2023/3/24(金)第25週「未来を信じて」
あらすじ
短歌が詠めずになり思い詰めていた貴司は舞に打ち明けました。短歌をやめるつもりだ。舞と歩と暮らすことができればそれで十分だと。もう少し時間をかけて考えてみてはどうかと舞は答えるものの、もう十分に考えたのだと貴司は舞に言いました。
その日の夜、思い詰める貴司は「デラシネ」で泊まることにしました。貴司の苦悩に気づかなかったことを悔いる舞に対して、祥子は慰めの言葉をかけました。一緒にいても気づけないことはあるのだと。
一方の貴司は夜の「デラシネ」で、子供のころに八木に言われた言葉を思い出していました。明る日の朝、「デラシネ」で舞と向き合った貴司は言いました。今、八木はパリにいる。八木に会いたいと。
貴司の渡仏を勝と雪乃は反対。しかし貴司をパリに行かせてあげたいと舞は言いました。そして年が明け2020年1月。貴司はパリへと旅立ちました。一方「空飛ぶクルマ」の開発は新たなメンバーも加わり、試作2号機の製造を始めていました。
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感想
冷たい海の底に咲く花
かつて八木さんが「デラシネ」にいたころ、チビ貴司くんに語って聞かせた言葉。
当時、小学生の貴司くんには八木さんの言葉はむずかし過ぎるのではないかとブログ主は思っていました。
そんな難しい話を小学生の貴司くんが受け止められるのかと。
どうやら当時の貴司くんは、八木さんの言葉を理解していたらしいということが、今になってわかりました。
生きるとは大勢の人たちと一緒に船に乗るようなもの。
その船上のパーティーでおっちゃんは息が苦しくなる。
息苦しさから逃れるために船から飛び降り、冷たい海の中で海底を目指す。
海底にある花が詩だ。
そして、海底の花を摘んで船上に戻ると、少しだけ息ができるようになる。
貴司くんが高校を卒業して社会人になったころ、貴司くんは会社に馴染むことができずに苦しみ続けていました。
あのとき、貴司くんは八木さんの言葉を思い出したに違いない。
自分の居場所がなくなった会社は八木さんのいう船上のパーティーみたいなものだ。
だから船から飛び降りて海底の花を見つければ自分は救われるはずだと。
小学生の頃に八木さんからかけられた言葉を子供ながらに理解していたからこそ、船から飛び降りて海底の花を探しに行くような行動に出られたのかと。
あるいは八木さんの言葉の意味するところが社会人になって始めて分かったのかもしれません。
いずれにせよ、社会人になりたてのころの貴司くんは、冷たい海に飛び込みさえすれば救いがあることを知っていました。
しかし今の貴司くんは、冷たい海に飛び込む動機を失ってしまいました。
今の貴司くんの船上のパーティーは快適そのもの。
息苦しさを感じることもない。
そんな快適な船上から、わざわざ冷たい水に飛び込む必要などない。
でも冷たい水に飛び込まなかければ海底の花を摘みにゆくことはできない。
これが歌人としての貴司くんの正体なのかな?
冷たい海の底とは別のところに「花」は咲いているのか?
八木さんがその答えを持っているのでしょうか。
その答えを求めに貴司くんはパリへ。
しかしときは2020年1月。
微妙なタイミングで貴司くんは旅立ってしまいました。
次週はいよいよ最終週
次週はいよいよ最終週です。
最終週の予告の中で響いた舞ちゃんの言葉が耳に残ります。
「会いたい人に会えない」
会いたい人とは貴司くんのことなのかな?
微妙なタイミングでパリへと旅立った貴司くん。
無事に帰国できるのか?
一方、最後の映像は「空飛ぶクルマ」を操縦しているらしい舞ちゃんの姿。
「空飛ぶクルマ」の車窓から見える景色は五島列島らしい島々が海に浮かんでいました。
舞ちゃんが再び空を飛ぶのが最終回。
そんなクライマックスが見えてきました。
予習レビュー
編集者の北条氏が登場するとスランプにおちいる貴司くん。
またして北条氏に追い詰められる格好に。
しかし北条氏がきっかけとなるスランプは、結果として貴司くんの成長のきっかけにもなっています。
前回のスランプでは成長のきっかけだけでなく、舞ちゃんとの結婚のきっかけにも。
心優しい穏やかな生活の人物ばかりで占められている本作にあって、たった一人強いクセを持った北条氏ですが、貴司くんにとっては実は重要な存在でもあります。
今回、貴司くんが再び北条氏に追い詰められることで、貴司くんはどのようなバージョンアップを遂げるのか。
貴司くんのバージョンアップが描かれるのは次週・・・最終週。
貴司くんのクライマックスのストーリが始まりました。
ちなみに貴司くんは、次週には八木さんが暮らすパリに行くのだとか。
もしかすると今回のうちに、貴司くんは渡仏してしまうのかもしれません。
また貴司くんの渡仏に、北条氏が関わっていのかもしれません。
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又吉さんが、パリにいる?
又吉さんに会いにパリへ?
う~ん、
会って、何(なに)をするのか?
会って、何(なん)になるのか?
それを言っちゃ、おしまい?
パリに行くのも、ただじゃない!
かと言って、それほど高くない?
まあ、舞ちゃんのパイロットコネで、
安いチケットを調達できたのかしら?
来週が最終週。
パイロット免許を持っている舞ちゃんが、
有人飛行第1号になる、と、私は読んでおります。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
3月23日分、24日分の感想まとめて。良い事(空飛ぶ車デモンストレーション成功、出資者集まり、なにわバードマン再集結)悪い事(貴司さん幸せな生活の中で創作能力が減退、苦悩する。)が相次いで起こりそれぞれの決着が最終週に持ち越し。どう納めるかお手並み拝見。パリと言えば当時ロックダウン下で生活していた作家の辻仁成さんがその過酷さを語っていましたが、貴司さんがそれに耐えられるかいささか心配。空飛ぶ車は、法的な問題、関係各所の認可などの問題がありそうだけど、こちらは思わぬ助けがありそう。
柏木さんが再登場らしいですけれどなんとなく、最後はお祭りみたいな雰囲気になりそうですね、、かつての恋人なら、何年経っても感情は残っているはず、、私なら会うのは嫌ですね、、舞ちゃんは皆んなに好かれているのでしょうけれど、あまりにも
人生を単純化し過ぎていると思います。
私も同感です
「おちょやん」にて最後に不倫が原因で離婚した元夫婦が共演して「めでたしめでたし」になった際に「それはないわ~😞💨」と思ったことを思いだしました
人生もそうだし人間の感情というものは単純ではないと思います
婚約破棄をかって経験したワタシですが、いつか相手に会いたいかと問われれば「会いたかね~よ、ボケ!」と即答しますね
余談です
「シン・仮面ライダー」シークレットキャストが発表されたからコメントしますね、ひとつだけ強烈に朝ドラを連想させる展開があったので
カマキリカメレオンオーグ役の本郷奏多くん、というかカムカムの文ちゃん、いい斬られっぷりでしたわ👍️(正確には斬られたのではなくぶっとばされたのですが)
次週予告、悠人君と久留美ちゃん、いい笑顔でしたね。おめでとう。
柏木君、久々の登場。もうあれから何年も経ってるし。
八木さん、こちらもお久しぶり。
舞ちゃんがパリ行きを勧めてくれました。長きにわたって会えなくなるとは、
この時には思いも寄らなかったけれど。
ばんばがデラシネを継いでくれる。このために、ばんばに何もさせなかったかと
思える位。これまでの人生、本を読む生活なんて考えられなかったけれど、
短歌の良さがわかる感性もあったのですね。
つばめよ、高い空から、教えてよ、地上の星を~♪
舞ちゃんは空ばかり見てる
本来はつばめポジで地上の星を教えるべき国営放送も空ばかり見てる
「プロジェクトX」に関わった方々はみんなどこへ行った、見送られることもなく?
空を見上げましょう
右見て左見て空飛ぶ車が落ちてきていないか最後に空を見上げて交通安全
そんな時代が来ることを示唆しているのかなあ?
舞えあがれにしろおかえりモネなんだか朝ドラわSFみたいになって自来てますね
現におかえりモネの場合話2022年後にマスク全員取り外していましたけれども現にみんなまだマスクおつけていましたよねでも舞えあがれはこの前ニュースで大阪城近くの広場で空飛ぶ車の完成披露会いおやつていましたから舞えあがれだけを2025大阪万博で空飛ぶ車が実現するかもね
NHK大阪を先おみ懇だな