2025/4/8(水)第2週「灯の道」

あらすじ

りんは3歳になる娘の環を懸命に育てる日々を送っていました。

そんなある日の夜、りんは酒に酔った夫の亀吉と口論になり、激怒した亀吉は・・・

一方、アメリカに憧れている直美は、教会で行われる炊き出しに向かう途中で、偶然に大山捨松に会いました。

その時、捨松は何故か不満そうな表情を浮かべていました。

参考:地上波番組表

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鑑賞後の感想

感想欄は放送後に追記します。

予習レビューと史実のリアルエピソード

前回の予習欄では、ドラマの中で環ちゃんが誕生する3年前にリアルりんちゃんが第一子を産んだ史実をご紹介しました。

ドラマの中の第一子・環ちゃんの誕生は1880年(明治13年)。

一方、リアルりんちゃんの第一子の誕生は1877年(明治10年)でした。

ところでリアルりんちゃんは、ドラマの中のりんちゃんが第一子を産んだのと同じ年に、第二子の女の子を産んでいます。

この女の子がドラマの中に登場する環ちゃんの実在モデルと思われます。

今回の予習欄では環ちゃんの実在モデルと思われる女性の史実についてまとめました。

大関心

大関心さんは、1880年(明治13年)に柴田福之進豊綱と大関和さんとの間に生まれました。

しかし、和さんは心さんを実家で出産した時点で、すでに柴田との離婚を決意しており、心さんは父親の顔を知らずに育ったと考えられています。

離婚後、和さんは息子の六郎さん、娘の心さん、そして妹の釛さん、母の哲さんを連れて上京。

東京での生活が始まると、和さんは自らの人生を切り開くように看護の道へ進みました。

1887年(明治20年)には桜井女学校内の看護婦養成所に入学し、その後は帝国大学医科大学附属第一医院で外科看病婦取締として勤務。

さらに1890年(明治23年)には高田女学校の舎監を務め、知命堂病院では看護師長兼講師として1896年(明治29年)まで働き続けました。

和さんは家計を一手に支える「シングルマザー」でした。

そのため、幼い六郎さんと心さんの子育ては、祖母である哲さんが中心となって担いました。

心さんにとって哲さんは、実質的な「育ての親」だったのです。

和さんは仕事に追われ、心さんの子育てに十分に関われたわけではありませんでした。

それでも心さんは母の背中を見て育ち、将来の職業として看護婦を志します。

桜井女学校の後身である女子学院を卒業した後、慈恵看護婦教育所に進学し、本格的に看護の道を歩み始めました。

しかし1900年(明治33年)、心さんは結核を発症。

看護学校で座学を受けている最中に風邪の症状を訴え、受診したところ結核と診断されました。

わずか4か月後、20歳という若さでこの世を去ります。

このとき和さんは、娘と過ごした時間があまりにも少なかったことを深く悔やんだと伝えられています。

母の背中を追い、同じ道を志した心さんの短い生涯は、家族の愛と喪失の記憶を静かに残しました。

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