2024/10/25(金)第4週「うちとお姉ちゃん」
あらすじ
糸島フェスティバルの当日。初めは白けた反応を示していた観客たちも、ギャルたちの踊りも調子が上がりにつれパラパラに手拍子で応え、会場は大いに湧きました。踊りながら結は、心の底から楽しさを感じていました。
一方、結が子供の頃のような笑顔でいることを愛子は喜びました。そして、会場に駆けつけてきた歩とともに結のパラパラを見守りました。ハギャレンは優勝は逃したものの、結とギャルたちは満足でした。
しかし、ギャルの中に結がいることが聖人にバレてしまいました。一方、風見からはパラパラが絶賛されるものの、風見が彼女と一緒に会場に来ていることに結は気がつきました。それは結が失恋した瞬間でした。
ギャルたちの気遣いで一人にさせてもらった結のもとに翔也がやって来ました。翔也は結に問いかけました。あんなに楽しそうな結を見るのは初めてだ。なのに、何故いつも寂しそうな顔をしているのかと。翔也の問いかけに、結は答えました。
「多分あの日から。1995年1月17日」
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感想
笑顔を取り戻したものの
愛子さん情報によれば、結ちゃんが笑顔を見せるのは子供のとき以来らしい。
実際、今回のような笑顔を主人公がドラマの中で見せたのは初めてのことかも。
浮かない表情か怒った表情がほとんど。
「屈託のない笑顔」を浮かべる結ちゃんの記憶がありません。
また、これも愛子さん情報によれば、結ちゃんは糸島に来てからこれまで、神戸のことを語ったこともなかったらしい。
つらい記憶を封印したのと一緒に、楽しさも封印してしまったようです。
その封印がパラパラによって解かれました。
「みんなが楽しそうにしてる」
「みんなが笑ってる」
「なんか楽しい」
「ギャルってチョー楽しい」
ようやく結ちゃんに転機が訪れたのかなと思っていたら・・・
永吉さんの余計な一言でギャルになっていたことが聖人さんにばれ。
さらに風見先輩には彼女がいるという事実。
そして落ち込む結ちゃんが翔也くんの問いかけによって思い出すのは1995年1月17日。
結ちゃん、ステージの上で笑顔を取り戻したものの、再び笑顔が消えてしまいました。
今週の振り返り
今週は歩ちゃんが東京から帰ってくるというストーリー前半の転機となるような週でした。
しかし歩ちゃんがいきなり帰ってきた理由を家族の誰もが知らない。
愛子さんだけは察しがついていたようですが。
ただし回を追うごとに歩ちゃんが神戸の記憶を引きずっていることが少しづつ明らかになってきました。
また歩ちゃんと対立させることで結ちゃんの中にある神戸の記憶も本格的に見えてくるようになってきました。
そして主人公の神戸の記憶、主人公の姉の神戸の記憶。
つらい記憶を引きずる二人の描写と並行して、神戸の回想場面が本格的に描かれるのも今週から。
これまでは、神戸の場面と言ったら、結ちゃんが時折思い出す瓦礫の中のエアコンの室外機のカットだけでした。
神戸の回想場面が本格的に描かれる中、怖いのは日めくりカレンダー。
1994年10月に始まった日めくりカレンダーは刻一刻と「あの日」に近づいてきました。
でも、誰もそんな悲劇が近づいてきているなんて知る由もなく・・・
当たり前の日常が一瞬にして失われてしまう瞬間へのカウントダウンのような描写。
これら描写を見ていると、結ちゃんの夢が平穏無事な暮らしであることに納得です。
いよいよ次週は「あの日のこと」というサブタイトルを持った週。
その週へつなぐべく、結ちゃんの今回の最後のセリフが実に重い。
「多分あの日から。9年前、1995年1月17日」
次週予告
次週予告映像の中に、地震の瞬間らしい映像。
避難所らしい映像が含まれていました。
今週は、日めくりカレンダーによって1995年1月17日へのカウントダウンが描かれましたが、次週はついにその日がやって来るようです。
今週、結ちゃんや歩ちゃんのつらい過去のチラ見だけでも十分につらかった。
次週はもっとつらい一週間になるのかもです。
ところで今回、結ちゃんの周辺の3人の男子たちのうち、風見先輩は彼女がいたことで結ちゃんの周辺から撤退。
陽太くんは、結ちゃんに近づこうとするものの、ギャルたちに強引に引き離されました。
結ちゃんの近くに行けたのは翔也くんだけ。
そして、結ちゃんがつらい記憶に向き合うきっかけになったのも翔也くんです。
翔也くんのポジションが次週以降、大きく変わるのでしょうか。
予習レビュー
今週、結ちゃんとハギャレンのギャルたちが練習を積んだパラパラを披露します。
糸島フェスティバルの日を迎えるのです。
結ちゃんがギャルデビュー
パラパラのステージに上がるため、結ちゃんがついにギャルデビュー。
本作の放送開始前、結ちゃんのギャル姿のビジュアルが公開され注目を集めましたが、あのギャル姿は今週の場面のものと思われます。
さて、パラパラに挑む結ちゃんですが、パラパラに挑む事実は、聖人さんと高校に人たちには内緒にしてあります。
愛子さんと佳代さんは、パラパラの練習の場所として自宅を提供したくらいなので、結ちゃんがパラパラに挑むことは知っています。
しかし、さすがに聖人さんには言えません。
高校でも結ちゃんがパラパラを踊るのを知っているのは、同じステージで踊るリサポンくらいかと。
書道部の人々には内緒。
特に風見先輩にだけは絶対に知られたくない。
そして、「風見先輩にだけは絶対に知られたくない」という気持ちが、今週のどこかで思わぬ形で回収されます。
どのような回収かは後述します。
結ちゃんの転機?
パラパラを踊るのは結ちゃんにとって重要な転機となるようです。
パラパラに目覚めるとかギャルの道確定というわけではありません。
結ちゃんは心の中に虚無感を抱え込んでいます。
何かに頑張ったところで、それらはいつかなくなってしまうという虚無感です。
未来がないのなら、今に夢中になるのは無駄。
そんな感情を抱き続けていた結ちゃんが、パラパラを踊ることを通して「今に夢中になる」楽しさを思い出すようです。
本人もはっきりとその気持ちを自覚します。
そして本人以外で二人の人物も、そんな結ちゃんの変化に気が付きます。
一人目は愛子さん。
お母さんだけのことはありません。
あんな楽しそうな娘の顔を見るのは神戸のとき以来。
そんなふうに感じるらしいです。
もう一人は鬼怒川の河童です。
パラパラを踊るギャルの一人が結ちゃんであると、鬼怒川の河童だけは鋭く見抜きます。
さらに、鬼怒川の河童は、寂しそうな顔をよく浮かべる結ちゃんの初めて見る楽しそうな表情に感動します。
鬼怒川の河童、人を見抜く目があるようです。
結ちゃんの⚪︎⚪︎?
以下、ネタバレが含まれます。
パラパラを踊っているギャルの一人が結ちゃんであると鬼怒川の河童が気づくその一方で、会場に来ていた風見先輩はそのことに気づかず。
残念ながら風見先輩は鬼怒川の河童みたいに結ちゃんのことを真剣には見えていません。
それもそのはず、風見先輩には彼女がいることが、糸島フェスティバルの会場で判明。
結ちゃんが失恋する瞬間です。
しかし、その失恋が本当の恋に近づく第一歩になるのです。
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白けてた観客、せめて最後までいろよ、いいもん見れたのに。結さんに気付く男二人、気付かない男一人。歩さんの浮かない表情。何。表彰式前のカオス、爺さん大暴れ、あっという間の失恋。陽太思わぬ妨害、河童が一歩先行。阪神淡路大震災。と思ったらクドカン。
「ake kaze」林明日香(13歳)、SPEED島袋寛子(12歳)、「アクビ娘の歌」堀江美都子(12歳 横浜)に匹敵するぐらいのインパクト与えたんじゃないか?優勝した歌ウマ少女
なるほど「ラブイズオーバー」の選曲は終盤の展開につながってたんだ
昨日の上様が斬られたシーンに続き上様のご乱心が見れるのは「おむすび」だけ
以前にもコメントしましたが結ちゃんがエヴァのシンジくんっぽい、すぐに覚醒したりその後即へこんだりと
上手いか下手かは別にしてパラパラは練習さえしたら踊れると思うんだ
けど、歩さんの中の人が自身の憧れている人と公言している島田珠代姉さんと「行列ができる相談所」で一緒に「山あり谷あり沼地あり~♪」等のギャグをノリノリで踊っていたのはマネすらできないと思うんだ、まだ若いハギャレンの5人には