2025/2/12(水)第19週「母親って何なん?」
あらすじ
結は低栄養であるにも関わらず食事を摂ろうしない患者・麻利絵のことが気がかりでした。
そして、麻利絵の様子を見にいこうとする結を、塚本は止めました。
塚本は結に言いました。
麻利絵のような患者は、食事中に何回も見に行くと相手にプレッシャーを与えてしまうのだと。
一方、米田家では聖人の気持ちはざわついていました。
愛子がいつになく着飾って、再びどこかへ出かけようとしていたのです。
参考:Yahoo!テレビ
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビュー
歩ちゃんが会社設立
1月最後の放送。
真紀ちゃんの墓前で歩ちゃんは宣言しました。
ギャルの力で日本を元気にする。
キングオブギャルになってみせると。
真紀ちゃんの墓前での涙の誓いが今週ついに回収されます。
今週、歩ちゃんが会社を設立します。
設立した会社の社名は「キングオブギャル」。
この社名を初めて聞いたとき、ブログ主が真っ先に感じたのは「キング=男性」と「ギャル=女性」の性別のギャップでした。
1月最後の放送では、このギャップに孝雄さんもツッコミを入れていました。
ちょっと待て、キングはおっさんでギャルは女の子だ、みたいに。
その孝雄さんのツッコミに対して歩ちゃんが説明しました。
性別は関係ないと。
ちなみにキングオブギャル社の設立理念は次のとおりです。
「年齢・性別・国籍・人種関係なくあらゆる人をギャルの力でオシャレにして元気にすること」
歩ちゃんの振り返り:糸島編の頃
歩ちゃんが新たな一歩を踏み出すのを機に、これまでの歩ちゃんを振り返ってみましょう。
中学生時代の歩ちゃんは、自分がギャルなんて無理と考える大人しめの女の子でした。
しかし親友の真紀ちゃんが一緒なら自分もギャルになれるかもと考えた歩ちゃん。
歩ちゃんのギャルに対する思いはその程度でした。
そんな中で遭遇した親友の死という悲劇。
まだ幼かった歩ちゃんには、親友の死はあまりにもショックが大きかった。
親友の死のショック、馴染めない新しい中学校。
糸島での引きこもりの何年間は、まるで歩ちゃんがサナギになったかのようでした。
そしてサナギから脱皮した歩ちゃんはギャルになりました。
親友の真紀ちゃんが果たせなかった夢を叶えようと心に決めた歩ちゃん。
しかし、自分の人生ではなく他人の人生を生きたことが、その後の歩ちゃんを迷走させました。
糸島の実家を飛び出し東京に行ってしまった歩ちゃん。
数年ぶりに糸島に戻ってきたころ、歩ちゃんは迷いに迷っていました。
自分はギャルじゃない。
ギャルなんてダサい。
ハギャレンなんてつぶしてしまえ。
今の歩ちゃんからは考えられない暴言の数々。
自分の人生を生きなかったツケがまわってきていたのでしょう。
歩ちゃんの振り返り:神戸編の頃
その後、「大女優」の仕事に一段落つけると古着屋のバイヤーとして才覚をあらわしました。
一方で東日本大震災のショックから迷走が再開。
そんな歩ちゃんを迷走から救ったのはやっぱり孝雄さんでしょうか。
かつては歩ちゃんに救われた孝雄さん。
今度は歩ちゃんを救いました。
孝雄さんが東京に旅立つ日。
歩ちゃんは涙ながらに孝雄さんの支えを感謝しました。
かつては歩ちゃんに対して墓参りに来るなとまで言い放った孝雄さん。
その孝雄さんにとても歩ちゃんはなくてはならない存在になっていたのかも。
だから孝雄さんは歩ちゃんを救ったという意識はなかったはずです。
歩ちゃんと孝雄さん、年齢を超えた親友となり、それぞれ新しい道への出発です。
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