ヘブンが求める物を購入 / ばけばけ 37回
2025/11/18(火)第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」
あらすじ
ヘブンに解雇されないようトキは奮闘を続けるものの、女中としては未熟なトキは空回りを続けるばかり。ヘブンに頼まれた「ビア」を見つけることができずトキは家族に相談。しかし家族からも答えは得られずにいました。
そんな中、トキが「ビア」を探していることを知った錦織は、「山橋薬舗」に行けば購入できるはずだとトキに教えました。トキはさっそく錦織に教えられた「山橋薬舗」に足を運び店主の山橋と出会いました。
トキは「山橋薬舗」で、ヘブンが求めている「ビア」をようやく入手することができました。しかしトキは瓶を振ったせいで「ビア」を台無しに。トキは再び「山橋薬舗」に足を運び、そこでヘブンや山橋と「ビア」で乾杯しました。
「ビア」を飲んで上機嫌になったヘブンは「山橋薬舗」を出るとスキップを始めました。そしてスキップをトキにも教えました。スキップに挑戦したトキはその日、泥酔して帰宅し家族を驚かせました。
第13週
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感想
「ビア」
前回、「ビア」を見つけることが出来なかったトキちゃん。
今回はその続きから。
家族に「ビア」のことを聞いても、楽器の琵琶とか果物のビワとかすでに外した回答ばかりが返ってくる。
トキちゃん、聞いた相手が悪かった。
しかし家の中にあった錦絵を見てトキちゃんはひらめきました。
絵を描いてもらえば「ビア」が何か分かるかもしれないと。
トキちゃんとヘブンさんの間のコミュニケーションを円滑にする手段が一つ生まれた記念すべき瞬間だったような気がします。
ヘブンさんに絵を描いてもらいそれが飲み物だとわかるトキちゃん。
大きな前進です。
しかし、よくよく考えてみれば家族や花田旅館の人々はじめ相談する相手がいずれも間違いだらけでした。
最初っから錦織くんに聞けばよかったのに。
ちなみに今回もトキちゃんは錦織くんには尋ねませんでした。
トキちゃん以外に抜けているのかも。
さて、錦織くんはトキちゃんから尋ねられなくてもヘブンさんが「ビア」を求めていること。
トキちゃんが「ビア」を見つけられないことを察しました。
錦織くんの察しの良さに救われたトキちゃん。
ようやく「ビア」を手に入れることができました。
しかし「ビア」の瓶のコルク栓を開ける前に瓶を振ったのがまずかった。
きっとやらかすなと心配して見ていたら、見事に「ビア」の泡が吹き出しました。
落胆するヘブンさん。
小声でトキちゃんにクビを言い渡す。
女中、仕事、ない、と言って。
そんな些細なことでクビにするのとも思いましたが、言葉が通じないストレスが溜まりに溜まっていてたのかもしれません。
溜まりに溜まった状態では、些細なことがトリガーになって感情が爆発してしまうので。
その後、トキちゃんは再び「山橋薬舗」へ。
ヘブンさんもトキちゃんの後を追ってきたようです。
今度こそ「ビア」が飲めました。
そしてヘブンさんはすっかり上機嫌。
ヘブンさん、西洋人にしてはお酒が弱いのかも。
少量の「ビア」で酔って機嫌よくなるなんて。
というわけでお酒の力でヘブンさんはご機嫌になり、トキちゃんに対してクビを宣告したことは今日のところは忘れたらしい。
しかし今週のサブタイトルは「クビノ、カワ、イチマイ。」です。
まだまだ危なかったしいポジションに立つトキちゃん。
いつになったらヘブンさんと円滑なコミュニケーションを取れるようになるのでしょうか。
予習レビューと史実のリアルエピソード
ヘブンさんの中でのトキちゃんの存在感
今週、トキちゃんの女中生活が始まります。
ヘブンさんが松江に到着し初めての登校日を迎えるまでの間、ヘブンさんの視野の中にトキちゃんは入ってはいませんでした。
上陸直後にヘブンさんとトキちゃんが握手することはありました。
しかしヘブンさんにとってトキちゃんは群衆の中に一人に過ぎませんでした。
なので握手した直後にトキちゃんの存在なんてヘブンさんの心の中から消えていたはずです。
その後、ヘブンさんに近くにはトキちゃんが常にいました。
トキちゃんがシジミを売るために花田旅館に出入りし、またなみさんに頼まれてヘブンさんの様子の観察をするためです。
そんなわけでトキちゃんはヘブンさんに注目していました。
しかし、一方のヘブンさんの眼中にトキちゃんの存在感は希薄。
物理的な距離は近いことは多かったのに、ヘブンさん視点ではトキちゃんは存在しないかのようでした。
その後、トキちゃんが女中候補として錦織くんから紹介されても、ヘブンさんはトキちゃんが農家の娘だと疑いトキちゃんのことを信じようとはしない。
ヘブンさんとトキちゃんがオープニング映像のように仲間睦まじくなる姿など想像もできませんでした。
しかし今週に入ってようやくヘブンさんとトキちゃんの心の距離が縮まり始まるようです。
トキちゃんの女中生活始まる
トキちゃんを女中として迎えたヘブンさん。
しかし今週も初めのうちは二人の間には心の距離があるようです。
心の距離の原因は二つ。
一つ目、当時は西洋人の女中は西洋人の妾と考えるのが常識だったようです。
ヘブンさんがトキちゃんを雇ったのはあくまで女中としてであって妾ではないと訴えても。
トキちゃん自身が自分は女中以上でも女中以下でもないのだと訴えても。
世間はヘブンさんの訴えもトキちゃんの訴えも信じません。
世間の人々、とくにヘブンさんのことをよく知らない世間の人々は、トキちゃんはヘブンさんの妾であると思い込んでいる。
その勘違いがヘブンさんには煩わしい。
そんなこともありヘブンさんはトキちゃんに対して心を許せないのでしょう。
二つ目、トキちゃんが英語が全く分からないことです。
現代でもそうですが、明治時代に英語をしゃべれる日本人なんて滅多やたらといなかったはずです。
多言語が当たり前の世界で育ったヘブンさんには、言葉の壁がかなりのストレスのようです。
なので、なおさらのことヘブンさんはトキちゃんに対して心を開くことができません。
そんな中でもトキちゃんはヘブンさんへの心づかいを忘れません。
そのトキちゃんの心づかいがヘブンさんの心を少しづつ開くのが今週の最大の見どころになるかもしれません。
トキちゃんの心づかい
上にも記したように、トキちゃんを女中として迎えたもののヘブンさんはストレスを抱え込みます。
妾を囲ったと勘違いされるストレス。
言葉が通じないストレス。
そんなヘブンさんのストレスを少しでも軽くしようと考えるのでしょうか。
トキちゃんの涙ぐましい努力が始まるようです。
どのような努力が始まるのか詳細はまだ明らかにされていません。
しかし明らかになっていることの一つは、トキちゃんが茶を点て花を活けヘブンさんを喜ばせることです。
そのためにトキちゃんはタエさんに再び稽古をつけてもらうほど。
そんなプロセスを経て少しづつトキちゃんに対して心を開き始めるヘブンさん。
オープニング映像の仲睦まじい二人の姿に少しづつ近づいて行く最初の一歩が今週描かれるものと思われます。
第13週
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やはり、というか、ネット上では「ばけばけ」と「イクサガミ」の関連について取り沙汰されてましたね。次の次の大河は幕末だし、この時代は日本史の中でも大好物なので嬉しい。ドラマに出て来た瓶ビールのラベルはハイネケンに見えたけどNHKだし、まさかね。
トキ「ビアって、お薬ですか・・・・?」
私も最初ビアを飲んだ時の第一印象は「こんな苦いものの何処か美味いのかな?」でしたね。
ビアとビワと琵琶、どれとも違います。聞いててもどかしい。いっそタイムスリップしてサッポロ赤星やプレモル、エビス、一番搾りの瓶を差し入れたい。えっ、薬屋でビール?店主時生君登場。コルク栓を外してビールかけ。また失望のヘブンさん、おトキさん失業の危機。時生君の店でヘブンさんと遭遇。初めてのビール、確かに子供の頃親類に飲まされた(今じゃ当然駄目)苦くてまずいと思ったが、それが今ではビール腹(病気して痩せるまでは。)二人でスキップ、単なる酔っ払い。
友一「山橋屋にあるはずだ・・・。」
あの時代にbeerはどこで売っていたのかしら?
しかも、その時代欧米人が珍しがられた地で。
なんて思いで視てましたがまさか薬屋で買えるとはね。