2026/1/30(金)第17週「ナント、イウカ。」

あらすじ

ある日、庄田が一人で松野家にやって来ました。

庄田はとりとめのない話をするばかりで本題に入ろうとしませんでした。

そんな庄田の様子を見ていたトキは、庄田が松野家にやって来た目的を察しました。

その数日後、庄田は錦織と久しぶりに再会。

庄田は錦織にある提案を持ちかけました。

参考:Yahoo!テレビ

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

今週、トキちゃんとヘブンさんの松江での日々が描かれるのを機に、史実の小泉セツさんとラフカディオ・ハーンの結婚後の松江のゆかりの地をまとめてみます。

武家屋敷

小泉セツさんとラフカディオ・ハーンは松江で暮らした明治23年(1890年)8月30日から、翌明治24年(1891年)11月15日まで。

二人が松江で暮らした期間はわずか約1年3ヶ月でした。

暮らした期間は短かったものの、ラフカディオ・ハーンは松江を「神々の国の首都」と呼ぶ日本への愛着を深める転機となった特別な期間でした。

また、この短い期間の松江での体験や小泉セツさんから聞いた日本の伝承や民話は、後の代表作『怪談』や『知られぬ日本の面影』などの重要な作品の源泉となりました。

ちなみに、ラフカディオ・ハーンの松江での最初の住まいは富田旅館。

富田旅館に3ヶ月ほど滞在した後に宍道湖に近い借家で5ヶ月ほど暮らしました。

小泉セツさんとラフカディオ・ハーンが出会ったのは、二番目の住まいである宍道湖に近い借家でのことでした。

そして結婚した小泉セツさんとラフカディオ・ハーンは、ラフカディオ・ハーンの希望によって庭のある武士の屋敷へ転居。

現在進行中のドラマの中でトキちゃんとヘブンさん、そして松野家の夫婦が暮らしている家がこれに該当します。

屋敷は庭に囲まれており、その庭には池もありました。

そして、その池にヘビがやってくると、池に住んでいるカエルを食べないようラフカディオ・ハーンは自分の食事を分け与えたと伝えられています。

ドラマの中でナレーションの役割を担うヘビとカエルにも「実在モデル」が存在したようです。

なお、小泉セツさんとラフカディオ・ハーンがその武家屋敷で暮らした期間は5ヶ月。

武家屋敷で5ヶ月暮らした後、小泉セツさんとラフカディオ・ハーン、そしてその家族たちは松江を離れ熊本に移住しました。

橘泉堂山口卯兵衛商店

ヘブンさんの求めたビールをようやく見つけたお店。

また前週では、ヘブンさんがトキちゃんに嘘をついてまで西洋料理を堪能した「山橋薬舗」。

このお店の実在モデルは山口薬局。

山口薬局は通称で正式名称は橘泉堂山口卯兵衛商店。

山口薬局は現存する薬局で、本作『ばけばけ』の放送によってラフカディオ・ハーンがビールを飲んだ店として注目を集めるようになりました。

ラフカディオ・ハーンが松江に住んでいた当時、ビールを販売していたのはこの山口薬局だけでした。

そのためラフカディオ・ハーンが晩酌で楽しんだビールを求めたのが山口薬局で間違いないと言われています。

山口薬局の創業は明和9年(または安永元年、1772年)。

店舗は現存し、現在の建物は明治時代中期に建てられ当時の松江の代表的町屋建築として、松江市登録歴史建造物に指定されています。

ラフカディオ・ハーンが松江に住んでいた当時のガイドブックには山口薬局が取り扱っていた商品が下記のとおり紹介されているとの由。

・ドイツ製目鏡
・香具香水石鹸類
・医療用諸機械
・舶来染め粉
そして
・西洋酒類

現在は漢方薬や草木茶などの販売を行い、漢方薬局として日本漢方連盟にも登録。

また昔使われていた薬箪笥や古い薬瓶、そして古いビールのラベルなどを展示。

博物館としても楽しめる施設になっているのだそうです。

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