りんが奥田家に嫁ぐ決意 / 風、薫る 6回
2025/4/6(月)第2週「灯の道」
あらすじ
りんの祝言を翌々日に迎えても美津はりんが嫁ぐことが心配でした。美津は嫁ぎ先との家柄の差や嫁ぐ相手とりんの年齢の差が心配だったのです。しかし、りんの決意は変わらず、美津は幸せになるようりんに告げました。
一方、直美が働いているマッチ工場で本が何者かによって盗まれました。直美は子供連れで働きに来ているハツが、前日に本を隠し持って足早に帰宅する姿を目撃していました。しかし直美はそのことを口外しませんでした。
工場長は本を盗んだのは直美だろうと疑いました。直美は疑いを否定するものの、工場長は直美の言葉を信じようとしませんでした。さらに工場長は、直美は女郎をしていた母親に捨てられたと罵倒した上で直美を解雇しました。
解雇された直美は必死になって仕事探しをするものの、直美は相手にされませんでした。失意の直美は教会に行くとメアリーに頼みました。アメリカに連れて行ってくれ。日本でが仕事もなくいい結婚話もない。これでは生きていけないと。
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感想
第2週の月曜日。
りんちゃんの描写はアバンタイトルの祝言前々日の様子のみ。
今回は直美ちゃん回でした。
【推測】これまでの直美ちゃん
前週には明かされなかった直美ちゃん情報が今回初めて明らかになりました。
苗字の「大家」は、同じ長屋に住んでいる住民全員が、家主にちなんで自分で選んだ苗字であること。
長屋の家賃は教会からの補助があるらしいこと。
そして、母親は女郎だったこと、などです。
これら三つの情報から、これまでの直美ちゃんがどのように生きてきたかが少しだけ見えてきました。
母親に捨てられた直美ちゃんは教会に保護されました。
これは前週のドラマの中で説明のあったこと。
何歳の頃に捨てられたのかは不明。
しかし幼少の頃のことであるのは確か。
そして幼少期は、今のように一人暮らしではなく吉江さんの家で育てられたのかもしれません。
あるいは教会で寝泊まりしていたのか。
キャスティング発表時の情報によれば、直美ちゃんは自分の意思で一人暮らしを始めたらしい。
吉江さんの性格から考えて直美ちゃんの一人暮らしを心配したものと思われます。
しかし直美ちゃんの決意は変わらず、吉江さんは直美ちゃんの意思を尊重したようです。
ところで、直美ちゃん自身も母親の記憶はなさそうです。
しかし今回、直美ちゃんがお守りをじっと見つめる場面がありました。
あのお守りは、母親が直美ちゃんを捨てた際に直美ちゃんに持たせたものと思われます。
そのお守りを大事に持ち続けている直美ちゃん。
記憶はないながらも直美ちゃんの中の母親への愛情は残っているのかも。
直美ちゃんは口も態度も悪いけど、心の中に残っている母親への愛情が直美ちゃんを変な方向に行かせずに済んでいるのかもです。
りんちゃん
今回は登場場面がわずかしかなかったりんちゃん。
前回の最後の場面はりんちゃんが結婚を決意した瞬間。
今回のアバンタイトルでは、すでに祝言の前々日というタイミングでした。
前回、この度の縁談が舞い込んできたとき、美津さんはその縁談に懸念を示していました。
家柄の差と年齢の差。
祝言の前々日になっても心配し続けている美津さん。
しかしりんちゃんの決意は揺らがず。
次回はりんちゃんの祝言とその後が描かれるものと思われます。
そして今週はりんちゃんが人生の大きな転機を迎える週になるはずです。
そんな怒涛の展開のフラグが、美津さんの心配そうな表情の中に見えたような気がしました。
今週の主なトピック
第2週「灯の道」の主なトピックは次の4つです。
1:りんちゃんの結婚
2:りんちゃんの出産と離婚
3:りんちゃんと直美ちゃんの出会い
4:りんちゃんの東京での新生活
【1】りんちゃんの結婚
前週、りんちゃんに縁談が舞い込みました。
相手はりんちゃんと同い年の息子がいるという運送業を営む男性。
りんちゃんはその後妻になる、そんな縁談です。
家柄も年齢も不釣り合いなので美津さんはその難色を示すものの、りんちゃんはその縁談を受け入れることにします。
お父上なき今、実家の家計を守るためにはそれしか選択肢がないと考えるのでしょう。
そして今週、りんちゃんはその男性と結婚します。
お相手の名前は奥田亀吉。
ところで奥田亀吉は大酒飲み。
そして、どれほどりんちゃんが努力しても上手くいかない結婚生活が始まります。
【2】りんちゃんの出産と離婚
りんちゃんが奥田亀吉と結婚した翌年、りんちゃんは女の子を出産。
しかし奥田亀吉も義母の貞も、女の子であるという理由から生まれてきた子供に興味を示しません。
普通なら祝福される第一子の出産ですが無視されてしまう。
そんな気の毒すぎる出産を経て今週は3年がスキップ。
生まれて来た女の子・環ちゃんは3歳。
その頃も奥田亀吉は相変わらずの大酒呑みで我が子にも関心がない。
そんな中、泥酔した亀田亀吉が騒いだことで家の中に火が出る騒動に。
りんちゃんは環ちゃんをかばいながら実家へ逃亡。
実家ではお母上の美津さんが、東京に住む信勝さんのもとに逃げるように言います。
信勝さんとは、亡き信右衛門さんの弟でりんちゃんの叔父にあたります。
【3】りんちゃんと直美ちゃんの出会い
りんちゃんは東京へ。
りんちゃんが上京したことで、ついに二人のヒロインが出会います。
りんちゃんと直美ちゃんの出会いの場面は次のような状況です。
東京にやって来たりんちゃんは住み込みの仕事を探して方々を歩きまわります。
しかし、娘がいることでなかなか仕事が見つからない。
そんな中、環ちゃんが手にしていた風車が風で飛ばされてしまう。
その風車を拾ってくれたのが直美ちゃん。
これが二人のヒロインが出会う記念すべき瞬間です。
なお、史実ではリアルりんちゃんとリアル直美ちゃんが出会うのは看護婦養成所に入学してからのことです。
【4】りんちゃんの東京での新生活
今週は、りんちゃんがようやく住み込みの仕事を見つけ、東京での新生活の基盤が整うところで終了のようです。
仕事が見つからず途方に暮れているりんちゃんに、「清水卯三郎」と名乗る紳士が声をかけてきます。
この紳士が経営している店「瑞穂屋」がりんちゃんの働き口になるのですが、「瑞穂屋」でりんちゃんが働き始めるのは次週に入ってからのです。
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今日は直美ちゃん回でしたね。
直美ちゃんの身の上については、街の多くの人が知っている模様。
東京と言っても、ここは小さな町なのかな?土地勘がなくて、分かりません。
みんな嫌い、自分も嫌い、神様も信じてないと言いながらも、おハツさんのことを言わなかったのは、本当は心根の優しい娘なのでしょうね。
「おなごが生きるには身を売るか、男と一緒になるしかない」明治初期の世の中。
直美ちゃんもその考え方には染まってしまっているのが、悲しい。
だから、アメリカへ。
でもアメリカにも「朝日楼」があるからね…。
因みにワイは本日というか先週金曜日の感想を11日のコメ欄に書いてます、すんまへん
本日に感想、先週三日(金)分に書いちゃいました。ごめんなさい。