2026/1/15(木)第15週「マツノケ、ヤリカタ。」

あらすじ

帰りの遅いヘブンが山橋薬舗にいることが分かり、トキはさっそく山橋薬舗に足を運びました。

しかし、そこにいたのは山橋だけでした。

トキは山橋の様子に違和感を覚えるものの、店の中にヘブンの姿はありませんでした。

ヘブンはどこに行ってしまったのか。

ヘブンを見つけることが出来ずトキは不安を募らせました。

不安を抱えたまま帰宅したトキを、司之介とフミは励ましました。

しかし、司之介が口にしたある一言がトキを激しく動揺させました。

参考:Yahoo!テレビ

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

前回の本欄では、ラフカディオ・ハーンが日本に帰化し小泉家に入る決断をし、小泉セツさんと法律上の問題もクリアした正式な結婚をする経緯を紹介しました。

ラフカディオ・ハーンは小泉セツさんを夫のない妻にしたくない、長男の一雄を父親のいない子供にしたくない。

そんな思いからラフカディオ・ハーンは「帰化」の道を選んだわけです。

今回の本欄では、ラフカディオ・ハーンが「帰化」の道を選んだその背景にあるラフカディオ・ハーンの家族観についてまとめてみます。

ラフカディオ・ハーンの家族観

ラフカディオ・ハーンが結婚や国籍の問題について深く悩んでいた背景には、自身の幼少期の体験がありました。

彼の父チャールズは家庭に対して無責任な人物でした。

妻を捨て子を捨てました。

その結果としてラフカディオ・ハーンの母ローザを不幸な境遇に追いやりました。

ラフカディオ・ハーンも苦難の日々を強いられることになりました。

ラフカディオ・ハーンにとって幼少期から青年期にかけての記憶は深い傷となって残っていました。

だからこそラフカディオ・ハーンは、セツを「夫のいない妻」に、一雄を「父のいない子」にするつもりは全くありませんでした。

ラフカディオ・ハーンにとって妻子を置いて帰国することなど、あり得ない選択肢でした。

また、一雄が青い目をしていることも心配の種でした。

もし自分が死んだり、日本にいられなくなったりした場合、一雄は日本社会の中で苦労するのではないか。

そんな思いが常に頭を離れなかったのです。

さらに、ラフカディオ・ハーンにとってセツは単なる妻ではなく、「自分と一体のような存在」にまでなっていました。

さらにセツの養父母である金十郎とトミも守るべき存在と考えるようになっていました。

ラフカディオ・ハーンにとって妻の家族は、自分の家族と同じくらい大切な存在になっていたのです。

こうした思いから、たとえ帰化によって収入が下がったり、西欧の保護がなくなったりしても、それを受け入れても良い。

ラフカディオ・ハーンはそう考えるようになりました。

ラフカディオ・ハーンはまた、英国の個人主義よりも、「主人の遺したものは何となく家族全員のものになる」という日本的な家族観にも魅力を感じていました。

英国の個人主義では、遺産は明確に個人へと分配されます。

しかし日本的家族観では、家を単位として遺産やゆるやかに共有され、その考え方がラフカディオ・ハーンには心地よく感じられたのです。

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