おむすび

塚本が結に転職を勧める / おむすび 第115回

2025/3/14(金)第23週「離れとってもつながっとうけん」

あらすじ

パンデミックの影響で花が学校でいじめられたと結は同僚たちに報告。結の話を聞かされた塚本は言いました。子供のためにも誘いを受けているコンビニ会社に転職したらどうか。それが家族のためにもなると。

迷い続ける結はオンラインで歩から励まされました。こんなときことオシャレをして元気を出せと言う歩は、ギャル向けのマスクを作り、在宅でありながら派手なファッションに身を包んでしました。

そんな中、結は花に電話をしました。そして病院の管理栄養士の仕事はとても大事なのでやめられないのだと、結は花に理解を求めました。花は結の気持ちを理解し、結が病院の仕事を続けることを受け入れました。

2020年5月21日。大阪、京都、兵庫の緊急事態宣言が解除されました。6月には大阪府の新規感染者はゼロに。そんな中、翔也は花を連れて大阪に家に足を運びました。そして結と花は再会を喜び合いました。

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感想

今週は月曜日から金曜日までコロナ禍。

コロナ禍での登場人物たちが描かれました。

今週の振り返り:コロナ禍の結ちゃん

結ちゃんは前週の最後にフォーチュンストアからスカウトされました。

今週はここから結ちゃんのストーリーがスタート。

そして、スカウトにどう応えるか迷う中でコロナ禍が始まりました。

コロナ禍で結ちゃんにとって最もダメージが大きかったのは花ちゃんの問題。

花ちゃん、母親が医療従事者であることを理由に学校でいじめに遭いました。

その話を聞かされた塚本さんは、今回まさかの転職のすすめ。

今週の冒頭でも描かれた転職への迷いが金曜日に回収されました。

転職の話はコロナ禍でたち消えかな?と思っていたら、こんな形で再びあの話が出てくるとは。

塚本さん、転職を熱心にすすめました。

信頼している部下に転職をすすめるなんて塚本さん断腸の思いだったはず。

塚本さん、相変わらず大きい人です。

塚本さんは結ちゃんに転職をすすめたことを桑原先生に話したらしい。

桑原先生は、結ちゃんが転職すると思い込んでいるので、塚本さん一体どんな伝え方をしたのか?

それはさておき、自分はこの仕事をやめられないという桑原先生。

その言葉で結ちゃん、腹を決めたようです。

今週の振り返り:歩ちゃん

今週、歩ちゃんだけは絶好調でした。

ピンチに見えたのはファッションイベントへの出展が取りやめになった時だけ。

大量の在庫を抱えるものの、その在庫をネット販売で売りさばくと決断。

その決断は当たり売れるに売れる。

今回、歩ちゃんがまたしても登場。

在宅でもギャル全開の歩ちゃん、「Youtubeチャンネル」まで開設したらしい。

NHKだけにYoutubeという商標は出ませんでしたが。

ちなみに歩ちゃんの「Youtubeチャンネル」は次週以降へのフラグでもあります。

しかし本欄ではこれ以上は伏せておきます。

歩ちゃん、元気で何よりですが、歩ちゃんの描写で残念だったことが一つ。

「Youtubeチャンネル」を開設し、それが大人気になった後にネット販売でも売れに売れるようになる。

こんな順序だったらもっとリアルだったのに。

ネット販売さえ始めれば売れるというものではないかなと思います。

今週の振り返り:大阪府の新規感染者

2020年6月、大阪府の新規感染者がゼロに。

当時のことを調べてみたところ、2020年6月15日に新規感染者がゼロに。

しかし翌日には再び新規感染者が出て、次に新規感染者がゼロになるのは一週間後の6月22日。

その翌日の6月23日も新規感染者はゼロ。

しかし6月24日には再び新規感染者が確認。

大阪府では6月中旬以降、新規感染者数は一進一退を繰り返していましたが、6月末から7月にかけて新規感染者が急増。

6月までの日々の新規感染者数は1桁から2桁で推移していましたが、7月の下旬からは3桁で推移するようになっていました。

それが当時の状況でした。

なお、次週は今週から3年スキップして2023年。

コロナが2類から5類に移行したのが2023年5月なので、次週は日常を取り戻しつつある日々が描かれるものと思われます。

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予習レビュー

ニューノーマル

ニューノーマルという言葉は直訳すると「新しい常態」。

外出規制やマスク着用などによりそれまでの生活様式が激変。

また、テレワークやオンライン会議など新しい働き方も常態化しました。

今週のドラマの中でも「ニューノーマル」が描かれるようです。

今週のサブタイトルは「離れとってもつながっとうけん」ですが、コミュニケーションのニューノーマルを指しているのでないかと思われます。

結ちゃんのニューノーマル

結ちゃんはコミュニーケーション能力が極めて高いことが評価されNSTに参加することになりました。

怖い森下医師も、結ちゃんのコミュニーケーション能力の高さに勝手に期待したほどでした。

コミュニーケーションは結ちゃんの武器です。

その武器が使えなくなります。

パンデミック下、結ちゃんの病院では感染者の受け入れがスタート。

結ちゃんが所属する科にも緊張が走ります。

そんな中で塚本さんから指示が出ます。

管理栄養士の一般病棟の入院患者への接触は最低限にするようにと。

結ちゃん、これまでの会話による患者さんとのコミュニーケーションが困難な状況に。

この状況に結ちゃんはかなりのストレスを感じるようです。

佳代さんのニューノーマル

前々週、永吉さんが亡くなったことで佳代さんは一人暮らしです。

そんな佳代さんのことを案じて愛子さんは糸島へ。

このタイミングで糸島に行けるのは愛子さんだけという事情もあるのでしょうが、糸島に行ったのが愛子さんだったのは、もう一つ別の理由があるような気がします。

愛子さんはパソコン操作が得意です。

かなり早い時期からパソコンを使いこなしていました。

なので、オンラインによるコミュニーケーションも愛子さんなら普通に出来てしまうはずです。

愛子さん、どうやら糸島にパソコンを持って行くらしい。

あるいはスマホでのビデオ通話にするのかもしれません。

愛子さんは、糸島と神戸の間をオンラインで接続。

糸島で一人暮らしする佳代さんと、結ちゃんたち神戸の家族との会話が実現。

今週のサブタイトル「離れとってもつながっとうけん」は、糸島の佳代さんが神戸の家族とつながることを表しているのかもしれません。

歩ちゃんのニューノーマル

パンデミックにより歩ちゃんは大打撃を受けるはずです。

リサポンのギャル雑誌での紹介により、ブランドの展示会を成功させた歩ちゃん。

大規模なファッションイベントへの出展で知名度が一気に上がるのを機に、アクセルを踏み込んで拡販すべく大量の在庫を抱えていたことが考えられます。

在庫を抱えたままそれが売れない状態というのはかなりきつい。

そこで歩ちゃんはネット販売に力を入れることを決意。

チャンミカが失意の中で閉店セールを行った際、歩ちゃんはSNSを使ってネット受注を増やした経験があります。

その経験が今週、回収されるようです。

歩ちゃんのニューノーマル、という形で。

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    予告にツッコミいれますね、なでしこJAPANでW杯制したメンバーのひとりFWの丸山桂里奈さんが現在の体型になったのは引退してタレントになり出産なされてからだ、現役時代はスレンダーな体型だわ
    と、サッカー知らんのかとキャスティング担当者に苦言を申したい

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    「チャーハン食ってみろ」という台詞の後は「飛ぶぞ~」という長州力さんの「相席食堂」での名セリフが脳内に瞬時に浮かんだ
    Mrs. GREEN APPLEの大森さんが「あんぱん」でいずみたくさんモデル役を演じますね、いずみさんといえばふ~たりのためえ~せ~かいはあるの~♪や見~あ~げてごらん~夜のほ~しを~♪等が有名ですが個人的には再放送ながらハマっていたドラマ「とびだせ青春」の主題歌だったせ・い・しゅんは~た・い・よ~がぁ~く~れたき~せ~つぅ♪が真っ先に思い出されます

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