錦織とリヨ、二人の頼み / ばけばけ 43回
2025/11/26(水)第9週「スキップ、ト、ウグイス。」
あらすじ
リヨとヘブンが恋仲にならないよう錦織はトキに協力を求めました。しかしトキは、リヨからヘブンとの恋を応援してほしいと頼まれていました。錦織とリヨの間に立たされたトキは、どちらを助けたらいいのか迷いに迷いました。
同じころ勘右衛門は近所の子供たちにスキップを教え「スキップ師匠」と呼ばれていました。そしてスキップを教えている子供の祖母に恋心を抱き始めていました。しかし家族は誰もそのことに気がついてはいませんでした。
そんなある日、リヨがヘブンを訪ねてきました。リヨの応対をしたトキは、執筆中のヘブンを気づかいヘブンは不在だと嘘をつきました。するとリヨは付き合ってほしい場所があると言ってトキを誘い出しました。
リヨがトキを連れて行ったのは八重垣神社でした。リヨは八重垣神社の池で恋占いをしたかったのです。リヨは池に紙の小舟を浮かべるとすぐに沈んでと祈り始めました。一方のトキは心の中で沈め、沈むなと祈り続けていました。
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感想
勘右衛門さんの春
武士の世が終わる時代の変化を頑なに拒み続けてきた勘右衛門さん。
その勘右衛門さんが時代の変化を受け入れるようなまさかの発言をしました。
自分の人生の変化をほのめかしながら・・・
トキちゃんからヘブンさんのことをいろいろと聞かされた司之介さん。
ヘブンさんが40過ぎているくせに恋をしているらしいことを知って顔をしかめる。
当時の男ならあるあるの反応でしょう。
あの司之介さんでさえ拒絶反応を示した大人の恋。
それを勘右衛門さんは拒絶しないどころか、そんなことだってあり得るとまで言う。
恋心が勘右衛門さんを大きく変えました。
いつだったか勘右衛門さんが近所の子供たちにスキップを教えていたときに姿をあらわした子供たちのおばあちゃん。
そのおばあちゃんと会った勘右衛門さん、明らかに一目惚れの顔をしていました。
あのときの一目惚れの顔が回収されました。
子供たちのおばあちゃんの名は上野タツ。
今回、「スキップ師匠」が子供たちの元に行くとすでにタツさんが来ていました。
そのタツさんの姿を見た勘右衛門さんは再び春の到来を予感させる表情を浮かべる。
勘右衛門さんの春、確定です。
トキちゃん、おじじ様の春に気が付いたかな?
ちょっとだけネタバレをすると近いうちに勘右衛門さんも八重垣神社で恋占いをする場面があるのだとか。
紙の小舟が沈むかどうかは定かではありませんが。
勘右衛門さんの春。
今週の本題であるリヨちゃんの恋バナより勘右衛門さんの恋バナの方が楽しいかもです。
リヨちゃんの恋
勘右衛門さんの春が楽しすぎても忘れてはいけないのがリヨちゃんの恋です。
ご両親からあれほど反対されてもリヨちゃんにあきらめる様子は微塵もありません。
今回もお付きの者を連れてヘブン邸へ。
しかしヘブンさんは執筆中です。
だからトキちゃんはリヨちゃんを家にあげるわけにはいきません。
執筆中だと言ってリヨちゃんにお引き取り願えばそれで済むはずかとも思いますが、何故かトキちゃんはヘブンさんは散歩中だと嘘を言う。
執筆中だと言ってもリヨちゃんは簡単には帰らないとトキちゃんは読んだのでしょうか。
押し問答の末にリヨちゃんはヘブンさんと会うのを断念。
ヘブンさんが執筆に集中する環境は保たれました。
トキちゃんお手柄です。
このお手柄にヘブンさんは気がついてはいませんが。
さて、ヘブンさんと会うことを断念したリヨちゃんは、ヘブンさんに会う代わりにトキちゃんを連れて八重垣神社へ。
かつてトキちゃんを絶望のどん底に落とした恋占い。
リヨちゃんが池に浮かべた紙の小舟も遠くまで流れてなかなか沈もうとはしない。
次回の冒頭で占いの結果が描かれるのでしょうか。
予習レビューと史実のリアルエピソード
リヨちゃんの恋
今週、初登場する新キャラ・リヨちゃん。
江藤県知事のご令嬢であるリヨちゃんは、初登場して早々にドラマの真ん中に入ってくるようです。
なんとヘブンさんに恋をしてしまうのです。
ヘブンさんはいずれトキちゃんと結ばれる運命にあるわけですが、トキちゃんの恋バナが始まる前にリヨちゃんの恋バナが始まるようです。
さて、リヨちゃんは東京の女学校で英語を学び英語が堪能です。
その英語を活かしてヘブンさんが松江観光をする際の通訳をすることに。
江藤県知事がヘブンさんを松江藩を統治した松平家代々の菩提寺・月照寺を案内する際に、リヨちゃんはどうやら通訳として連れて来られるらしい。
そんなリヨちゃんは当時の女性としてはかなり積極的な性格のようです。
ヘブンさんに積極果敢に英語で話しかけるのだとか。
そして・・・
リヨちゃんはヘブンさんに恋をしてしまいます。
リヨちゃんの恋に巻き込まれるトキちゃん
今週のサブタイトルは「スキップ、ト、ウグイス。」ですが、サブタイトル後半の「ウグイス」はリヨちゃんの恋をあらわしています。
ヘブンさんが日本文化に夢中になっていることを知ったリヨちゃんはヘブンさんに「日本らしいもの」の贈り物をします。
その贈り物がウグイスです。
さて、リヨちゃんが鳥籠に入れたウグイスを持参してヘブンさん宅を訪問。
あいにくそのとき、ヘブンさんは不在でした。
そのため留守番をしていたトキちゃんがリヨちゃんの応対をすることに。
その際、リヨちゃんがトキちゃんにまさかのお願いをします。
リヨちゃんは言います。
ヘブン先生をお慕いしています。
だからヘブン先生への恋を応援してほしい、みたいなことを言って。
トキちゃん、期せずしてリヨちゃんのヘブンさんへの恋に巻き込まれてしまいます。
しかしトキちゃんは、さらに面倒な状況に巻き込まれてしまうのです。
さらに面倒な状況に巻き込まれるトキちゃん
リヨちゃんがヘブンさんに恋をしている。
しかもリヨちゃんは本気らしい。
そのことにいち早く気がついてしまう人物が一人います。
リヨちゃんのお父上の江藤県知事です。
さて、ヘブンさんが一年もしたら帰国してしまう身であること。
日本での滞在が一時的なものであること。
そうしたヘブンさんの立場を一番よく知っているのはヘブンさんを松江に招聘した江藤県知事です。
だからこそ江藤県知事は心配です。
ヘブンさんが日本を去るとき、リヨちゃんは間違いなく傷つく。
父親としては愛する娘に涙を流させたくない。
そこで江藤県知事はトキちゃんに頼みます。
ヘブンさんとリヨちゃんの関係が進展しないよう邪魔をしてほしいと。
トキちゃん、リヨちゃんと江藤知事の利益相反の真ん中に立たされてしまうのです。
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板ばさみのおトキさん。まさにオーマイガー。心ここにあらずのおトキさん。またやらかす。
「ええ年をして。」勘右衛門さんの老いらくの恋。司乃介さんは知らず。おトキさんの失策、まるでピタゴラスイッチ。最悪のタイミングでリヨさん来訪。必死に取り繕うおトキさん。「夕餉までに。」感ずかれたか?また八重垣神社へ。「沈め、沈むな。」どっちやねん。