2025/11/10(月)第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」
あらすじ
トキがヘブンの女中の仕事をすることは松野家の家族公認となりました。
錦織が原因で、トキとヘブンへの誤解が広まりました。
そのためヘブンはトキに対して気まずさを感じるようになっていました。
そして、やまぬ誤解に耐えかねたヘブンはトキに対して解雇を言い渡しました。
しかし松野家と雨清水家の両家を支えなければならないトキは、女中の仕事を失うわけにはいきませんでした。
そこでトキは解雇を撤回してもらうために必死の努力をしました。
そんな中でヘブンはトキに「ビア」を買ってきてほしいとお使いを頼みました。
参考:Yahoo!テレビ
第13週
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鑑賞後の感想
感想欄は放送後に追記します。
予習レビューと史実のリアルエピソード
今週の主なトピック
第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」の主なトピックは次の3つです。
1:トキちゃんの女中生活始まる
2:タエさんの心の再生
3:ヘブンさんの大事な女性
【その1】トキちゃんの女中生活始まる
今週、トキちゃんの女中生活の描写が本格的に描かれ始める中、トキちゃんとヘブンさんの関係の変化が描かれるようです。
トキちゃんを女中に迎えてのヘブンさんの借家住まいの新生活がスタート。
しかしヘブンさんはそんな新生活にストレスを抱えています。
妾を囲ったと世間の人々から勘違いされるストレス。
トキちゃんと言葉が通じないストレス、などなど。
ストレスいっぱいの状態から始まるヘブンさんとトキちゃんの生活ですが、トキちゃんの細やかな心づかいによってヘブンさんの心が開き始める。
そんな二人の関係の変化が今週の一番の見どころになるかと思われます。
トキちゃんは、松江に着いて間も無くのころのヘブンさんの不安な気持ちを見抜いたただ一人の存在です。
そんなトキちゃんなので、女中としてヘブンさんのストレスも敏感に感じ取るのでしょう。
トキちゃんは茶を点て花を活けヘブンさんのストレスを癒します。
また、茶を点て花を活ける腕を磨くためにトキちゃんはタエさんに頼ります。
それによってタエさんの心の再生も始まります。
【その2】タエさんの心の再生
傳さんの織物工場の行き詰まりによって、奉公人をリストラし家屋敷を売り払い、傳さんの死のあとはついに物乞いすることにまでなったタエさん。
襖すら自分で開けたことがなかったタエさん。
夫を呼び捨てし、まるで雨清水家の主人のようだった誇り高いタエさん。
そんなタエさんが住む家すら失い破れ寺で風雨をしのぎ物乞いするまでに転落。
しかも、そんな極貧の状態に対して新聞記者から心ない好奇の目を注がれれてしまう。
タエさんがどれほど深い失意の中にあったか、察するにあまりあります。
前週の時点で落ちるところまで落ちたタエさんの心の再生が今週から静かに始まるようです。
心の再生のきっかけはトキちゃんがタエさんに再びお茶や花の稽古をつけてもらうことから始まります。
ヘブンさんの女中になったトキちゃん。
お茶を点て花を活けるとヘブンさんがとっても喜んでくれる。
そこでトキちゃんは、ヘブンさんに対してより洗練された日本文化を体験してもらおうと考えます。
そのトキちゃんの心づかいがタエさんによる稽古に繋がり、トキちゃんが求められることでタエさんの心の再生が始まるようです。
【その3】ヘブンさんの大事な女性
これまでイライザさんは何度か登場しました。
最初の登場はアメリカの新聞社で、上司であるヘブンさんに特集記事のアイデアを提案する場面でした。
その次に登場したのは写真だけの登場。
ヘブンさんが松江に到着した直後のタイミングで、写真が登場しました。
写真の登場場面の一度目はヘブンさんが写真のイライザさんに語りかける場面。
二度目は花田旅館の女将であるツルさんが、ヘブンさんの部屋にあったイライザさんの写真を手に取る場面。
しかし、イライザさんと恋仇となるトキちゃんとの設定はありませんでした。
しかし今週、トキちゃんとイライザさんの写真がからむエピソードが登場。
どのようなエピソードなのか今回の本欄では詳細を伏せておきます。
しかしこの場面は、ヘブンさんとイライザさんの関係、ヘブンさんとトキちゃんの関係が逆転するフラグになるような気がしないでもありません。
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