2024/7/9(火)第15週「女房は山の神百石の位?」
あらすじ
アメリカから帰国した寅子は多忙を極める日々を送っていました。
忙しい仕事の合間をぬって寅子は、多岐川、山下長官とともにラジオ番組に出演。
女性の社会進出についての考え方を訴えました。
寅子の知名度は「家庭裁判所の母」としてますます上がり、職場では後輩もできて仕事も順調でした。
そんな中、寅子は新たな調停を担当することになりました。
調停を進める中で寅子は、不貞行為を理由にして夫から離婚を突きつけられた女性・瞳の言動をいさめる場面がありました。
すると、寅子は無条件に女性の味方をしてくれると決めつけていた瞳は、寅子は女の味方ではないと非難し始めました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
リアルトラちゃんの渡米で最も印象に残ったこと
リアルトラちゃんは視察してまわった米国主要都市の家庭裁判所などで、数多くの女性裁判官が活躍する現場を目にしました。
その中でもとりわけ印象に残っていると本人が語った女性裁判官。
それはニューヨーク市マンハッタンの家庭裁判所で働くクロスという名の女性裁判官の存在でした。
その家庭裁判所は、軽めの家庭紛争を解決することを目的として試験運用されている家庭裁判所でした。
クロスさんは、その裁判所を一人で任されていました。
しかも、裁判そのものをすべて任されているだけでなく、建物の管理や運営資金の調達に至るまで、一切合切を任されていたのだとか。
リアルトラちゃんは、女性弁護士にそこまでの裁量が与えられることに驚きを禁じ得なかったようです。
また、その家庭裁判所の在り方そのものもとてもユニークでした。
裁判所の中には託児施設も設置されており、子供づれの女性が裁判所にきた際には、その女性が法廷に出ている間、子供を預かってもらうこともできました。
これら裁判所のユニークな運営も、女性裁判官の意見が採用され、試験運用されることになったとの由。
女性が活躍する環境が整えられているだけでなく、女性のアイデアも積極的に取り入れるアメリカ人の考え方に、リアルトラちゃんが衝撃を受けたのは想像に難くないところです。
米国で最先端の家庭裁判所事情を視察することができたリアルトラちゃん。
帰国後すぐに、米国に関連する新しいチャレンジに取り組むことになります。
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