錦織が原因の誤解が拡散 / ばけばけ 36回
2025/11/10(月)第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」
あらすじ
トキがヘブンの女中の仕事をすることは松野家の家族公認となりました。一方でヘブンが妾を囲っているという誤解が広がり、そのことでヘブンは常に不機嫌でした。そんな中、ヘブンがトキを解雇すると言い出しました。
不機嫌なヘブンに対して、誤解を広める一因を作ってしまった自覚のある錦織は謝罪。自分が誤解を解くとヘブンに訴えました。一方で女中の仕事を失うわけにはいかないトキも解雇を撤回してもらうために必死の努力をしました。
そんな中、ヘブンはトキに「ビア」を買ってきてほしいとお使いを頼みました。しかしトキには「ビア」が何を意味するのか分かりませんでした。トキは周囲の人々に相談するものの誰も「ビア」の正体が分かりませんでした。
そこでトキは相談した相手から助言を受けた「琵琶」など思いつく限りのものを用意してヘブンの帰宅を待ちました。しかしトキが用意したものの中には、ヘブンが求めている「ビア」はありませんでした。
第13週
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感想
不機嫌なヘブンさん
トキちゃんの女中生活が始まりました。
初出勤の朝、トキちゃんはヘブンさんの家へ。
ところがヘブンさんはご機嫌ななめ。
花田旅館の人々によればヘブンさんは朝はいつも不機嫌らしい。
それに加えて、今は妾を囲ったと誤解されていることでなおさら不機嫌になっているらしい。
西洋人の女中=妾。
当時は誰もがそんな思い込みの中にいたのでしょう。
西洋人に関する知識が全くない普通の人々にとっては「西洋人の女中=妾」であることは思い込みというより常識に近かったのかも。
西洋人を教師として招聘した立場として少しは西洋人への理解があるはずの江藤知事ですら「西洋人の女中=妾」と思い込んでいたので。
錦織くんもまたそのような思い込みが間違いなくありました。
だから余計に松江の人々はヘブンさんが妾を囲ったと信じて疑わなかったのでしょう。
錦織くん、その疑いは自分が解くと言ってましたが果たしてどうやって誤解を解くつもりなのか。
錦織くん、いつもヘブンさんから無理難題を突きつけられてお気の毒。
そして本当に錦織くんは誤解を解くことができるのかな?
イライザさん
久しぶりにイライザさんの写真が登場しました。
トキちゃん、女中初日にイライザさんと写真を通してご対面。
ちょっとだけネタバレになりますが年内最後の放送週でイライザさんが松江にやって来ます。
そのとき、ヘブンさんの中でのトキちゃんとイライザさんの立場が逆転します。
逆転とはヘブンさんにとって大事な人がイライザさんからトキちゃんになるということです。
女中初日の写真を通しての対面はそのときのフラグなのかもしれません。
しかし、その日が来るまでにまだまだ障害物がたくさんトキちゃんを待っていそうです。
障害物
今回、トキちゃんを待っている障害物がさっそく登場しました。
「ビア」のことです。
トキちゃんは「ビア」ではなく「ベア」と発音していました。
英語がわからないトキちゃん。
まして西洋の食品についての知識などあるはずもなく。
「ビア」とは何なのか誰に聞いてもわからない。
花田旅館の面々も「ビア」がさっぱりわからない。
ヘブンさん、花田旅館では「ビア」を注文しなかったのかな?
というわけで、しばらくはトキちゃんの障害物レースの日々が描かれるのかもしれません。
予習レビューと史実のリアルエピソード
今週の主なトピック
第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」の主なトピックは次の3つです。
1:トキちゃんの女中生活始まる
2:タエさんの心の再生
3:ヘブンさんの大事な女性
【その1】トキちゃんの女中生活始まる
今週、トキちゃんの女中生活の描写が本格的に描かれ始める中、トキちゃんとヘブンさんの関係の変化が描かれるようです。
トキちゃんを女中に迎えてのヘブンさんの借家住まいの新生活がスタート。
しかしヘブンさんはそんな新生活にストレスを抱えています。
妾を囲ったと世間の人々から勘違いされるストレス。
トキちゃんと言葉が通じないストレス、などなど。
ストレスいっぱいの状態から始まるヘブンさんとトキちゃんの生活ですが、トキちゃんの細やかな心づかいによってヘブンさんの心が開き始める。
そんな二人の関係の変化が今週の一番の見どころになるかと思われます。
トキちゃんは、松江に着いて間も無くのころのヘブンさんの不安な気持ちを見抜いたただ一人の存在です。
そんなトキちゃんなので、女中としてヘブンさんのストレスも敏感に感じ取るのでしょう。
トキちゃんは茶を点て花を活けヘブンさんのストレスを癒します。
また、茶を点て花を活ける腕を磨くためにトキちゃんはタエさんに頼ります。
それによってタエさんの心の再生も始まります。
【その2】タエさんの心の再生
傳さんの織物工場の行き詰まりによって、奉公人をリストラし家屋敷を売り払い、傳さんの死のあとはついに物乞いすることにまでなったタエさん。
襖すら自分で開けたことがなかったタエさん。
夫を呼び捨てし、まるで雨清水家の主人のようだった誇り高いタエさん。
そんなタエさんが住む家すら失い破れ寺で風雨をしのぎ物乞いするまでに転落。
しかも、そんな極貧の状態に対して新聞記者から心ない好奇の目を注がれれてしまう。
タエさんがどれほど深い失意の中にあったか、察するにあまりあります。
前週の時点で落ちるところまで落ちたタエさんの心の再生が今週から静かに始まるようです。
心の再生のきっかけはトキちゃんがタエさんに再びお茶や花の稽古をつけてもらうことから始まります。
ヘブンさんの女中になったトキちゃん。
お茶を点て花を活けるとヘブンさんがとっても喜んでくれる。
そこでトキちゃんは、ヘブンさんに対してより洗練された日本文化を体験してもらおうと考えます。
そのトキちゃんの心づかいがタエさんによる稽古に繋がり、トキちゃんが求められることでタエさんの心の再生が始まるようです。
【その3】ヘブンさんの大事な女性
これまでイライザさんは何度か登場しました。
最初の登場はアメリカの新聞社で、上司であるヘブンさんに特集記事のアイデアを提案する場面でした。
その次に登場したのは写真だけの登場。
ヘブンさんが松江に到着した直後のタイミングで、写真が登場しました。
写真の登場場面の一度目はヘブンさんが写真のイライザさんに語りかける場面。
二度目は花田旅館の女将であるツルさんが、ヘブンさんの部屋にあったイライザさんの写真を手に取る場面。
しかし、イライザさんと恋仇となるトキちゃんとの設定はありませんでした。
しかし今週、トキちゃんとイライザさんの写真がからむエピソードが登場。
どのようなエピソードなのか今回の本欄では詳細を伏せておきます。
しかしこの場面は、ヘブンさんとイライザさんの関係、ヘブンさんとトキちゃんの関係が逆転するフラグになるような気がしないでもありません。
第13週
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またまた訂正です。「ジャンゴ繋がれざる者」は南北戦争前の1858年が舞台なので、「ばけばけ」の時代より20年くらい前でした。謹んでお詫びいたします。
個人的には、生はアサヒ、缶はアサヒかサントリーのプレモル、瓶は麒麟かサッポロかエビスが良い。そして発泡酒飲むくらいなら最近特に美味しくなったノンアルコールビールの方が良い。
14日の投稿の訂正です。短刀ではなく木刀でした。申し訳ありません。廃刀令。今、ネットフリックスで見ている「イクサガミ」や「るろうに剣心」と同じ時代でしたね。
何かとご立腹なヘブン先生、お陰で立場の危うい立場のおトキさん。講義に見せかけて錦織さんを責めるヘブンさん。「セッショウ・ノー」まさに虫も殺さぬ。ビア、ビールの事。タランティーノの「ジャンゴ繋がれざる者」では同じ時代で生ビールのサーバーらしき物がで出て来たけど時代考証合ってたのかな?ビア探しなんかおトキさん無意識にボケ倒している。余談だけど、アサヒへのサイバー攻撃の後遺症で、飲食店でアサヒの生ビール飲めなくなってる。なんとかアサヒの瓶ビールは飲めるんだけど。(アサヒさん受発注は、昔ながらの電話、FAXでやりとりしてるみたい。)居酒屋の隅の置かれたアサヒ生の空の樽が悲しい。