2025/1/14(火)第15週「これがうちの生き方」
あらすじ
結が入院しました。
入院中の結は、管理栄養士の西条小百合から絶食するよう指導を受けました。
何も食べなくても本当に大丈夫なのか、結は心配ながらも西条の助言どおりにしてみました。
すると、ほどなくして結の体調は落ち着きを取り戻しました。
絶食によって体調が落ち着いた理由を西条から説明された結は、心から納得。
それ以上に西条の人柄に感心しました。
一方、翔也は結が無事であることを聖人と愛子に報告し、二人を安心させました。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
新キャラ・西条小百合
今週から新キャラ、管理栄養士の西条小百合が登場します。
結ちゃんのライフワークに大きな影響を与える西条小百合を演じるのは藤原紀香さんです。
2004年(平成16年)のギャル文化
今週からしばらくの間は予習レビューのための情報に限りがあるため、今週から三週に分けて、本作『おむすび』の時代背景についてまとめてみます。
今週、取り扱うのは糸島編が描かれた2004年から2006年。
そして今回は2004年です。
結ちゃんが福岡県立糸島東高校に入学したのが2004年4月。
そして入学早々にギャルグループ「ハギャレン」にしつこく勧誘されることになりました。
この前年の2003年、「ぶっちゃけ」という言葉が流行。
この年に放送されたテレビドラマ『GOOD LUCK!!』で、木村拓哉さんが演じる主人公が繰り返し使ったことが流行のきっかけに。
そして2004年。
ギャルの世界では、「ぶっちゃけ」という言葉から派生した「ぶっちゃけ話」がさらに短くになり「ちゃけば」という言葉が登場。
またこの年には「キグルミン」と呼ばれるピカチュウなどの着ぐるみを着たギャルが登場。
ドラマの中で男性を恐喝していたグループの一人が、この「キグルミン」らしき扮装をしていました。
2004年(平成16年)の野球
翔也くんが期待の高校球児だった2004年。
第76回となる春の選抜が開催。
春の福岡大会では久留米商が優勝。
甲子園では、愛媛県代表の済美高校が初優勝。
ただし春の選抜の時期は、翔也くんは福岡西高校への入学は決まっていましたが、まだ中学生です。
第86回の夏の福岡大会では、西日本短大付属高校が優勝。
甲子園では、南北海道代表の駒大苫小牧が初優勝。
この年は永吉さんがこよなく愛する福岡ダイエーホークスがレギュラーシーズン1位に。
しかし、この年から導入されたプレーオフで、レギュラーシーズン2位の西武ライオンズ
と3位の北海道日本ハムファイターズが第1ステージを戦いました。
そして第1ステージの勝者・西武ライオンズが、プレーオフ第2ステージで福岡ダイエーホークスと対決。
福岡ダイエーホークスは敗れ、リーグ優勝を果たすことはできませんでした。
永吉さん、残念。
2004年(平成16年)の福岡
結ちゃんが高校に入学する少し前の3月13日に九州新幹線が新八代〜鹿児島中央間で部分開業しました。
ただし、高校入学当時の結ちゃんが暮らしていた福岡県まで開通するのは7年後のことです。
2004年(平成16年)の日本と世界
2004年も本年同様に新紙幣が発行。
1万円札が福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世でした。
この年の10月23日には新潟県中越地震が発生。
その日、都内でも大きな揺れを感じたことを今でもはっきりと記憶しています。
しかし、2004年の晩夏以降の描写はドラマの中ではありませんでした。
一方、世界に目を向けると2月4日にマーク・ザッカーバーグがFacebookを開設。
ちなみにTwitterはその二年後の2006年に始まっています。
また、11月にはアメリカ合衆国大統領選挙が行われ、ブッシュジュニアが再選を果たしています。
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