NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』
2026年1月26日 〜 1月30日放送

あらすじ

トキが一躍時の人

梶谷が書いた連載記事「ヘブン先生日本録」は注目を集め、トキは一躍注目を集める人になりました。

そんな中、トキとサワの関係がぎこちないものになってしまいました。

トキとサワの関係

トキとサワの関係がギクシャクする中、傷心のトキをヘブンは励まし、同じ傷心のサワは教員資格取得の勉強に没頭していました。

そんな中、東京から戻ってきた庄田がサワの勉強を手伝うと申し出ました。

庄田の申し出

庄田の申し出断れないサワは、仕方なく庄田のアドバイスに従いました。

しかしサワは次第に庄田を尊敬するようになり、心を開いていきました。

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今週の展開

81: 1/26(月)
82: 1/27(火)
83: 1/28(水)
84: 1/29(木)
85: 1/30(金)

予習レビューと史実のリアルエピソード

史実はラフカディオ・ハーンと小泉セツが結婚後、ほどなくして一家揃って熊本に移転しています。

ドラマの中で熊本移転が描かれるかどうかは不明ですが、実際にはどのような出来事があったのか以下にまとめました。

熊本へ

松江での生活を続けるラフカディオ・ハーンのもとにある知らせが届きました。

熊本の第五高等中学校が、今の2倍の給料でハーンを雇いたいという話が持ち上がったのです。

この知らせはラフカディオ・ハーンが日本で知り合った友人チェンバレンを通じて文部省から伝えられました。

ラフカディオ・ハーンは家族を支える現実と向き合い始めた時期でもあったため、この誘いは無視できないものでした。

松江の学校の給料も悪くはありませんでした。

しかし、大家族をこれから養っていくことを考えると、ラフカディオ・ハーンは不安でした。

執筆活動は続けていたもののまだ出版も決まっておらず、原稿料や印税収入などの見通しが立っていなかったのも不安の材料の一つでした。

松江での暮らしへの愛着と、家族が安心できる暮らし。

両者の間でラフカディオ・ハーンの心は大きく揺れました。

そしてついにラフカディオ・ハーンは、妻のセツや稲垣家の人々とともに松江を離れ、熊本へ向かうと決断を下しました。

そして迎えたラフカディオ・ハーンとその一家が松江を旅立つ日。

その頃、松江ではコレラが流行していました。

そのため、ラフカディオ・ハーンは見送りに来ないよう生徒たちに伝えていました。

しかし、生徒たちは別れを惜しむ気持ちを抑えられませんでした。

200人以上もの生徒たちがラフカディオ・ハーンの家の前に集まり、旅立ちの日を迎えることになったのです。

をの日、生徒たちはラフカディオ・ハーンやセツとともに隊列を組み、熊本行きの船が出る港まで歩きました。

港にも多くの知人や顔見知りの人たちが集まっていました。

ラフカディオ・ハーンが松江の人々からどれほど慕われていたかが伝わってくる光景でした。

旅立ち間際、ラフカディオ・ハーンは生徒たちに向けてこう語りました。

「国のために生きることです。どんな職業にあっても、その仕事の発展向上に最善を尽くす人間なら、陸海軍に負けぬ忠実さをもって天皇と国に命を捧げることになるです」

やがて汽笛が響き、ラフカディオ・ハーン一家を乗せた船が出航。

ラフカディオ・ハーンは甲板から「Good-by! Good-by!」と叫び、一家を見送る人々は「万歳! 万歳!」と声を上げました。

こうしてラフカディオ・ハーンの1年2か月におよぶ松江での生活は幕を閉じました。

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