ちむどんどん

清恵への気持ち語る賢秀 / ちむどんどん 第113回

2022/9/14(水)第23週「にんじんしりしりーは突然に」

あらすじ

清恵を探し続けていた賢秀は、ようやく清恵の姿を見つけることができました。賢秀は清恵に言いました。千葉の養豚場に一緒に帰ろう。清恵と一緒にやり直したいと。拒む清恵に対して、賢秀は必死の説得を続けました。

しかし賢秀の必死の説得にかかわらず、清恵は賢秀の言葉を聞き入れませんでした。千葉の養豚場に戻った賢秀は、そのことを寛大に報告。清恵の分まで自分が養豚場で働くつもりだと、賢秀は寛大に告げました。

賢秀と寛大が話していると、そこに清恵が帰ってきました。清恵は、好きな人と一緒にいたいと言って店をやめて来たのです。賢秀と清恵の気持ちはようやく通じ合うことができ、寛大は二人の和解を涙を流して喜びました。

賢秀は養豚場で働いていることをようやく家族に告げることができました。そして、賢秀が働く養豚場の豚肉を手に入れることができた暢子は、店の看板メニューの沖縄そばを完成することができるのでした。

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感想

待ちに待った日

待ちに待った日がようやく来ました。

ニーニーと清恵ちゃんの気持ちが通じ合い、ニーニーが養豚場で働くと覚悟を決める日のことです。

ニーニーの覚悟、そしてニーニーと清恵ちゃんの和解。

そのことを心から喜ぶ寛大さんの涙が心に沁みました。

ニーニーが一攫千金の甘い話に惑わされて、三度目にだまされたときは、彼は決して成長しないキャラなのではないかと見限ったこともありました。

だからこそ、今回のニーニーの姿はなおさらのこと嬉しい。

ここまで見続けてよかったと思える瞬間でした。

追伸:ニーニーが自分の仕事を「カミングアウト」したことで、沖縄そばが完成。

その沖縄そばの味に激しく反応する矢作くん。

いつも美味しいものに素直に反応する矢作くんの料理愛が今回も素敵でした。

ネタバレあり:最終週の舞台は沖縄やんばる

本作撮影終了時のショットは、沖縄やんばるの実家のセットを背景に立つセーラー服姿の暢子ちゃんでした。

暢子ちゃんがセーラー服姿である理由はまだわかりません。

しかし、沖縄やんばるの実家だった理由は見えてきました。

最終週、暢子ちゃん一家はすでに沖縄やんばるに移住していることが判明。

なので最終週の舞台は沖縄やんばるです。

そのため沖縄やんばるの実家のセットでの撮影が行われたものと思われます。

暢子ちゃん一家が沖縄やんばるに移住したら、東京杉並の「沖縄料理ちむどんどん」は閉店してしまうのか。

お店のその後がどうなるのかはまだ明かされていませんが、おそらくは矢作くんが店の経営を受け継ぐものと思われます。

暢子ちゃん一家が移住するころ、矢作くんの奥様の佳代ちゃんも「沖縄料理ちむどんどん」の一員になっています。

なので、暢子ちゃん移住後は、矢作くんと佳代ちゃんが夫婦で店を切り盛りするものと思われます。

もしそんな展開になれば、矢作くんは再び自分の店を持つことができるわけです。

しかも最愛の奥様と一緒に、です。

過去の過ちを心から反省しすっかり男前になった矢作くん。

そんな素敵な結末を用意してあげてほしいものです。

一方、沖縄やんばるに移住した暢子ちゃんは、移住後しばらくは畑仕事に精を出す日々。

しかし、やがて暢子ちゃんは沖縄やんばるに地元の野菜をふんだんに使った食堂を開きたいと思い始めるとのこと。

最終週は、暢子ちゃんの沖縄での開業までの日々が描かれるのかもしれません。

最終週/第25週「やんばる!ちむどんどん!」

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予習レビュー

ニーニーと清恵ちゃんのすれ違い続けてきた気持ちが、今回ようやく一区切りつくようです。

今回、ニーニーは清恵ちゃんを見つけるものの、「一度目の再会」は気持ちのすれ違いで終了。

しかし、その一度目の気持ちのすれ違いが、二人がそれぞれ胸に秘めているお互いへの気持ちを再認識させることになるようです。

その後、ニーニーは清恵ちゃんは「二度目の再会」。

お互いへの気持ちを再認識した上での再会です。

そして、自分の気持ちを再認識したニーニーは、思いの丈を清恵ちゃんにぶつけ、その想いを清恵ちゃんは受け止めてくれる。

そのような形で、ニーニーと清恵ちゃんのすれ違いは回収されるようです。

ニーニーと清恵ちゃんのすれ違いの回収は、すなわちニーニーと清恵ちゃんの結婚。

そして、ニーニーが猪野養豚場の寛大さんの後継になることを意味します。

今日の今日までニーニーのことを決して見捨てなかった寛大さんは、ニーニーにとっては義父である以上に人生の恩人。

しっかりと恩返しの人生を歩んでほしいものです。

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POSTED COMMENT

  1. zebra より:

    暢子役が黒島結菜に変わって以降の本作すべてが高校生の暢子が見ていた夢だった。そう考えればセーラー服姿も納得がいく。視聴者はそうはいかないだろうが。

  2. 名乗る程の者ではございません より:

    還暦のたつお様

    ちょうどこの頃ってアン・ルイスさんが「恋のヴギウギトレイン」「リンダ」と達郎まりあ夫妻がそれぞれが提供した曲を歌っていた頃かな、代表曲は「六本木心中」が発売される前だから「グッバイマイラブ」でしたね
    桑名正博さんと結婚したのもこの頃だったかな?個人的には当時桑名さんって大阪で一番のイケメンのボンボン(大阪阿倍野にあった桑名豪邸は有名でしたからねえ)と思ってました

    昨日の超人バロムワンに関する返コメです
    私は仮面ライダーよりもバロムワン派でしたね、仮面ライダーが蹴りと投げ技で攻撃するのに対してバロムワンはひたすら殴りまくる姿がなんか迫力を感じましたね
    室田さんもそうですが、ラス前の敵であるドルゲピエロを演じたのが潮健児さんというのも良かったですね、潮さんってドルゲピエロに地獄大使とバロムワンと仮面ライダーに出演した唯一の俳優さんだったかな?カムカムでは時代劇でしたが、朝ドラで特撮モノが主題となる際にはカムカムの虚無僧さん的役割を潮さんモデルで出してほしいかな

  3. オペラ座の怪人 より:

    にーにーは、どうしようもない馬鹿だけど、
    今回は、その馬鹿さ加減が良い方向に作用した、
    と言ったら、言い過ぎかもしれないけど、
    清恵とず~っと、仲良く、豚を育てるんだよ。

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  4. 還暦のたつお より:

    なんだこの劇伴。列車の音。こんなBGM、効果音の使い方、今まで無かったな。おおっ、賢秀今までで一番まとも。あのう、やり直すんなら今まで迷惑かけた人に詫びて下さい。ママさん一瞬で状況を察したな。「グッドバイ」じゃなくて「グッバイマイラブ」(アン・ルイス)それじゃ太宰の小説。えっ清恵さんもう帰って来たの。中原さんかっこいい。まるで「なつぞら」の時の草刈さんみたいと思ったら、「タオルどこだよ。」ボケ、それともテレ隠し?中原さんの涙。やっぱりテレ隠し。「泳げニシキゴイ」もM1決勝進出。どちらもめでたい。

  5. 名乗る程の者ではございません より:

    ✕のある女性はダメという価値観についてですが、重子さんの中の人は✕2ですが魅力的な方ですよ
    また、二ツ橋さんの中の人は何もかも捨てても別れたいと泥沼の争いを経て離婚を勝ち取った過去がありますね

    因みに✕という表現を最初に使ったのは明石家さんまさん

  6. 落合明人 より:

    何だか先週のニー二―は過去良かったでしたよ清美さん探してる時に私は思い出しました
    ひょつこでニー二―が真剣に行方不明の美根子ちゃんの父親探している姿お思い出しました
    その時のニー二―役は赤坂警察警察官でしたねでも今朝のは悟君が店や入り口でニー二―おしき留めなければ
    あわや清美さんと遭遇する羽目に名ていましたねその遭遇は明日ねそれから暢子ちゃんの子供の子役は誰ですかそれから私の想像で環話は全体的に2000年頃までだと思います

  7. masm580 より:

    よかったね…としか言いようがナイ(笑)

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