憲兵隊が萬平を逮捕する / まんぷく 第13話

2018年10月15日(月)第3週「そんなん絶対ウソ!」

あらすじ

真一の言葉に背中を押された福子は、久しく会っていなかった萬平のもとを訪問。しかし、福子が萬平のもとに足を運んだそのとき、萬平の会社に踏み込んできた憲兵隊によって、萬平は福子の目の前で連行されてしまいました。

萬平が逮捕されたのは、軍事物資の横流しの容疑によるものでした。萬平は、軍事物資の横流しなどという悪事をはたらくわけがない。萬平の無実を信じる福子は、事実を確かめるために萬平の共同経営者・加地谷に連絡。

しかし、加地谷は、福子の問い合わせに対して、まともに答えようとはしませんでした。萬平について確かなことが何もわからない福子は、萬平を案ずる気持ちから、家事も仕事も手に付かなくなってしまいます。

そんな中、女学校時代の親友・敏子とハナが、ホテルで仕事中の福子を訪ねてきました。福子は萬平の窮状を、敏子とハナに涙ながらに訴えます。その頃、憲兵に逮捕された萬平は、厳しい取り調べを受けるのでした。

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予習レビュー

第1週は、福ちゃんと萬平さんのファーストコンタクトから、まさかの交際の申し込み。第2週は、咲さんの悲しすぎる急逝を経て、福ちゃんと萬平さんの最接近への第一歩。

咲さんの急逝はあまりにも悲しい展開でしたが、その一方で、福ちゃんと萬平さんの二人の関係は、ゆったりまったりと描かれました。

そして今週。

月曜日から福ちゃんと萬平さんの二人は、一週間の冒頭から激流に飲み込まれます。それもかなり激しい流れです。

萬平さんが憲兵隊に連行される。軍事物資の横流しの容疑。

あの萬平さんの人柄から考えて、あり得ない容疑です。もちろん、福ちゃんは、萬平さんがそんなことをするわけがないと信じています。

しかし、何が本当のことなのかはわからない。

萬平さんといつも一緒に仕事をしている加地谷さんに、萬平さんのことを尋ねても、何も答えてはくれない。

『まんぷく』第3周。

福ちゃんと萬平さんのドラマが、大きく動きはじめました。

感想

すれ違い劇

咲さんの死への悲しみから立ち直れず、福ちゃんの言葉に耳を傾ける余裕を失った鈴さん。一方で福ちゃんは、萬平さんのことが心配で、鈴さんの気持ちを察する余裕を失う。

二人の男性から同時プロポーズをされ、どう対処したら良いか皆目検討がつかず福ちゃんの言葉に耳を傾ける余裕を失った恵さん。

そして福ちゃんはここでも、恵さんの気持ちを察する余裕などない。

この絶妙なすれ違い劇の笑いが、かろうじて明るさをキープしてくれました。もし、この二つのすれ違い劇がなければ、直視できないレベルだったかも、今回は。

萬平さんの取り調べ場面の描写。想像していたよりもはるかに激しいものでした。朝一番で放送するものなのだから、暴力は間接的な描写になるのだろうと予想していたんです。

しかし、真正面から暴力による過酷を極めた取り調べを描くとは。

この暴力描写、今日だけでなくこれから数回にわたって描かれ続けるのでしょう。この手の場面、ブログ主は苦手なので、しばらく辛抱を強いられそうです。

願わくば、今回のすれ違い劇のような軽妙な笑いで、激烈な暴力場面の印象が薄くなりますように。

萬平さんの強運

以下、ネタバレが含まれます。ご注意ください。

萬平さんが逮捕され厳しい取り調べを受けました。最終的に萬平さんの無実が証明されるのですが、過酷を極めた取り調べによって萬平さんは健康を損ねてしまいます。

ところで萬平さんの無実が証明されるのと同時に、加地谷さんが実は怪しい!という展開になるようです。

加地谷さんという、人を利用することしか考えていない上に、相棒を窮地におとしいれるような人物と出会ってしまったり、それが原因で逮捕されたり。

さらに厳しい取り調べで身体をこわしたり・・・

萬平さん、とことんまで不運です。

でも、この不運つづきがのちの幸運につながるのだから人生は不思議です。

厳しい取り調べで身体をこわしたことにより、兵役をまぬがれることができる。

そして、出征できない=お国のために役に立つことができないという焦燥感が、その後の活躍の原動力になる。

これから描かれる萬平さんの不運のすべては、近い将来の萬平さんの活躍する日々に直結しています。

萬平さんはもともと不運を幸運に転じることができる強運の持ち主だったのか。それとも福ちゃんという存在が、萬平さんの強運の追い風になっているのか。

仮に萬平さんの強運が、福ちゃんとの出会いによってもたらされたものだとしても、そんな福ちゃんと出会うことができた萬平さんは、やっぱり強運ですね。

コメントへの返信 by 朝蔵

あの描き方では厨房の品物をくすねて渡しているようで笑えません(ぱぽりんさん)

同じことを考えていました。1回や2回なら大目に見ることもできますが、これが続くとさすがに、これこそ「物資の横流し」ではないかと。

缶詰などの食べ物ではなく、料理人という職業とは無関係のアイテムであれば、まだ安心して観ていられたんですが。

チキンラーメンが発売されたあの日(和子さん)
チキンラーメンが発売された時代をご体験されているんですか!?

数年前、安藤百福さんがチキンラーメンを開発した研究室の小屋を再現した、カップヌードル博物館に行きました。

チキンラーメンが発売された時代を想像しながら博物館見学をしましたが、その時代のリアルな空気を教えてくださりありがとうございます。

ぜひ保科さんと幸せになってもらいたいですね(なおさん)
初コメントありがとうございます!

保科恵さんと牧善之助先生。本当にお似合いだと思います。

牧善之助先生は生涯かけて恵さんを大切にし、恵さんもまた牧善之助先生を一生尊敬し支え続けるような気がします。

この二人には、本当に幸せになって欲しいものですね。

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コメント

  1. まーちゃん より:

    憲兵隊の取り調べはエグイですね(怖)でも実際にモデルとなった安藤百福さんは拷問まがいの取り調べにより内臓も損傷して後に手術を受けなければならなかったと聞きますから朝ドラと言えどもお茶を濁すわけにはいかなかったと思います(涙)

  2. えびすこ より:

    まんぷくでは初投稿です。
    今日の回では2回会話がかみ合わない場面がありましたね。
    視聴者がうっかりすると会話がかみ合わない事に気づかないかも。

    今回は主人公夫婦の年齢差=モデルになった夫妻の年齢差が、ちょうど実際の演者の年齢差と一致していますね。
    萬平役の長谷川さんはいま40歳を過ぎていますが、今後40歳で朝ドラで主人公の夫役になり、番組最初から出てくる俳優は今後もう出ないかも。

  3. なお より:

    初めまして、朝蔵さん。
    あさが来たのころからこちらのブログを楽しく拝見していました。
    今週は辛く苦しい展開での幕開けでしたが、牧善之介先生のシーンでクスッとできてほっとしました。
    ぜひ保科さんと幸せになってもらいたいですね。