2022/11/17(木)第7週「パイロットになりたい!」
あらすじ
貴司を探しに五島までやって来た舞は、そのまましばらく祥子の家に留まることにしました。そんな中、めぐみから祥子に電話がありました。祥子は浩太とともに舞を迎えに五島に向かうと知らせてきたのです。
一方、木戸が舞を訪問。木戸との会話の中で、めぐみが大学生時代に浩太とともに家を飛び出したときのことを舞は初めて知りました。舞は当時のことを改めて祥子に尋ね、祥子はめぐみと浩太の結婚を認めようとしなかったと舞に語りました。
ほどなくして浩太とめぐみが祥子の家にやって来ました。両親と向き合った舞は、あらためて告げました。飛行機を作りたいという夢を失ったわけではない、もっとやりたいことが見つかったのだと。
舞の決意の固さを知った浩太とめぐみは、舞の願いを受け入れることにしました。一方、そのやりとりを見ていた祥子は、めぐみに詫びました。めぐみが浩太と結婚したいと言ったとき、もっとめぐみの話を聞けばよかったと。
第12週
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感想
めぐみさんが実家を飛び出したときのことは、断片的に語られてはきました。
しかし、めぐみさんが家を出ると心に決め、祥子さんがめぐみさんを追い出すと決めたときの様子が描かれるのはこれが初めて。
めぐみさんの過去が見えてきたので、これまでの断片情報をもとに、めぐみさん、浩太さん、そして祥子さんの過去を時系列に整理してみました。
めぐみさんと浩太さんが結婚するまで
めぐみさんは高校時代に教員になりたいと心に決め、めぐみさんの願いを祥子さんが受け入れたことで、めぐみさんは大学に進学。
めぐみさんが入学した大学が大阪にあったのか、それとも長崎の大学に入学しためぐみさんがそこで浩太さんと出会ったのか、この点は記憶が定かではありません。
それとも、そこはまだ描かれていないのかな?
そして、めぐみさんと浩太さんが若い頃に喫茶店で会話をする回想場面からは、以下のことが判明しています。
浩太さんの大学在学時代の夢は飛行機の製造に携わることでした。
そして、その夢を叶えるために浩太さんは飛行機の製造をしている大手企業に就職。
入社して最初に配属された部署は、飛行機の製造とは関係のないところだったようですが、浩太さんは地道にキャリアを積み重ねていました。
ところが浩太さんのお父上が急逝。
浩太さんは就職した会社をやめ、お父上の工場を継ぐことを決断。
めぐみさんは心配でした。
浩太さんは飛行機を製造するという夢を捨ててしまうのかと。
しかし、浩太さんは自分の夢を捨てるつもりはないと宣言し、めぐみさんを安心させました。
ところで、めぐみさんと浩太さんが若い頃に喫茶店で会話をする回想場面では、めぐみさんは浩太さんのことを「岩倉さん」と呼んでいました。
なので、あの喫茶店の場面は結婚前。
そして、浩太さんとめぐみさんが祥子さんの家を尋ねたとき、祥子さんは「世間知らずのお前に町工場の女将がつとまるわけがない」と言い切っていました。
なので、喫茶店での会話の後、浩太さんが就職した会社を辞めてお父上の工場を継いだころに、浩太さんとめぐみさんは祥子さんと会ったものと思われます。
めぐみさんと浩太さんが結婚した後
祥子さんがめぐみさんに言った「世間知らずのお前に町工場の女将がつとまるわけがない」という言葉。
この言葉がいつまでもめぐみさんの心に棘のように刺さっていたものと思われます。
そのため、祥子さんを見返してやりたいという気持ちも働いていたのでしょう。
家事と育児、そして工場の仕事の手伝いなど、めぐみさんはあまりにも頑張り過ぎました。
そのめぐみさんの頑張り過ぎが、舞ちゃんのストレッサーとなり、舞ちゃんは発熱を繰り返すように。
しかし、発熱を繰り返したことが、舞ちゃんの五島滞在、めぐみさんと祥子さんの再会のきっかけに。
「めぐみの話ばちゃんと聞いてやればよかった、すまんかったね」
祥子さんとめぐみさんの間に何があったのか。
ほぼすべてが語られた今回、祥子さんとめぐみさんは心から和解することができました。
優しさに満ちた心に沁みる回でした。
予習レビュー
一太くんがついに再登場します。
成長した一太くんを演じるのは若林元太くんという若い役者さん。
前回に「若林元太」の名前がクレジットされているので、舞ちゃんと久留美ちゃんが五島に着いて早々に、一太くんが登場するものと思われます。
また今回、舞ちゃんが再会する五島の人々の名前に、木戸さんと一太くんの二人の名前があがっています。
そのことから、一太くんは木戸さんの跡継ぎとして働き始めたものと思われます。
いつだったか舞ちゃんが久しぶりに祥子さんに電話をした際に、五島の人々の近況が報告されました。
その中で、船大工の木戸さんの跡継ぎに一太くんを推す場面がありましたが、そのとおりの展開となりました。
かつて舞ちゃんとの別れを心から悲しんでいた一太くんを舞ちゃんと再会させることで、ここから新しいストーリーが始まるのでしょうか。
舞ちゃんと一太くんの関係がどのように描写されるのか気がかりですが、そもそも成長した一太くんがどんな青年になっているのか。
心優しき少年の成長した姿を見るのが楽しみでなりません。
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浩太さんは長崎の企業で働いていたとめぐみさんが仰ってましたよ
それで出会った、と言ってたのでめぐみさんの大学も長崎のはずです
「子育ては自分育て」とはよく言います
そして「子を持って知る親の恩」とも
20年以上経ってまた廻ってきた同じような場面に、めぐみさんも祥子さんも思い溢れて涙溢れました(テレビの前でも)
素直になれることは成長というのかな?
高齢になっても?なったからこそ?素直に娘に謝ることができる祥子さん素敵です
追記:めぐみさんは長崎の大学に進学しました
そこで浩太さんと知り合ったのでしょう
多分、三○重工がモデル?
一太君の勘違いのお陰で、両親の結婚時のゴタゴタを聞かせてもらえました。
約25年前のもめごとが、ここに来て解決。娘と孫の話し合いを聞いている
お婆ちゃんの心に迫る反省。お互い若かったし、あの時のことがあったから、
今回逆の立場で話し合いができた。これもすべて、ちび舞ちゃんが病気になった
ことから来た物。初期設定がすべて生かされています。
しかし、ちび舞ちゃんが島を出てから、帰省とかしてなかったのかな?
まあ帰省していたとしても、、一太君は高専で島にいなかったのでしばらく
逢ってなかったかも。でも、よく似た役者を見つけてきましたね。一目見て
一太君だとわかったし。って、昨日の話か。
お母様も10年ぶり?
お父様は20数年ぶり?
の五島かしら?
って、隣家青年とクルミちゃんは、
昨日、もう帰ったんだっけ?
で、20数年前の、
若作りしたおばあ様・お母様・お父様のシーンだけど、
お母様は、いわゆる「聖子ちゃんカット」でしたな~。
私は、20歳のめぐみさんを「お嫁にください!」
みたいに言う浩太さんは、どうかと思いますな~。
いくらなんでも、20歳の大学生女子に手を出しちゃ、
いかんでしょう。
と、つまらない感想を持ってしまった私を、
お許しください。
舞ちゃんは、お父様・お母様の賛同を得られて良かったね、
じゃないんですな~、私としては。
大学は卒業して欲しかったな。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
やっぱり一太の勘違い。鯛は嬉しい。両親と祖母の確執。親子で繰り返す思いの対立。「もっとやりたいことができた。」母子が言う同じ台詞。両親が認めてくれたが、これからが大変。鯛の鱗を取り除くめぐみさん。前作のヒロインより料理上手に見える。祖母と母も和解。
う~んと疑問視してしまうわなあ、back numberが紅白メンバーに入っていないということ
さだまさしさんだって「天までとどけ」というピッタリな曲があるに関わらず(さださんは「ももいろ歌合戦」で皮肉混じりでこの曲を歌ってもらいたいかな)
スピッツやドリカムが出演しないのはまあ仕方ないかと納得できるんですが、2年前の秦基博さんと今回のback numberが出ないということには腑に落ちないんですわ、個人的には
国営放送ってマーケットリサーチ部門って本当にないのか?