2022年2月24日(木)第17週「1983−1984」
あらすじ
モモケンが出演する条映映画村のコマーシャルの放送が開始されました。そんな中、サンタと名乗る振り付け師が、モモケンと長い付き合いであることをひなたは知りました。ひなたは、モモケンと虚無蔵の因縁の真相を、サンタに尋ねました。
しかしサンタは、ひなたの質問には答えようとはしませんでした。サンタは、映画『妖術七変化!隠れ里の決闘』リバイバル上映のチケットを2枚ひなたに譲り、話をはぐらかしてしまいました。
一方、五十嵐がそのチケットを欲しがりました。チケットを譲ってほしいと必死に食い下がってくる五十嵐に押され、ひなたは五十嵐と一緒に映画館へ。そして、ひなたと五十嵐は虚無蔵の殺陣に圧倒されました。
その日、空腹で倒れた五十嵐をるいは夕食に招待。五十嵐の帰り際、五十嵐はひなたに打ち明けました。虚無蔵の殺陣を見てオーディションへの自信を失ったと。弱気になる五十嵐をひなたは励ますのでした。
第19週以降の新着情報
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
予習レビュー
算太くんが再登場します!
算太くんを演じる濱田岳さんは、今週の火曜日にもクレジットされています。
しかし、ひなちゃんが算太くんと出会う場面が描かれるのは、どうやら今回になるようです。
算太くんは謎の振り付け師としてひなちゃんの目の前に登場。
当然のことながら、ひなちゃんはその振り付け師の正体のことなど知る由もありません。
もちろん、謎の振り付け師も、自分の目の前にいる映画村の職員の女の子が、自分の親類であるとは夢にも思わないのでしょう。
謎の振り付け師の正体をひなちゃんが知ることになるのはまだ先のようです。
その前に明らかになるのは、モモケンと虚無蔵さんの過去の因縁かもしれません。
なんと、算太くんはモモケンとは長い付き合いとのこと。
さて、視聴者は謎の振り付け師の正体は知っていますが、謎の振り付け師の「あの日」以来のことは何も知りません。
「あの日」以来、謎の振り付け師=算太くんに何があったのか。
算太くんの過去の謎、という気になり過ぎるテーマがまた一つ生まれました。
感想
サンタ黒須
アバンタイトルで、算太さんがついに「サンタ」と名乗りました。
「サンタクロス」「サンタクロース」などなど、どこまで本気なのかわからない名乗り方でしたが。
そして濱田岳さん演じる「謎の振り付け師」のクレジット名は「サンタ黒須」に。
ついに、算太おじちゃんの回収が始まるのかと思いきや、忽然と姿を消してしまったサンタのおっちゃん。
しかし、姿を消す前に、モモケンと虚無蔵さんの因縁に関して尋ねるひなちゃんに、サンタのおっちゃんは意味深な言葉を残しました。
「まあ、これでも見てき」
サンタのおっちゃん、真相を知っていそうです。
モモケンと虚無蔵さんの因縁
モモケンと虚無蔵さんに関するうわさを整理してみました。
初代モモケンと二代目モモケンの共演を、二代目が断り、それに激怒した初代が二代目への当てつけとして、虚無蔵さんを起用。
それに加えて、二代目モモケン本人の口から語られたのは、
二代目モモケンも信じているらしい「虚無さんじゃなければヒットしたかもしれない」という条映上層部の考え。
二代目モモケンは、条映上層部の考えを信じているからこそ、虚無蔵さんが演じた敵役をオーディションで選ぶことにしたのでしょう。
そんな状況に対してサンタのおっちゃんが言った一言がこれ。
「まあ、これでも見てき」
「これ」とは、『妖怪七変化!隠れ里の決闘』のリバイバル上映。
サンタのおっちゃんだけは、すべてのうわさを信じていないのかもしれません。
そしてサンタのおっちゃんは、ひなたちゃんにこう言いたかったのかと。
その映画を自分の目で見れば、うわさはうわさに過ぎないとわかる。
映画が失敗に終わった原因は、虚無蔵さんにはないと。
登場するたびにトラブルしか起こさなかった算太くんでしたが、サンタのおっちゃんとなった今、モモケンと虚無蔵さんのもつれた関係を解決する切り札になるのかもしれません。
そしてサンタのおっちゃんが次に解決するもつれた関係、それは安子ちゃんとるいちゃんの親子の関係・・・
そんな想像をせずにはいられない「サンタ黒須」の登場でした。
第19週以降の新着情報
カムカムエヴリバディ|感想あらすじネタバレトップページ
今日の再放送を見て思い出しました。
ひなたが算太に虚無蔵さんに関するウワサを聞く前に算太に話した言葉とかわいいポーズ。昔、安子が同じことをして算太を励ましていたと思います。
ひなたのかわいいポーズを見てから算太が言葉を発するまでの長い間は安子を思い出していたのかな?と感じました。
名乗る程の者ではございません様。「釣りバカ日誌」のリメイク、リブート大賛成です。あと「少年寅次郎」の続きも見たいです。この子役の子が多分そのまま使えると思います。ただ成人後の寅さんは言われたように一代限りの渥美清さんなのでまあ無理だとおもいますが。
大月家の今日の食卓、大皿に盛ってるのは、一人増えたからなんだろうな。。
るいの取り皿がないように見える。。。
慎ましいけど、暖かい食卓。
ひなた「あんた、どっから来たん?」錠一郎「ひなた。それ野良犬に声かける時のやつや」
ジョーさんのセリフを聞いて、思わず「犬→ オリバー」と連想してしまったのは私だけでしょうか。(まぁオリバーは警察犬ですが)
脚本担当の藤本有紀先生が『オリバーな犬』を意識して入れた“遊び心”だったのでは?(^^)
ところで何とまぁ…『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』の続編制作が決定したとの事!!!o(^-^)o
今日(2/24)のネットニュースで知り、『カムカム…』『オリバーな犬』それぞれの公式インスタグラムにもちゃんとアップされているのを確かに確認しました。「錠一郎さん」もとい(^^;)オダギリジョーさんが脚本・監督(演出)・編集・そして出演…と一人四役を見事にこなされたあのドラマが帰って来る…こちらも今から楽しみです!
『オリバーな犬』に『カムカム…』組からも何人かキャスティングされないかな~?(という事は新キャラ登場になる訳ですが^^)
ポップコーンなんてこの時代の映画館にないだろという呟きをTwitterで見ましたが・・・
あるわ!というか既にあったわ!
この時代にテレビでジャンジャン流されていたマイケルジャクソン「スリラー」14分間のMVで映画見ながらマイケルが食っとるわ
それ以前に
映画を見るならフランス映画さ~♪
と9年前に甲斐バンドが「ポップコーンをほおばって」という歌詞の曲があるわ
リメイクの話が続いていますが
リメイクというかシリーズをキャスト一新して再開してもらいたいのが「釣りバカ日誌」
現在の佐藤浩市さんならすーさん役に違和感ないですし、浜ちゃんは濱田さんでミチコさんは川栄さんでいかがかと
寅さんは渥美さんの一代だと思うんだけど、釣りバカは適材な役者さんたちがいるんだから
日本の正月とお盆に寅さんも浜ちゃんもいないのはやっぱり寂しいですね
ひなたがるいの喋り方に似てきたなぁと思った回でした。
似てるといえば二代目モモケンの目元のホクロは聞いてましたよね。
何でかなと思ってたらリバイバル映画の虚無蔵の右目にホクロが…
実はモモケンと虚無蔵に確執があるのでは無く寧ろリスペクトしていて映画を初代と二代目でやるには自分では力不足だと虚無蔵を推したのではないかと考えてしまいました。
お兄ちゃんのダンス見てると幸せな気持ちになる、、、
安子が言っていたような、、、
モモケンさんの、ダークな部分が出てきたような…。
今までは、物腰柔らかく人当たりの良い明るいキャラだったモモケンさん。
かなりダークなものを、抱えているようですね。
人となりが、気になります。
そして、サンタさんがやってきた!
今までの物語が、回収されていくのですね。
バラバラだったピースが一つずつ繋がっていくいくカタルシスを、楽しみにしています。
五十嵐が、胃嵐になって、いや、胃枯らしになった。
東京出身というのはわかっていました。お互いのことを同時に
「こいつアホや」とひなたが思えば、五十嵐は「こいつバカや」と
思ったときに。
しかし、本格的に修行をしている五十嵐が虚無さんの立ち回りを
すごすぎると評価しているのはまだしも、知ろうとのひなたまで
そのことに心奪われるほどに感動しているのはすごいこと。
さすが、両親の血を引いているだけのことはあります。
それに比べて、二代目モモケンには何も見えていない。
おゆみちゃんの実像を知って、ちょっとがっかりしたのと同じように、
モモケンの実像を知って、ひなたもショックかも。
川栄の前で踊りを見せる濱田君、踊りは川栄の方が練習期間は
相当長いと思うので、やりにくかったでしょうね。
改めて虚無蔵さんと先代の殺陣を見て思いました。映画に抜擢した真意が何であれ、先代は虚無蔵さんの技量を高く買っていたんだろうという事を。そしてその事に、当代が複雑な思いを(妬みとか、父に認めてもらえないとか)抱いたことは想像に難くない、と。一方で虚無蔵さんは、先代には大きな恩義を感じ、当代には先代を嘆かせた親不孝息子、という認識を持っているのかなと感じました。
映画の「ただ」券のために土下座するかね?
自分のお金で見に行きゃいいだろうに、
と思ったら、
ご飯代にも事欠くくらい、貧乏なのね。
もう、毎晩、ひなたン家で、ご飯食べさせてもらいなさい。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
おやおや、ひなたちゃんと五十嵐くん、いい感じじゃないですか。わちゃわちゃ喧嘩してた頃よりずいぶん距離が縮まりましたね。弱音を吐けるのが何よりの証拠。るいちゃんとジョーくんには早々と見抜かれていましたけど。
算太、「サンタ黒須」って言うんだ~。
たちばなから黒須になるまでにどんな出来事があったんでしょうか。
虚無様と桃剣の事情も、知りたいことてんこ盛りです。
「受けたからって恥をかくだけですよ。」以外に冷酷なモモケンさん。それともモモケンさんにとってあの映画は、特別な作品なのか。アッ、五十嵐土下座した。やっぱりあの映画はこのドラマの登場人物それぞれに影を落としている。「破天荒将軍」とは違って見事な立ち回り。五十嵐倒れる。単に空腹だった。えっ、東男に京女。弱気な五十嵐励ますひなたさん、なんかいい感じ。
サンタ黒須…。
珍妙な芸名ですが、算太が帰還した時のサンタエピソードの回収ですね。また物語に「戻ってきた」ことの暗示でしょうか?
反応からしてモモケンさんと虚無蔵さんの因縁は分かっているはず。回収はまだ先になりそうです。
あの駄作は人を繋ぎ合わせる特別な効果でもあるのでしょう(笑)
るいとジョーもそうですが、ひなたと五十嵐もそうです。さらにコンテストを控えた状況も一緒。
ですが、見た後の反応が真反対。
そこを励ましたひなた。一気に五十嵐との距離を縮めてきました。
るいと五十嵐の家を飛び出した時の目的の違いもあって楽しく見ることが出来ました。
ここらから、安子編、るい編の積み残しエピソードの回収が始まるんですね。あとライターの木俣さんのインタビューで堀之内プロデューサーが言っていたジョーさんの物語も気になります。
真島さん(マツケンサンバの振り付け)でも登場するのかと思ったら、ひなたの大伯父さん。
果たして、るいとは会うのだろうか。また、安子の消息は。
ドラマオンエアを待つしかない。