ヘブンの初めてのお正月 / ばけばけ 51回
2025/12/8(月)第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」
あらすじ
ヘブンが松江に来て初めての正月を迎え、トキはヘブンに新年の挨拶を教えました。そこへ錦織が新年の挨拶に訪問。ヘブンは錦織に新年の抱負を語りました。ヘブンの新年の抱負は、日本滞在記を年内に書き上げ、そのために必要なラストピースを見つけることでした。
トキとヘブン、そして錦織は花田旅館に足を運びました。その日、花田旅館では松野家の家族も招き新年会が行われることになっていました。花田旅館にやって来た司之介と勘右衛門は朝から酒を飲み上機嫌でした。
その席で挨拶を求められたヘブンは「ツギ、フユ、ワタシ、マツエ、イナイ」と宣言。米国に帰国するため一年後には松江にはいないというヘブンの宣言により、正月の華やいだ気分は一変してしまいました。
トキがヘブンの家に戻るとリヨが新年の挨拶にやって来ました。トキは、ヘブンが来年の正月には日本にいないつもりであることをリヨに報告。しかしリヨは動じず、自分がヘブンをつなぎとめてみせるとトキに告げました。
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感想
ヘブンさんの新年の抱負
前週、トキちゃんの中のヘブンさんへの気持ちの変化が繊細に描かれました。
トキちゃんが自分の気持ちの変化をどれほど自覚しているかは不明。
しかし視聴者には明らかにトキちゃんの変化がわかりました。
そんなトキちゃんの変化を受けての今週。
トキちゃんにとってはショックが大きいであろう言葉がヘブンさんの口から出ました。
「ツギ、フユ、ワタシ、マツエ、イナイ」です。
「次の冬には私は松江にいない」つまり一年以内に松江を離れるということです。
ヘブンさんの日本滞在記も順調に執筆が進んでいるようです。
あとはラストピースを見つけて書くだけ。
そんな状態なのでもう8割から9割は仕上がっているのかもしれません。
ヘブンさんにとってはこれは嬉しい報告です。
自分が日本に滞在している一番の目的である日本滞在記の完成が近いこと。
日本滞在記を完成させれば寒い松江を離れて温暖なアメリカ南部に帰ることができること。
そして何よりイライザさんに会えること。
ヘブンさんにとってはいいことばかり。
そんないいことをお正月に報告したくもなるのでしょう。
しかしトキちゃんの表情は複雑そうです。
そして、もしかするとトキちゃん以上に複雑な心境の人々がいるかもです。
松野家の人々です。
松野家の人々の反応
ヘブンさんが「ツギ、フユ、ワタシ、マツエ、イナイ」と宣言した直後。
松野家の人々は三人とも固まってしまいました。
トキちゃん以上の反応を示していたかも。
反応するのも無理はありません。
ヘブンさんが帰国してしまったらトキちゃんは女中の仕事を失います。
高給取りの仕事を失うわけです。
トキちゃんがシジミ売りに戻ってしまったら再び借金に追われる日々が待っています。
数年ぶりに手に入れた安寧な暮らしも失われてしまいます。
松野家の人々としてはこれは一番避けたい事態です。
ヘブンさんの宣言に押し黙ってしまうのも無理はありません。
ちょっとネタバレになりますが、松野家の人々は最悪の事態を避けるために次回あたりから策を練ります。
松野家の人々が錬る「策」が今週のメインのエピソードの一つかもです。
ところで、ヘブンさんの「ツギ、フユ、ワタシ、マツエ、イナイ」宣言を聞いて、リヨちゃんが一番動揺するだろうとブログ主は予想していました。
しかし意外にもリヨちゃんは冷静でした。
リヨちゃん
リヨちゃんはすでに一年先を見据えていたようです。
ヘブンさんが一年限りの松江滞在であることはリヨちゃんはよく知っているはずです。
お父上から何度も聞かされているかと思いますので。
それを承知の上でヘブンさんに恋をしたリヨちゃんです。
一年限りの松江滞在に対して何らかの準備はできているのかも。
またヘブンさんが寒いのが苦手ということ。
これは誰でもわかるはず。
このヘブンさんの寒さ嫌いへの対策もリヨちゃんはすでに手を打っているのでしょう。
動揺する松野家の人々に対していたって冷静なリヨちゃん。
リヨちゃんの冷静な思考と行動も今週のメインのエピソードの一つになるようです。
予習レビューと史実のリアルエピソード
今週の主なトピック
第11週「」の主なトピックは次の4つです。
1:ヘブンさんの新年の抱負
2:帰国宣言への松野家の反応
3:帰国宣言へのリヨちゃんの反応
4:ヘブンさんの過去
【その1】ヘブンさんの新年の抱負
今週、日本で初めてのお正月を迎えるヘブンさん。
日本人の正月の慣習にならってヘブンさんは新年の抱負を周囲の人々に語ります。
このヘブンさんの新年の抱負がヘブンさんの周囲の松江の人々を動揺させる。
それが今週のメインのストーリーです。
ヘブンさんの新年の抱負は次の二つです。
・日本滞在記を年内に完成させること
・年内に米国に帰国すること
この二つの抱負を語ったヘブンさんは続けて言います。
来年の正月は、もう自分は日本にはいないだろうと。
このヘブンさんの宣言に反応する人々の中でもとりわけ強く反応するのが松野家の人々です。
【その2】帰国宣言への松野家の反応
松野家の人々にとってヘブンさんの帰国は死活問題です。
松野家はまだまだ多額の借金を抱えているはずです。
なので松野家はトキちゃんが稼ぐ女中の給金なしには借金の返済が滞る。
トキちゃんが女中の仕事を失いシジミ売りや内職に戻っても稼ぎはたかが知れています。
借金取りの銭太郎さんに再び追い回される日々に逆戻りになりかねない事態です。
そのため松野家の人々の必死の努力が始まるようです。
必死すぎる松野家の人々が目をつけたのがリヨちゃんの存在です。
リヨちゃんとヘブンさんの二人の仲を恋仲にすることに成功すれば、ヘブンさんは帰国を思いとどまるのではないか。
そこで松野家の人々はリヨちゃんとヘブンさんの二人の仲を応援する立場をとります。
そして今週の時点ではヘブンさんが自分たちの婿になることを松野家の人々は想像すらしていません。
【その3】帰国宣言へのリヨちゃんの反応
松野家の人々はリヨちゃんとヘブンさんの二人の仲を応援しますが、リヨちゃん自身も積極果敢に行動します。
これまで描かれてきたリヨちゃんの積極的な性格が今週回収されます。
今のところ判明しているリヨちゃんの「積極的な行動」は二つあります。
一つ目。
ヘブン邸へのストーブの設置。
寒さが苦手のヘブンさんのために、お父上に頼んでヘブン邸にストーブを設置してもらいました。
この当時のストーブ、かなり高額かと。
二つ目。
まさかのプロポーズ。
リヨちゃんからのプロポーズへのヘブンさんの回答は・・・
ヘブンさんはこれまで語られなかった過去とともに返事をします。
【その4】ヘブンさんの過去
これまでドラマの中で語られこなかったヘブンさんの過去。
二つあります。
一つ目は親に捨てられたという過去。
前作『あんぱん』でも嵩くんが母親に捨てられましたが、史実から推測するとヘブンさんの捨てられ方はもっと過酷になるものと思われます。
二つ目は離婚した過去。
なんとヘブンさんはバツイチでした。
以上がこれまでドラマの中で語られこなかったヘブンさんの過去です。
これらの過去を語った上で、ヘブンさんはリヨちゃんに対して次のように告げるようです。
親に捨てられ離婚も経験した自分は、これからどこかに定住することなく人生を送るつもりだ。
だから定住を求められる結婚はしないと。
ところがヘブンさんはおそらく来年早々にトキちゃんと結婚するものと思われます。
リヨちゃんに告げたヘブンさんの人生の決意はどのように回収されるのでしょうか。
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