2026/2/6(金)第18週「マツエ、スバラシ。」

あらすじ

トキとヘブンは久しぶりに散歩を楽しみました。しかし、散歩をしている間、ヘブンはトキの様子を気にかけていました。そのころ、松江には再び冬が近づいていました。その日の夜、ヘブンは帝国大学の教授にあるお願いをする手紙を書きました。

ある日の夜、トキは久しぶりに金縛りに遭いました。トキを心配するヘブンに、トキは提案しました。一緒に怪談を聞かないかと。そしてトキとヘブンは、フミに頼んで怪談を聞かせてもらいました。

その数日後、ヘブン宛ての大きな荷物が松野家に届きました。ヘブンが興奮しながらその箱を開けると出版された『日本滞在記』が大量に詰め込まれていました。荷物には手紙が添えられ、米国での売れ行きが好調であると記されていました。

そんな中、司之介は自分の心に聞いて牛乳屋を辞めたと家族に報告。トキとフミは長年の働きに心から感謝しました。明くる日、ヘブンはトキに告げました。松江を離れよう。自分の心に聞いてそのように決めたのだと。

<<前回89回 | 次回91回>>

第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週 | 第22週
第23週
ばけばけ|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

感想

今週の振り返り

今週は松野家の借金が完済するところからスタート。

当初は完済に200年はかかると言われていた借金の返済が終わるという記念すべき瞬間です。

しかし朝ドラはネガティブな状況からスタートするとその週はポジティブな展開になる。

ポジティブな状況からスタートするとその週はネガティブな展開になる。

そんな定番のストーリー展開テンプレート(?)が存在します。

今週もその例外ではありませんでした。

実際、今週は実につらい週でした。

本作が始まって以来、最もつらい週と言っても差し支えないレベルだったかもです。

本作が始まって以来、最も祝福すべき瞬間から始まっただけのことはあります。

さて、最も祝福すべき瞬間に疫病神のようなキャラ・梶谷さんが来訪。

梶谷さんが書いた記事はこれまで繰り返し騒動を巻き起こしてきました。

今回もそれが再現されました。

これまでにない規模で。

松野家の借金完済と、完済を祝うパーティーの場面が描かれたのが月曜日。

そして、その月曜日のうちにポジティブがネガティブに反転しました。

月曜日の冒頭は、トキちゃんが松江の町中に買い物に出ると、前週から引き続きまるでアイドル扱い。

ところが月曜日のエンディングでは、、トキちゃんが松江の町中に買い物に出ると、まるで罪人扱いです。

そしてつら過ぎる展開が一気に加速しました。

明くる日の火曜日では、松野家にゴミを投げ捨てられる嫌がらせが続出。

さらにトキちゃんは外出中に石をぶつけられ額を負傷。

それに激昂したヘブンさんが木刀を持って家を出ようとする姿。

ヘブンさんを必死に止めに入るトキちゃんの姿。

忘れられません。

そんな中でも救いがあったのが水曜日でした。

その日の回では、サワちゃんとなみさんが松野家を訪問しトキちゃんを励ましてくれました。

さらに、近所の子供たちでしょうか。

松野家に集まって励ましてくれました。

今週のサブタイトルである「マツエ、スバラシ。」が回収される場面でした。

そして、その日のエンディングではゴミの投げ入れが収束。

翌日、木曜日の回には松野家の騒動が収束した理由が明らかになりました。

江藤知事の食い逃げという誤報。

松野家にとってはラッキーでしたが、江藤知事にとってはこの上ない迷惑。

梶谷さん、またやらかしました。

令和の今も、残念なジャーナリストたちの誤報、時には意図的な誤報が無益な騒動を巻き起こすことがよくありますが、明治にもそんなことがあったのでしょうか。

そして今回。

トキちゃんとヘブンさんは久しぶりに散歩に出ることができました。

気丈に振る舞うトキちゃんですが、その笑顔は本心からのものでないことは確か。

ヘブンさんにも何か思うところがあるようです。

そして今回の最後、ヘブンさんがトキちゃんに告げました。

松江を離れようと。

次週も、波乱含みの展開になりそうです。

次週

次週の予告映像が斬新でした。

「次週予告」というロゴと、暗闇を背景にした錦織くんの表情を捉えた映像のみ。

波乱含みの展開を暗示する静かな静かな予告映像でした。

Sponsored Link



予習レビューと史実のリアルエピソード

来週で松江編が終了。

再来週から物語の舞台は松江から熊本に移ります。

そこで今回の本欄ではドラマの中で再現されなかった松江のエピソードを集めてみました。

人物名は原則としてドラマの中のキャラクター名を使用しています。

ドラマからはカットされた場面としてお楽しみください。

花田旅館を出た直後のヘブンさん

松江で暮らし始めたヘブンさんは花田旅館で暮らすことになりました。

しかし、花田旅館の平太さんが女中のウメちゃんの眼の病気を見て見ぬふりをしたことにヘブンさんは激怒。

ヘブンさんは花田旅館を出て行くことになりました。

ここまではドラマの中で再現されました。

花田旅館を出たヘブンさんが暮らし始めたのはある資産家の家の離れ座敷でした。

その離れ座敷は宍道湖に臨む立地にあり、湖上の美しい景色を楽しめる家だったそうです。

ところでこの離れ座敷に転居した直後、ヘブンさんの新居の隣に引っ越してきた人がヘブンさんに挨拶に来ました。

その隣人もそれまで花田旅館に滞在していたことが分かりました。

そのためヘブンさんはその隣人を警戒し、あなたは花田旅館の平太さんの友人なのかと尋ねました。

質問の意図など分かる由もないその隣人は、平太さんの友人だと答えました。

実際は友人ではないらしいのですが、いきなりそんな質問をされたら「友人」と答えておいたほうが無難と判断したのでしょう。

ところがヘブンさんは平太さんの友人という理由だけろくに挨拶もせずにその隣人を追い返してしまいました。

その後、トキちゃんがヘブンさんと隣人の間に入り、両者の関係を修復しました。

ヘブンさんはそんな意固地なところがあったらしく、トキちゃんはそんな面倒なところがあるヘブンさんの対応に「困った」そうです。

武家屋敷への引っ越し

トキちゃんとヘブンさんは結婚。

宍道湖畔の離れ座敷では結婚生活を送る上で何かと不都合なことから、トキちゃんとヘブンさんは武家屋敷に引っ越すことになりました。

引っ越しの際、トキちゃんとヘブンさんの他、当時は女中が一人いました。

ヘブンさんはトキちゃんを女中以上の存在と認識するようになり、すでに女中を雇っていました。

女中はトキちゃんの親戚です。

二人目の女中も「士族の娘」にヘブンさんはこだわりがあったようです。

また引っ越しのころ、ヘブンさんは子猫を飼っていました。

湖畔の離れ座敷の近所の子供たちがいじめている子猫をトキちゃんが助け、その子猫をヘブンさんが飼うことに。

ヘブンさんはその子猫をたいそう可愛がったのだとか。

武家屋敷の様子

ドラマの中の武家屋敷の門の前は狭い路地ですが、トキちゃんとヘブンさんが暮らした当時の武家屋敷周辺はとても美しいところだったようです。

お屋敷の門の前には川が流れていました。

その川の向こう岸には森が広がり、森の木立ちの間から松江城の天守閣が見える。

そんなロケーションだったようです。

一方、お屋敷の裏手は山を背にしていました。

そして、その山を借景にした庭がひろがり、ヘブンさんはその庭の散歩を好んでいました。

また、裏手の山から山鳩の鳴き声が聞こえ、その山鳩の鳴き声の真似はヘブンさんは好んだのだとか。

ドラマの中でトキちゃんとヘブンさんが「テテポッポ」「カカポッポ」と山鳩の鳴き真似をする場面がありましたが、あの山鳩の鳴き声はお屋敷の裏手の山から聞こえてきたものです。

<<前回89回 | 次回91回>>

第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週 | 第22週
第23週
ばけばけ|感想あらすじネタバレトップページ