2024/7/12(金)第15週「女房は山の神百石の位?」
あらすじ
寅子は家族に対して「優等生」であることを求めていたことを自覚し、深く反省しました。
そんな中、多岐川と汐見が、新潟への転勤が決まった寅子の壮行会を開催しました。
一方で汐見は、香子を説得。
寅子は香子とようやく向き合うことができ、二人は話をすることができました。
その後、寅子はよね、轟、梅子のもとを訪れ、別れの挨拶を済ますと、新潟へと旅立って行くのでした。
参考:Yahoo!テレビ
虎に翼|感想あらすじネタバレトップページ
鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
家庭裁判所の父
今週、多岐川さんは「家庭裁判所の父」と呼ばれるようになります。
これは史実をモチーフにしたエピソードで、多岐川さんの実在モデル・宇田川潤四郎氏が実際に「家庭裁判所の父」と呼ばれていました。
ドラマの中ではエキセントリックなキャラ・多岐川さん。
実在モデルはどんな人物だったのか。
調べた範囲内の情報ですが、まとめてみました。
まず、真っ先にお伝えしたいのがドラマの中で多岐川さん初登場した際にやっていた滝行について。
なんと多岐川さんの滝行、リアル多岐川さんも実際にやっていたのだそうです。
重要な決定を下すときなど願掛けのために必ず滝行を実行。
一度、リアル多岐川さんの息子さんが、お父上すなわちリアル多岐川さんの滝行について行ったこともあるとのこと。
その日の思い出をリアル多岐川さんの息子さんは「かなり大変で過酷な経験だった」との言葉を残されています。
さて、リアル多岐川さんは、戦時中に自分よりも若い同僚を大勢亡くしました。
そしてリアル多岐川さんは、亡くなった同僚たちの方が自分よりも優秀だった、だから自分が家庭局長につけるはずがなかったと考え、悩んでいました。
そんな中で目にしたのが終戦直後の上野駅でさまよう無数の戦災孤児たちでした。
このとき、リアル多岐川さんは子供たちを守ることが自分の使命であると考え、それはドラマの中で再現されました。
汐見さんの実在モデル
リアル多岐川さんのことを調べていて、多岐川さんの部下の汐見さんの実在モデルも判明しました。
汐見さんの実在モデルは市川四郎氏という人物です。
市川四郎氏は明治42年(1909年)生まれ。
仕事ができる優秀な裁判官として、破天荒な面のあるリアル多岐川さんを支えていたのだそうでうす。
虎に翼|感想あらすじネタバレトップページ