2022/4/28(木)第3週「悩めるサーターアンダギー」
あらすじ
早苗は部長をしている料理部が料理大会に参加することになり、早苗は料理部の助っ人をしてほしいと暢子に懇願。ハンバーガーをごちそうしてもらううことになり、暢子は料理部の助っ人を引き受けることになりました。
良子は大学時代の友人たちとフォークダンスのパーティーに参加することに。そのパーティーに参加するために優子には内緒で新しい服を買い、そのことで後ろめたさを感じていました。そして良子は優子にすべてを白状し詫びました。
歌子は高校の音楽授業で、音楽教師の下地から一人で歌うように求められました。そのとき授業の時間が終わり、歌子は一人で歌うことを避けられたものの、下地は歌子の中に音楽の才能を見出し、歌子に狙いを定めていたのです。
そんな中、早苗の案内で暢子はハンバーガーショップに足を運びました。そこで暢子は眞堺名商事の社長の息子と遭遇。就職の動機を揶揄された暢子は激怒しました。その直後、暢子が暴力をふるったと優子のもとに知らせが入るのでした。
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感想
眞堺名商事のアホボンの報復
眞堺名商事のアホボンが報復に出ましたね。
賢秀くんが相手では報復しようがない。
しかし賢秀くんの妹なら、勝ち目がある。
しかも就職の内定という人質もある。
前作『カムカム』では、二代目こわもての田中を除けば一人もいなかった根っからのワルが、久しぶりに朝ドラに登場しました。
しかし、根っからのワル・眞堺名商事のアホボンのおかげで一つだけスッキリしたことがあります。
お茶汲みやら雑用を求められた暢子ちゃんが眞堺名商事への就職に対して不満を募らせていたことにブログ主は違和感を感じていました。
文句があるのはわかるけれど、比嘉家の家計の考えたら今はそれどころではない。
そこで思い出していたのが『ひよっこ』のみね子ちゃん。
一家を救うために東京に集団就職を決断したみね子ちゃんに「自分がやりたいこと」という選択肢はありませんでした。
与えられた仕事は流れ作業の一工程を担当するだけの単純を極めたもの。
しかも、そんな仕事ですらミスの連発。
そんなことを思い出すと、「自分がやりたいこと」を優先し、就職を断りかねない暢子ちゃんに違和感を感じたわけです。
しかし、眞堺名商事のアホボンが、眞堺名商事への就職を断った方がいい理由を提供してくれました。(笑)
あんなアホボンを野放しにしている眞堺名商事の社長も、それ相応の人物と思われます。
眞堺名商事への就職を暢子ちゃんが断ることになる展開に、やっと納得できました。
歌子ちゃんの才能
前回から、ブログ主の中で注目度ナンバーワンのキャラになった歌子ちゃん。
下地先生からのロックオン確定です。
さて、下地先生の「ストーカー行為」は次週にまで続くようです。
歌子ちゃんには気の毒ですが、下地先生が歌子ちゃんの才能を開花させるまでのプロセスがどのように描かれるのか。
ブログ主の今の一番の関心はそこ。
ブログ主の中では、暢子ちゃんよりも歌子ちゃんが「ヒロイン」になりつつあります。
予習レビュー
前回に引き続き、悩める暢子ちゃんが描かれます。
今週のサブタイトルは「悩めるサーターアンダギー」ですが、「悩める」とは暢子ちゃんのこと。
そして悩みの原因をつくったのは賢秀くん。
『スカーレット』や『おちょやん』のヒロインはダメ父にいつまでも悩まされ続けていましたが、本作ヒロインはダメ兄が悩みの種に。
さて、ダメ兄=賢秀くん、いつまでも暢子ちゃんの悩みの種になるわけではなさそうです。
今のところ判明している賢秀くんの今後は次のとおり。
どのタイミングかはわかりませんが、賢秀くんはボクサーになるらしい。
リングの上の賢秀くんの画像がすでに公開されています。
ボクサーになる前後では放浪生活も。
そして、放浪の末に北関東の養豚場で仕事を得て、その養豚場のオーナーの娘と結婚。
ついにその養豚場の後継ぎに。
北関東の養豚場で働き始める頃には、賢秀くんも間違いない落ち着くとは思うのですが、それまでは油断できません。
東京のレストランに暢子ちゃんが就職したその時になっても、暢子ちゃんがダメ兄に悩まされないことを祈るばかりです。
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本日の放送を見てハンバーガー食いたいとは思わなかったがフォークダンス踊りてえとは思った
マイ マイ マイ マイ マイムデッセッセ♪
良子ちゃん、貧乏を恥じた自分を責めているけど、若い女の子がお洒落したいのは当たり前。それを押し殺して家の為にだけ働いていたらいつか張り詰めた糸が切れてしまうから、後悔の涙を流すことになっても、お洒落したことは良かった。
暢子ちゃんの代わりにぶん殴りたくなった。時任さんの息子さん、ホントにヒール役に徹していて憎らしい。あんな息子をのさばらしている会社なんてこっちからお断りしちゃえ!服1枚買うことすら後ろめたく思う良子ちゃんには申し訳ないけど…。
歌子ちゃん、ほとんど喋ることのない内気も内気の性格なのに、みんなの前で1人で歌えなんてそりゃハードル高過ぎ!でも、そんな荒療治が歌子ちゃんがひと皮剥ける為になるのかもしれないなぁ。
ハンバーガーショップの喧嘩のシーンを見ていたら「ふぞろいの林檎たち」のあるシーンを思い出しました。柳沢慎吾さんと恋人の中島唱子さんが大学のキャンパスを歩いていたら、金持ちのバカ息子で不良の水上功治さんとその取り巻きに因縁を付けられます。喧嘩が弱い慎吾さんに代わって唱子さんが立ち向かいますが、当然勝てません。そへ慎吾さんの親友の時任三郎さんが駆けつけて来て、三対一の格闘になります。時任さんは奮戦しますが、衆寡敵せず、時任さんは負傷してしまいます。今回、金持ちのバカ息子役を時任さんの息子の勇気君が演じているのは、これを踏まえての事かな?余談ですが、ここでバカ息子役を演じていた水上功治さん(ミスター・スリム・カンパニー出身)は、その後いろいろあって芸能界を引退された後、一級建築士の資格を取得されて、現在は大手建設会社で部長さんをしておられるそうです。
川口春奈お姉ちゃんは
あんだけ可愛いんだから
青春を謳歌しなくちゃね。
上白石妹ちゃんは
そんなに歌がうまいのか?
片桐はいり先生は
聞かずとも察したのか?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
それでバイトをクビになったのかも。で、一緒にバスに乗って帰ってきたとか。
しかし、今回は悪者がけっこう出てきますね。あんな馬鹿息子を甘やかしている
会社など、さっさと見切りを付けるのが正解。
豆腐屋の息子には、家族の秘密を全部知られてしまった。けれど口の堅い彼は
決して彼らの家族にも言わないだろう。
自分の給料なのに自分の為に使わないでいる娘を不憫に思っていただろう。
他人に知られたことをきかけに、良心の呵責に耐えられずに母親に打ち明けた
娘が可愛そうだったと後悔の気持ちもあったり。
先の予習をしないので推測だけれど、暢子が馬鹿にされて怒った智が、馬鹿息子に
喧嘩を仕掛けて、
気晴らしの筈が思わぬ災難。手が早いのは兄譲り?やったぜベイビー何十年ぶりかで聞きました。しかしハンバーガーショップでフォークダンスって。夕食いらないってあらかじめ言っとくべきじゃない。良子さん、嘘つけない。優子さん甘いのはニーニーに対してだけじゃなかったねー。でも良子さんの事はちゃんと信じていたからだねー。「あの素晴らしい愛をもう一度」あのころの音楽の先生は生徒にフォークソングを歌わせる事が多かった。智君精一杯のフォロー。暴力って智君が止めたから何もしてないだろ。あんな会社やめとけ。
良子ちゃんは本当にいい子だねー
母親というものはね、子供が楽しく過ごしてくれるのが何よりも嬉しいからね、良子ちゃんのお金の使い方は全然間違ってないよ
もう今日は朝から号泣でした
良子よ…。嘘が付けない素直な性格なんだなぁ。
そんな性格だからこそ優子さんもすんなり良子の嘘を受け入れることができましたね。
歌子は下地先生のスナイプを受け続ける日々。しかし学友の嫉妬とも取れる発言に波乱の予感です。
暢子よ…。安易な挑発に乗ってはならん!これだと賢秀と一緒だぞ。案の定尾鰭をつけて盛られて優子さんに電話が来てしまいました。
でもそんな企業ろくでもないことが事前に分かって良かった。自分らしく仕事ができる環境が第一です。