2023/3/27(月)最終週/第26週「私たちの翼」
あらすじ
2020年(令和2年)1月。パリに滞在している八木のもとに旅立つ貴司を、舞は送り出しました。そのころ、刈谷たちは空飛ぶクルマの試作2号機の開発を進め有人フライトに挑み始めていました。そんな刈谷を舞はサポートし続けました。
有人フライトに向けての試作2号機の開発を急ぐ中、日々蓄積される大量のデータの整理が追いつかなくなり、データ整理ができる優秀なスタッフが必要になりました。舞には、心当たりがありました。
その数日後、舞が刈谷たちのもとに連れてきたのは大学生になった朝陽でした。朝陽は浪速大学で航空宇宙工学を学び、刈谷たちの力強い助っ人になりました。同じ頃、祥子は貴司に代わって「デラシネ」の店番をしていました。
一方、パリに到着した貴司は八木が暮らしている屋根裏部屋を訪問。歌人としての苦悩を貴司は八木に打ち明けました。貴司の苦悩に対して助言した八木は、明くる朝、貴司を部屋に残して旅立ってしまいました。
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感想
ついに最終週に入りました。
最終週の初日、際立ったのは大学生になった朝陽くんの登場。
しかし、ブログ主にとっての今回の主役はやっぱり歌人としての苦悩を抱える貴司くんの存在でした。
そして久しぶりにリアルタイム登場を果たした八木さんもインパクトが強かった。
何年かぶりに対面で会話を交わした貴司くんと八木さん。
八木さんの言葉を通して、貴司くんの苦悩がどのように解決されるのかが見えてきました。
貴司くんの苦悩の解決
八木さんが貴司くんに言いました。
「おっちゃんはかつて、自分が息をするためだけに詩を作っていた」
「しかしその詩をあげたいと思う人ができた」
八木さんの詩作は自分のためから大事な誰かのためになっていた。
この一言が、貴司くんの次のステップのヒントになるような気がします。
八木さんのもとを訪れた貴司くんが、八木さんに真っ先に言ったこと、それは
「冷たい海の中で花を見つけられないのは結婚して幸せになったから」
この言葉からわかること。
貴司くんは、自分が息をするために短歌を詠んでいたらしい。
しかし、結婚して幸せになり、貴司くんは船上で息ができるようになった。
だから、冷たい海の中で花を見つける必要がなくなってしまった。
ところが八木さんは、大事な人のために冷たい海の中で花を見つけていました。
貴司くんもこれから、自分が息をするためではなく、舞ちゃんのために冷たい海の中で花を見つけに行くことになるのでしょう。
しかし、舞ちゃんのために見つけた花を、おそらく舞ちゃんにあげられなくなるのでしょう。
帰国が困難な状況におちいって。
大事な人に冷たい海の中の花を贈りたくても贈れない。
その葛藤が貴司くんの作歌を、次の次元に引き上げ、貴司くんの苦悩が解決される。
そんな道筋が見えてきたような気がします。
追伸:八木さんは今もなお貴司くんの前で自分のことを「おっちゃん」と呼ぶ。
貴司くんも十分に「おっちゃん」の年齢なのに。
八木さんの中では、貴司くんはまだまだ子供?
あるいは貴司くんにとって八木さんの存在がどれほど大きいかを強調するために、八木さんにあえて「おっちゃん」と言わせたのかも。
いずれにせよ八木さんの「おっちゃん」が心に優しく響きました。
貴司くんも童心に戻れたのではないでしょうか。
大学生になった朝陽くん
夢中になることを見つけると周囲のことが見えなくなる朝陽くんの性格は今も健在。
刈谷くんを喜ばせるほどの技術オタクに育った模様。
朝陽くんというキャラがこんな形で再登場を果たすとは。
次回以降の朝陽くんの活躍に期待したいところですが、おそらく次回あたりから人の往来が自由にできなくなる状況になることが考えられます。
次回、何が起こるのか。
次回を含めて『舞いあがれ!』は残り4回です。
予習レビュー
『舞いあがれ!』はいよいよ最終週を迎えます。
何で読んだのか忘れましたが、本作のヒロインのキャラクター設定には次のような狙いがあったのだとか。
本作が放送されるのは「はやりやまい」から世の中が立ち直る時期に差し掛かる。
そんたタイミングで放送される朝ドラのヒロインは、最初から強いキャラクターではなく、弱かったキャラクターが成長して強くなるようにしたい、と。
そんなわけで本作のヒロインは最初は発熱を繰り返す弱々しいキャラクターでした。
弱かったのは体力面だけでなく、自分の気持ちを表現できないというメンタルの面でも弱々しいキャラクターでした。
そんな弱々しいヒロインがいくつもの困難を乗り越えて、今でが生まれ故郷に貢献するために社長さんにまでなってしまいました。
そして迎えた最終週。
ヒロインのキャラクター設定の原点とも言える「はやりやまい」が始まりました。
ところで前々作『おかえりモネ』、前作『カムカムエヴリバディ』は、ともに最終回はアフター「はやりやまい」への希望を託す終わり方でした。
本作の最終回はアフター「はやりやまい」への希望がはっきりと見えるような終わり方になってほしいもの。
というわけで本作は今回を含めて残り5回です。
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八木のおちゃんへ
大切な人はもういないんだね、、その人に会うために
その人が歩いた街を、たった一人で歩くと、優しい声が
聞こえてくる、、、
おちゃんは、心の美しい
感性の豊かな人なんですね!
巌「話したいこと見つかったら・・・・・・・・言葉にしてみい・・・・・・・・。」
貴司君の新たな短歌づくりの再スタートのヒントになって行くのでしょうか。
キッチン革命
めちゃくちゃ面白かったよ
脚本は羽原さん
ちむどんの時はなんだったの?
マッサンみたいにモデル人物がいたから?
じゃあパッチギはどうなんだ?
めちゃめちゃ面白かったけど
噂をベースにした仮説でっけど
パイロット免許・スイーツ短歌・関西万博
お偉い方々からの後付け指示?
ちむどんにもお偉いさんの現場指導あった?
羽原さんってひょっとして「被害者」?
大切な人がいなくなった八木さんと、帰国できなくなった貴司君が対になっているのですね。
またミサイル。朝ドラ受けは多分無し。「パパは~。」(歩ちゃん)貴司さんいい父親だったんだね。朝陽君が助っ人。五島の写真集。祥子さんの寂しそうな表情。いきなりパリ。貴司さん不当に高く評価される事が重荷。八木さんの言葉。なんか深い。デラシネ(根なし草)の由来はここから。八木さん凄いな。
朝陽君、雰囲気変わってません。「なつぞら」の時の子どもがどんなだったか、
よく覚えていないけれど。
デラシネ、子どもたちがつながって来てくれているのがいいですね。
まあ、島の子ども達との交流もあったから、不得手ではないようだし。
会社の引き継ぎって難しいですよね。社長交代しました、はい、今日から
手を引きます。なんて簡単にはできない。2年位は任せるまで準備が
必要。僕が理事をしている保育園でも、数十年園長をしていた人が
70になって、園長交代したけれど、まだ、2年間、園長補佐として
残っている。簡単に完全移行なんてできるものじゃない。
余談です。評判の悪い「どうする家康」ですが、脚本担当の古沢良太さんの「相棒」時代からのファンなので楽しんで見てます。ただ前作「鎌倉殿の13人」の三谷幸喜さんは現代劇の面白さを時代劇に混ぜ込むのが巧みだったので、そこはいささか劣っているのかな。あと側室役の北香那さん。今の所訳あり美女を演じさせたらピカ一。この枠にいた、松本まりかさん、松本若菜さんがメジャーに昇格したので、ますます活躍しそう。
予告で見たんですけれども空飛ぶ車制作みなさんがマスクおかけていましたねいよいよ2020年から現在のコロナ禍に途中なのかとおもいましたそれから柏木君が航空学校の同期が駆けつけるみたいね
まさか鬼瓦教官は来ないと思いますけれどもね最終日2027年頃は歩みちゃんはそのころは小学校になつているはずですそつとしたら歩ちゃんの役がちび舞えなつて出ている可能性がありますね制作スタックの中でめぐみさんも加わ亭他みたいね
ちむどんどんのとき最終日もニー二―ネーネー歌子暢子子役たちが孫として出ていたことがありましたからね
書くことが好ましくないと注意喚起したにも関わらず病名書いてますね
貴殿に対して多すぎますと指摘があった誤字云々に関して私はコメントしませんが、ブログ主さんも「はやりやまい」と書かれているのですからそのことには十分考慮しませんか?
最近の朝ドラは物語の時間お早回しして今背すか舞えあがれにしてもおかえりモネ半分青いちむどんどなつぞらにしろ
でかよ確か1968-1975年にかけての朝ドラを1年でしたね大河ドラマみたいにねいつの間にか東京大阪
が前期後期に分けて放送になりましたよね懐かしいところで環おはなはんは1捻透視手でしたからよく夏休み冬休みとかに見ていましたよ今回の舞えあがれも1捻透視でしたら他分舞えあがれで1970大阪万国博阪神淡路大震災サッかーワールドカップラクビ―ワールドカップ名とが描かれていたでしょうね元ラクビ―ラガーマンの久留巳ちやんのお父さんも投げていること手すよね
何せ時間が15分しかありませんでしたからね今を月金ですからね
おはなはん野当時は1年登して時間も30分月土でしからね
23日の回で舞の電話相手で朝陽くんの名前出ましたね
舞もタカシも朝陽もみんなばんばの元で育ったようなもの
偉大な五島マザー。
この週からの出演者のクレジットになにわバードマンの先輩たちや菱崎重工重役を演じた鶴見辰吾さん等、かつて出演されたかたが再登場されるのを確認して嬉しい気持ちになりました。他の俳優さんのさらなる再登場も期待したいですね。
その出演者の中に「渡邉蒼さん」がいらっしゃり、調べると子役から活躍中の18歳の俳優さんのようなのですが、子供時代の朝陽くんの面影を大きく感じるお顔立ちだったので、もしかして?と予想しています(成長したデラシネチルドレンのひとりなのかもしれませんが…)