あんぱん

登美子の反応気にする嵩 / あんぱん 第111回

2025/9/1(月)第23週「ぼくらは無力だけれど」

あらすじ

嵩が脚本を手がけたラジオドラマ『やさしいライオン』の放送は多くの人に聴いてもらうことができました。

しかし嵩は『やさしいライオン』への登美子の反応が気になっていました。

嵩が登美子の反応を気にしていることをのぶから聞かされた羽多子は、数日後に登美子を家に連れてきました。

そして、羽多子が『やさしいライオン』の話を始め、のぶは嵩の登美子への思いを伝えました。

しかし登美子は羽多子とのぶの言っていることに納得せず、帰宅した嵩に対しても厳しい言葉を浴びせかけました。

すると登美子の態度を見るに見かねた羽多子が・・・

参考:地デジ番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

今週の主なトピック

第23週「ぼくらは無力だけれど」の主なトピックは次の3つです。

1:嵩くんの漫画『ボオ氏』
2:アニメ映画『千夜一夜物語』
3:ヤムおじさんが再登場
4:蘭子ちゃんと八木さんの関係

【その1】嵩くんの漫画『ボオ氏』

今週、嵩くんは漫画家として大きな転機を迎えることが考えられます。

漫画家として転機とは、嵩くんの新作漫画『ボオ氏』がコンクールで大賞を受賞することで想定される転機です。

今週、のぶちゃんが漫画コンクールを見つけ嵩くんに挑戦するよう背中を押します。

いつもどおり嵩くんは挑戦をすぐに決断できない。

でものぶちゃんの強いすすめで意を決してエントリー。

そんな展開になるものと思われます。

そして、のぶちゃんに背中を押される形で漫画コンクールにエントリーし、悩み抜いた末に描き上げた新作漫画は大賞を受賞。

その新作漫画のタイトルが『ボオ氏』です。

なお、史実ではリアル嵩くんは『週刊朝日』が開催した漫画賞にエントリー。

リアル嵩くんの作品は最高賞に当たるグランプリを受賞。

これを機にリアル嵩くんの漫画家としての評価も一気に上がり漫画家としての大きな転機を迎えました。

【その2】アニメ映画『千夜一夜物語』

今週、ついに手蔦治虫が嵩くんに声をかけてきます。

声をかけてくるのは、靴ヒモがほどけていることを知らせるためでも、靴ヒモの結び方を教えるためでもありません。

手蔦治虫がこれから手がける長編アニメ映画『千夜一夜物語』に関わる仕事の依頼です。

手蔦治虫が嵩くんに仕事の依頼をするエピソードは史実にモチーフがあるエピソードです。

史実では、手塚治虫が長編アニメ映画『千夜一夜物語』の制作を決定。

ところで『千夜一夜物語』はセクシーな場面も存分にある大人向けの作品です。

しかし手塚治虫はそれまで子供向けの漫画ばかり書いてきたので大人向けのキャラクターが描けません。

そこで大人向けの漫画を手がけていたリアル嵩くんにキャラクターデザインを任せることにしたそうです。

なお史実では、リアル嵩くんの仕事に大いに満足した手塚治虫は、お礼にとリアル嵩くんに短編アニメ映画を制作する機会をプレゼントしました。

ドラマの中でそこまで再現されるかどうかは今のところ不明ですが、出来ることならドラマの中でも嵩くんと手蔦治虫の関わりも丁寧に再現されてほしいものです。

【その3】ヤムおじさんが再登場

ようやくヤムおじさんが再登場します!

終戦間もないころ、カマジイの葬儀の場面以来の登場です。

ヤムおじさんは今も全国を旅しながら旅先でパンを焼いて過ごしまたどこかに旅に出る。

そんな暮らしを続けているようです。

いつぞや健ちゃんが新橋でヤムおじさんらしき人を見たと言ってましたが、そのときもヤムおじさんは旅の道中にあったものと思われます。

ところで戦前から戦時中にかけて、ヤムおじさんが旅をしながら暮らしているのは戦争で負った心の傷が理由でした。

同様の暮らしを今なお続けているのは心の傷が癒えていな証拠。

ヤムおじさんは最終回を迎えるまでに心の傷を癒すことができるのでしょうか。

【その4】蘭子ちゃんと八木さんの関係

今週、蘭子ちゃんと八木さんの関係に進展か、あるいは小さな変化が生じるかもしれません。

そのように推測する状況証拠は下記のとおりです。

今週、蘭子ちゃんは八木さんに対して、もう八木さんの会社には行かないと宣言します。

何故そんなことを言い出すのかは不明です。

その数日後、蘭子ちゃんが八木さんの会社に行かないと言い出したことを知ったらしいのぶちゃんが蘭子ちゃんに言うんです。

「好きな人がいたら臆病にならないでほしい」と。

以上、蘭子ちゃんは八木さんの会社に行くことを拒む。

そんな蘭子ちゃんに対してのぶちゃんは臆病になるなと言う。

おそらく蘭子ちゃんは八木さんへの恋心をはっきりと自覚するものの、豪ちゃんとの悲しい思い出が蘭子ちゃんを臆病にさせてしまう。

そんな気持ちを見抜いたのぶちゃんが臆病になるなと言う。

そんなところではないかと言うのがブログ主の予想です。

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POSTED COMMENT

  1. 辻尾文子 より:

    【2】今週、ついに嵩くんが手嶌治虫に声をかけてきます。···
    ではなく、手嶌治虫が嵩に声をかけてくるのではないでしょうか?

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