2022年2月7日(月)第15週「1976−1983」
あらすじ
ビリーとの出会いがきっかけとなり、英語をしゃべれるようになりたいと言い出したひなたに、るいはラジオ英語講座で勉強することを提案しました。錠一郎も協力することで、ひなたは英語の勉強を始めました。
一方、るいもひなたの英語の勉強を応援しようとラジオのテキストを買ってきました。そしてひなたはテキストを片手に英語の勉強に取り組むようになりました。ひなたは、一日も欠かさず早起きして勉強するようになりました。
英語の勉強に夢中になって取り組むひなたの姿を、るいは驚きながら見守っていました。ひなたが英語の勉強に夢中になる理由がるいにはわかりませんでした。錠一郎に尋ねても、その理由はわかりませんでした。
そんなある日、小夜子がビリーを連れて店にやってきました。ビリーを前にしたひなたの振る舞いを見たるいと錠一郎は、ひなたがビリーに対して淡い恋心を抱いていること。それ故に英語に夢中になっていることを察するのでした。
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予習レビュー
今週のサブタイトルは「1976−1983」。
前週に引き続き小学生のひなたちゃんが描かれる週ですが、週の終わり頃に一気に7年スキップしてひなたちゃんは高校三年生。
子役ちゃんが演じるチビヒロインの最後の週です。
子役ちゃん最後の週の最初の回にあたる今回は、ひなたちゃんがラジオ英語講座で英語の勉強を始めるところから一週間がスタート。
ひなたちゃんが英語の勉強を始める動機、それは「初恋」です。
初恋の淡い恋心やラジオ英語講座、初代ヒロインの安子ちゃんが稔くんと出会った頃を思い出さずにはいられない展開です。
ひなたちゃんが恋心を抱く相手はビリーという名の外国人の男の子。
ビリーを演じるのは、幸本澄樹くんという日本人とイギリス人のハーフで、日英仏の3カ国語を話せるトリリンガルの子役ちゃんです。
澄樹と書いて「ジョージ」と読むのだとか。
ところで、ブログ主は一瞬だけ、ビリーが安子ちゃんの孫であることを期待しました。
しかし、よくよく考えてみれば、安子ちゃんの孫であればもっと年下になるはず。
安子ちゃんがロバートと一緒に渡米したのはるいちゃんが6歳のとき。
仮に安子ちゃんとロバートの間に娘が生まれていたら・・・
そして、その娘がるいちゃんと同じ年齢で結婚し、同じタイミングで出産したとすれば、安子ちゃんの孫はひなたちゃんより6歳年下になる計算です。
安子ちゃんの孫というのはあり得ない。
そんなわけで、ビリーの登場は今週限り。
1983年以降には出番はないような気がしています。
感想
るいちゃんの過去の記憶
ひなちゃんの存在感があまりにもあり過ぎるので、ひなちゃんのストーリーみたいに見えてしまいがちですが、実はるいちゃんの変化がしっかりと描かれている回でした。
るいちゃんがジョーと出会って間もない頃のこと、るいちゃんはジョーに言いました。
過去を忘れたくて大阪にやって来た。
忘れたい過去とは、お母さんが自分のことだけを見てくれていた幸せいっぱいの日々のことだと。
るいちゃんが忘れたかった過去とは、お母さんに捨てられたつらい思い出ではなく、お母さんと過ごした幸せな日々でした。
そんな過去を、いつの間にかるいちゃんは自然に思い出せるようになったみたいです。
とは言っても、お母さんと一緒にカムカム英語を聴いていた頃を思い出するいちゃんの表情は、どこかまだ憂いを帯びています。
子供の頃、ラジオで英語を勉強したのかとジョーに尋ねられたときも、過去への複雑な感情が少しだけ見え隠れしたような気がしました。
それでも、過去をなかったことにしようと焦りすら感じさせた、ジョーと出会った頃と比べたら大きく変化しています。
るいちゃんは自分がお母さんになったことで、お母さんの気持ちがわかり始めたのでしょうか。
今回、るいちゃんは「11歳のお母さん」です。
今週の後半には「18歳のお母さん」になり、ドラマの終わり近くでは、「30歳のお母さん」「40歳のお母さん」になった姿も描かれるかもしれません。
その頃には、るいちゃんの過去の記憶は浄化されているのでしょうか。
算太さんが再登場?
前週末に、ひなた編の予告動画が公開されました。
その動画の中に、まさかの算太さんらしき人物の姿が登場しています。
白髪になった算太さんが、ひなちゃんの目の前でタップダンスを披露するような映像が一瞬だけ挿入されているのです。
算太さんの再登場のチラ見。
それは、ひなた編で安子編の登場人物たちが回収されることを暗示しているのかな?と大いに期待しているブログ主でした。
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ビリーと安子さんとは関係ないでしょう。偶然の繋がりは赤螺家と定一さんだけでいい。ありえない(笑)ただ、今後ビリーが出るとしたら城田優にやってもらいたいという希望はあるが、初恋話としては良いエピソードだったと。
ずっと向き合うことのできなかったお母さんとの思い出を、
ひなたちゃんのお母さんになって、
今、自分が最愛の娘に向き合うことで、母として追体験している。
最近では、思い出す時の胸の痛みが和らいできた様子。
母の目線から過去の出来事を見つめ直す日が来たらいいね。
ジョーさん、るいちゃんのラジオの英語会話のこと初耳だった…。
あれこれ訊かず、るいの心がゆっくりゆっくり解けるのを見守り続けてたんだ。
優しいな…
小夜子ちゃんがビリーと交際を始めたりして。で、そのつながりで、
どこかで安子につながったりして。
ラジオ英会話やっと始まったけれど、明日でまた終わるみたいですね。
英会話とは結局無縁のるい編になりそうな。
ひなた編でどう回収されるのやら。
ひなたちゃんも小夜子ちゃんも愛読している「花とおとめ」、まあ「花とゆめ」がモデルなのは間違いないでしょう
この時期から連載開始されたのが後々に実写ドラマ化されて人気シリーズになる「スケバン刑事」、原作に関してはあまり詳しくないのですがドラマはよく見ていました
悪者たちが悪巧みしているところにヨーヨーの音と共に現れ、自己紹介しヨーヨーに刻まれた桜の代紋を見せつけ悪者たちを怯ませ啖呵を切ってヨーヨーで暴れまくる、「桃太郎侍」「水戸黄門」「破れ傘刀舟」のテイスト満載のチャンバラでしたね、ひなたちゃんが好きそうな作品です
ギミチョコはベイビーメタルの曲が流行ったから久しい感はなかったけど、デシリットルというワードはホント久々に聞いた
デシリットルって算数だったっけ?理科だったっけ?そもそもリッター換算したら?
まさかおっさんになってからデシリットルについてググるとは思わなかった
この時点でのるいにとって「英語教室」が、まだ消化しきれないキーワードかもしれません。そもそも安子とロバートが頻繁に会うようになったのは英語教室を開く為。るいも小学校入学後その教室に通うはずだった。そこまでの認識ができたら「英語教室のせいでお母さんは自分ではなくロバートさんの方に行った」まで、記憶が一足飛びにならざるを得ません。ひなたに対して教室通いではなくラジオに留めた事も、教室開設まで進まずラジオ講座のままでとどまっていればよかった、という深層心理を見るのは、さすがにうがち過ぎでしょうか。
ビリー少年、何だか小夜子ちゃんといい感じ…。
ひなたちゃんの初恋もるいさんの片桐弁護士の時と同様悲恋に終わりそう…。
ところでビリー少年、旅行にしては滞在が長過ぎる事や、家族が登場しない事がちょっと気になりますが…。
やっぱり、京都市内か関西近郊の小学生が1人で京都まで行ける範囲内にでも住んでいるのでしょうか?
アメリカ在住なのですが、ビリー君はイギリス人とのハーフという事もあり、カムカムの中でもイギリス英語を話しています。
なのでアメリカに行ったはずの安子とロバートの子供とか、2人には関係はないのかなーとは思っていますが、色々な繋がりや伏線が沢山ある脚本には驚かされます。
外国から毎日朝ドラを楽しみに観ています!
やっとこさ、
英語に戻ってきたんだね。
ビリー君は生粋の外国人なのか?
それとも日米ハーフなのか?
大きくなったら、城田優になるのか?
実は安子の子なのか?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
平和な昭和の世界が繰り広げられていますが、昭和の前半で悲しい出来事があり、それがまだるいちゃんの心に傷として残っているようですね。
ただ、朝蔵さんも書かれているようにジョーくんと出会って、その傷にかさぶたが出来ているのは嬉しいことです。
いつか、安子ちゃんと再会して、完治したかさぶたがはがれてくれますようにと願ってやみません。
英語ペラペラの小夜子ちゃんって一体…。
何も続かないひなたの挑戦が始まりました!
サイケデリックなジョーの出席カードと共に(笑)
最初はなんやら…。
安子と同じですね。
ビリーが安子の孫説はどうやら無さそうですね。
個人的には期待していたんですが、英語との繋がりを作る為のきっかけ役止まりみたいですね。
テキストに名前。稔さんの和英辞書を思い出します。
妄想の英会話。予想通りです(笑)
何だか安子編の巻き戻しを見ている様です。
全てがダメだった安子編がもしハッピーエンドだったら。といったところでしょうか?
ひなた、いつもは遅刻ぎりぎりまで寝てたな。「まだやってたんや。」蘇る記憶。出席カード。そういえばひなたラジオ体操の出席率夏休み後半までは良かった。巧いやりかた。「ギブミーチョコレート。」久々に聞いたぞ。テキスト回転焼き二個分、高いのか安いのか微妙。英語の筆記体習うのは中学からだもんなあ。遅寝、早起きで授業居眠り。妄想だけが膨らむ、英語身についているのかな?えっ天神さんで小夜子ちゃんと会った。神社ってこのドラマで重要な場所であることを再確認。幼い初恋、るいさん気付く。
安子の〝孫〟ではなく〝子供〟の可能性がなきにしもあらずです。1975年で安子は50歳ですが、子供は、ひなたと同じ10歳前後で安子40歳くらいの時の子。ロバートと結婚して何人か生んで末っ子かもしれない。昔は母と娘が同時に出産するってよくあったみたいです。因みに私の母は祖母が40歳くらいの時の子です。
まぁ壮大な私の想像です(笑)