゃんも祥子さんと同様に結婚式出席のための再登場。

次週の月曜日はまた、五島の人々、東大阪の人々、そして悠人くん。

『舞いあがれ!』の主要キャラを演じる役者さんの名前が数多くクレジットされているので、舞ちゃんと貴司くんの結婚式というのは十分に考えられます。

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予習レビュー

前回、どうやら貴司くんに対して特別な感情を抱きはじめたらしい舞ちゃんの描写がありました。

今回はその続きでしょうか。

舞ちゃんは史子ちゃんから何か言われた模様。

舞ちゃんが何を言われたのかはまだ明らかにされていません。

これはあくまでもブログ主の推測ですが、史子ちゃんは、貴司くん、舞ちゃん、そして自分の関係を三角関係ぐらいに認識しはじめた。

そこで、その三角形から舞ちゃんを排除するために何かを言った。

例えば、悩める歌人を支えることが出来るのは、短歌に通じている歌人にしかできない。

貴司くんを支えることができるのは短歌に詳しい自分で、短歌のことを知らない舞ちゃんが貴司くんを支えられるわけがないと。

その言葉にショックを受けた舞ちゃんが久留美ちゃんに相談。

相談を受けた久留美ちゃんは舞ちゃんにアドバイス。

舞ちゃんが貴司くんのために出来ることがあるに違いない。

それを見つけ出して舞ちゃんのやり方で貴司くんを支えてあげればいいと。

以上はブログ主の推測で確定情報ではありません。

しかし、この推測に近い展開になったとしたら、ややこしい恋バナの始まりを意味することになります。

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POSTED COMMENT

  1. よるは去った より:

    純「で・・・・・好きな人はどんな人なの・・・・・・・・?」

     純さんのビールジョッキでっかい!
     

  2. たま より:

    史子さんとリューさん、心が通いそう、そんな風に思いました。リューさん、言いたいことあって戻ってくるなんて、、、。歌集出すのにに思い入れあるのが伝わってきました。

  3. kazuko より:

    たかし君の第一歌集が成功すると良いですね。 普通は第一歌集は自費だと思います。 余程 有名になれば別ですけど、歌集は売れませんから、大抵の人が自費出版だときいています。 ですから、まあこれはドラマですから、何かの意図があってのことでしょうが、たかし君が頼んだものではないのですから、もう少しプライドを持って、 自分を通したらいいのでは。あまりにも圧力が強い中で、短歌は出来ないですよ。もちろん激励なら別ですけれど。 売れるようにするためにはフィクションでも良いというのは、短歌への裏切りだと思いあす。

  4. 丹善人 より:

    エせ編集者、1つだけ良いこと言ってました。伝えたい思いがあっても伝えられない。
    そんな言葉を書き出してみる。
    それって五島に来た少年に、貴司君自身が語っていたことじゃない。
    言葉にしなくても判ってくれる人たちに恵まれていたけれど、言葉にしなければ
    伝えられない物もある。それがエセ編集者の言う「心の叫び」なのかも。
    殻を破ったつもりでいても、まだ破れていなかった。

    女新聞記者さん、なんだか「ちむどん」の愛ちゃんがパラレルワールドから
    来たみたい。愛ちゃんもきっと、こんな道を進んだんでしょうね。

  5. 舞いあがれ近鉄 より:

    貴志君にとって史子ちゃんが夜遅くまでいて貴志君は早く帰った方がいいでぇと言っていたけど、貴志君にとっては史子ちゃんがずっといることが逆にプレッシャーになっているようにも見えました。今日のあの様子から貴志君と史子ちゃんは結ばれないような雰囲気すらします。やはり舞ちゃんと貴志君が結婚する可能性は高そうだ。それから今日のテーマソングはなぜか90秒、舞いあがれとしては役柄のクレジットがでる月曜日と新年最初の1月4日以外では初めてのロングバージョンだった。大阪制作の朝ドラはロングバージョンにこだわることが多いけど舞いあがれはここまで月曜日と1月4日以外でのロングバージョン(90秒バージョン)は今回が初めてというのも意外な気がする。

  6. ふー より:

    ドラマだから構わないんだけど、いくら年下が相手であってもあんなタメ口で取材する記者なんて見たことないですわ(笑)
    それと、彼女はトピック記者なのか経済記者なのか、よく分からんですね。
    初対面の記者に工場の中を見せるというのも理解できんしなあ。

  7. 底抜けに! より:

    前回まで、うさんくさいイヤーな編集者だと思っていましたが。
    結局、一番いまの貴司くんに必要なことばをかけてくれる味方?だったとは。
    殻を破らなくちゃダメだ。なるほどね。

    違う、沈んでいくのは僕の孤独やねん、と貴司くんが言ったとき、なるほど貴司くんには舞ちゃんがいるから、自分自身が深い孤独にいるのとは違うんだな、と思いましたが。
    柏木学生に宣言されちゃったときはあきらめてしまったけど。思いがけず、舞ちゃんは戻ってきてくれた。それで??

    怖いけど短歌賞に応募したのは、胸を張って舞ちゃんの隣にいられる自分になりたかったからだよね。社会への燃えたぎる反抗心は無いけど、舞ちゃんを人に渡したくないという燃えたぎる心はあるんじゃないの?
    貴司くん頑張って!

  8. 還暦のたつお より:

    「悪く思わんとってください。」やっぱり史子さんちょっと怖い。「何でいんの?」分かっていて聞くリュー北條。量販店向きの作品を求めるリュー北條。でも貴司さんの作品はニッチな専門店向き。歌集からは一度撤退したほうが良いのでは。御園さんグイグイ尋問。結果的に舞さんの後押し。史子さん座敷わらしにしては存在感有り過ぎ。リュー北條の言う事は一応正論に聞こえるが、これを受け入れると貴司さんに無理をさせる事になる?ただ恋の歌を作る過程で舞さんへの思いを再確認する可能性はあるのだが、果たして?

  9. あさのあさみ より:

    「ソプラノの声を保つ為に少年の成長を止めるような残酷さだ」
    リュー北条さん、歌集の売上しか考えてない俗物かと思いきや、意外と深い
    だてに大手出版社の短歌担当ではないですね

    それにしても史子さん、毒親から逃げ出し、低学歴のため低賃金の仕事でギリギリの生活だったはず
    一日中デラシネで油売ってて大丈夫ですか?

  10. オペラ座の怪人 より:

    出版社野郎の馬鹿野郎、と言いたい気持ちもあるけど、
    本を売りたい、
    売れたら良い本、みたいな発想も、分かるような気もします。

    彼、最後にもう1回、わざわざ出てきて、
    嫌なことを言いつつも、
    いいことも言っていて、

    成長しなきゃ、ってのも正しい言い分。
    伊達に編集者をやっていないだろうし、
    短歌も、さんざん読んできただろうし。
    (詠んできた、ではない)

    どうする!? 
    短歌青年!?

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  11. 和子 より:

    恋愛はなんとも哀しい面がありますね。誰かを排除しなくてはならないのですから。できれば舞ちゃんにはおおらかな気持ちコ貴司君を支えてあげて欲しいところです。 舞ちゃんはたくさん男性の友人もいるではないですか。 貴司君には共通の友達、くるみちゃんだけです。短歌を詠む友達ができたことを喜んであげる余裕が欲しいです。嫉妬絵はあまり舞ちゃんらしくない。舞ちゃんの魅力を損ねます。

    • おうちゃん より:

      僕も同じように思いますが、リューさんに「それはあなたのエゴだ」と言われるかもしれませんねw

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