あんぱん

絵本「あんぱんまん」出版 / あんぱん 第121回

2025/9/15(月)第25週「怪傑アンパンマン」

あらすじ

のぶと嵩の悲願だった『あんぱんまん』がついに絵本として出版されるものの、まったく売れませんでした。

そこでのぶは、子供たちに絵本の読み聞かせを続けました。

一方、雑誌『詩とメルヘン』は創刊から一年が経っていました。

嵩は『詩とメルヘン』に加えて他の雑誌の編集長も務め、これまで以上に忙しくなっていました。

そんな中で嵩は、アンパンマンを『詩とメルヘン』で連載することにしました。

しかし『詩とメルヘン』で連載された漫画『怪傑アンパンマン』も注目されることはありませんでした。

それから一年。

ある日、たくやが柳井家にやって来ました。

参考:地デジ番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

今週の主なトピック

第25週「怪傑アンパンマン」の主なトピックは次の4つです。

1:絵本『あんぱんまん』
2:雑誌『詩とメルヘン』
3:ミュージカル『怪傑アンパンマン』
4:ばいきんまん

【その1】『あんぱんまん』が雑誌に掲載

前週から今週にかけて絵本『あんぱんまん』エピソードが描かれます。

のぶちゃんと嵩くんの長年の願いであった「あんパンを配る太ったおじさん」がついに出版されるわけです。

しかし、売れません。

小学生たちの反応も悪い。

しかしアンパンマンをなんとかして人気ヒーローにしたいと切望するのぶちゃんは、子供たちに絵本『あんぱんまん』の読み聞かせを開始。

こののぶちゃんの地道な努力が今週の後半になって思わぬ形で実を結びます。

そしてアンパンマンがブレイクする瞬間が刻一刻と近づいていきます。

【その2】雑誌『詩とメルヘン』

嵩くんが八木さんに頼み込み、八木さんの会社から投稿雑誌『詩とメルヘン』を創刊。

読者から投稿された詩を載せる雑誌を嵩くんは創刊するわけです。

嵩くんは新聞や雑誌の漫画懸賞に応募することで、漫画家への道を見出しました。

そんな経験を持つ嵩くんは、詩人への道を開く雑誌として読者からの詩の投稿を募る雑誌の企画を思い立つわけです。

なお『詩とメルヘン』の創刊と同時期に八木さんは会社の社名を変更。

旧社名は「九州コットンセンター」でした。

新社名は「キューリオ」です。

ちなみにドラマの中に登場する「キューリオ」の実在モデルは「ハローキティ」で有名な「サンリオ」です。

実在モデルの社名「サンリオ」。

この「サン=3」を「キュー=9」に差し替え。

「キューリオ」にしたものと思われます。

【その3】ミュージカル『怪傑アンパンマン』

絵本『あんぱんまん』はそれほどの評判にはならず。

また『詩とメルヘン』で『怪傑アンパンマン』を連載するものの、こちらも評判は思わしくなく連載は打ち切りになります。

絵本と連載まではこぎつけたものの、なかなか人気が出ないアンパンマン。

しかし絵本『あんぱんまん』と『詩とメルヘン』での『怪傑アンパンマン』の連載が、アンパンマンのブレイクのきっかけの一つを作ります。

絵本『あんぱんまん』と『怪傑アンパンマン』の連載で、たくちゃんはすっかりアンパンマンのファンに。

そしてたくちゃんは嵩くんに提案します。

『怪傑アンパンマン』をミュージカル化しようと。

たくちゃんの提案は嵩くんに受け入れられ、ミュージカル化のプロジェクトが始動。

上演されたミュージカル『怪傑アンパンマン』は盛況のうちに終わり、ついにアンパンマン人気に火がつきます。

なおミュージカル『怪傑アンパンマン』のエピソードでは、思いがけない人物が関わってきます。

なんと、あの岩男くんの息子さんです。

岩男くんが戦場にいるころに生まれた岩男くんの長男です。

岩男くんの長男がミュージカル『怪傑アンパンマン』にどのように関わってくるのか。

その詳細は本欄では伏せておきます。

【その4】ばいきんまん

今週のサブタイトルは「怪傑アンパンマン」ですが、最初の発表では「ばいきんまん誕生」でした。

悪役キャラクターであるばいきんまんの誕生を意味するサブタイトルです。

ミュージカル『怪傑アンパンマン』を見た嵩くんは、アンパンマンには何かが足りないと気がつきます。

その何かが悪役キャラクター。

嵩くんの気づきの中で誕生するのがばいきんまんです。

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