2025/8/13(水)第20週「見上げてごらん夜の星を」
あらすじ
のぶは解雇されたことを嵩に打ち明け、嵩もまた仕事がそれほどないことをのぶに打ち明けました。
二人はお互いに隠していたことを打ち明け合い、再び前を向きました。
それから7年の歳月が流れたある日。
嵩が漫画家として売れる気配はなく、のぶは会社勤めをしながら嵩を支えていました。
そんなある日、たくやが柳井家に強烈な個性を持った青年を連れてやって来ました。
六原栄輔と名乗るその青年は、たくやとともに上演するミュージカルの舞台美術を嵩に頼観ました。
しかし舞台美術など手がけたことがない嵩は、その依頼を引き受ける自信がありませんでした。
すると弱腰の姿勢の嵩にのぶは「たっすいがーはいかん」と言いました。
のぶに背中を押された嵩は、翌日になって栄輔の稽古場に足を運びました。
参考:地デジ番組表
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
今週の主なトピック
第20週「見上げてごらん夜の星を」の主なトピックは次の4つです。
1:嵩くんが三星百貨店を退職
2:のぶちゃんが薪事務所を解雇される
3:いせたくやと六原永輔
4:サブタイトル「見上げてごらん夜の星を」
【その1】嵩くんが三星百貨店を退職
前週、嵩くんは三星百貨店に退職届を提出。
今週はその続きからです。
三星百貨店を退職したことで、嵩くんはついに悲願の漫画に専念できる環境を手に入れました。
しかし仕事がない・・・
そんな嵩くんの受難の描写から今週は始まるものと思われます。
また今週は途中で7年スキップします。
そして7年経っても漫画家として売れない状態が続いているという悶々とした状況が描かれます。
そんな中で漫画とは無関係な仕事が舞い込み嵩くんの世界が一気に広がります。
漫画とは無関係な仕事とはミュージカルの舞台美術の仕事です。
そして、そのミュージカルのタイトルが今週のサブタイトルでもある『見上げてごらん夜の星を』です。
【その2】のぶちゃんが薪事務所を解雇される
今週、のぶちゃんが薪事務所を解雇されます。
解雇される理由は、目の前の現実に対応するために理想を追うゆとりを失った薪先生と、あくまでも理想を追いたいのぶちゃんとの間のギャップが埋め難くなったから。
さて、薪先生が所属する党が与党になり、にわかに忙しくなってきた薪先生。
ガード下の人々に会いに行く時間もなくなりがちに。
一方、薪先生が姿を見せなくなったことを寂しがるガード下の人々。
いつだったか、のぶちゃんが薪先生にお願いしたことがあります。
たまにはガード下に足を運んでほしいと。
しかしのぶちゃんがお願いすると、いつも秒単位で時間管理する世良さんがのぶちゃんに対してキッパリとNO!
あれが、のぶちゃんと薪先生の間に生じるギャップのフラグでした。
あの時はそれでもNOと言ったのは薪先生本人ではなく世良さんでした。
しかしその後、世良さんではなく薪先生ご本人も少しづつ変わってきました。
そしてギャップが埋めがたくなったところでのぶちゃん解雇です。
【その3】いせたくやと六原永輔
これまで何度か登場したいせたくやというキャラ。
これまでの登場場面はいずれもチョイ役でした。
しかし今週からチョイ役では済まない重要なキャラクターになるかもです。
今週、いせたくやは六原永輔という名の新進気鋭の演出家を嵩くんに紹介します。
そして、いせたくやの仲介によって、嵩くんは六原永輔が手がけるミュージカルの舞台美術を手がけることに。
また、このミュージカルを機にいせたくやも嵩くんに作詞を依頼。
嵩くん作詞、いせたくや作曲の歌は大ヒットに。
史実では、リアル嵩くんとリアルいせたくやは生涯にわたって一緒に歌を作る仲に。
また『アンパンマン』大ヒットのきっかけの一部を担ったのが、リアルいせたくやでした。
そんなことから、今週から重要度が高くなるいせたくやは、本作のクライマックスに向けてますます重要度を高めていくことが考えられます。
【その4】サブタイトル「見上げてごらん夜の星を」
今週のサブタイトル「見上げてごらん夜の星を」は、今週のドラマに登場する新進気鋭の演出家・六原永輔が手がけるミュージカルのタイトルです。
嵩くんは六原永輔の頼みでミュージカルの舞台美術を担当。
このミュージカルは大ヒットして評判も上場。
ミュージカルの大ヒットによって売れない漫画家だった嵩くんも、漫画家としてではありませんがその名が知られるように。
嵩くんに転期が訪れるようです。
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