本放送:2022年2月4日(金)
再放送:2025年2月25日(火)
第14週「1965−1976」

あらすじ

ビリーとの出会いがきっかけになって、ひなたは英語を勉強したいと思い始めました。ひなたはビリーに対して淡い恋心を抱き、ビリーと言葉を交わしたい一心から英語を勉強したいと考えるようになったのです。

ひなたは、英語教室に行きたいと錠一郎に相談。しかし、回転焼きの売上が減っている中で、英語教室に通わせてもらえるような余裕がないことは、ひなたも承知していました。ところが意外にも錠一郎は、お父ちゃんに任しとき!と言い切りました。

錠一郎は、商店街の福引で一等賞の熱海旅行を当てて、それをお金に換えるつもりでいました。しかし福引券は1枚不足していました。その数日後、吉之丞がひなたに怪我をさせたお詫びで吉右衛門が福引券を百枚、大月家に持参。

十回福引を行い、九回続けてはずれ。最後にるいが当てたのは古いラジオでした。そのラジオのスイッチを押すと『証城寺の狸囃子』のメロディーが流れ始めました。その曲を耳にしたるいは、母の安子と一緒に聞いたカムカム英語を思い出すのでした。

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予習レビュー

今回描かれる福引のエピソードは『ちりとてちん』へのオマージュでしょうか。

『ちりとてちん』では、ヒロインのお母ちゃん・糸子さんがヒロインの高校卒業のプレゼントを手に入れるためにカラオケ大会に挑みました。

糸子さんが狙ったのは一等賞のハワイ旅行。

一等賞を本気で狙い五木ひろしの『ふるさと』を熱唱する糸子さんの視線の先には、電車で故郷を旅立つヒロインの姿が・・・

あの名場面を思い出さずにはいられません。

そして、今回はとっても気になるエピソードが・・・

安子ちゃんとるいちゃんの幸せいっぱいだった時間のシンボル『証城寺の狸囃子』のメロディーが再びドラマの中に流れます。

また、その曲を聴いたるいちゃんはお母さんと過ごした時間を思い出すようです。

(余談:さだまさしさんの声の再登場があるようです)

安子ちゃんとチビるいちゃんが、肩を寄せ合いながら夕陽に包まれた部屋の中でラジオに耳を傾ける姿がブログ主は忘れられません。

あの頃の、安子ちゃんとチビるいちゃんの関係が、最終回までに取り戻せるよう祈るばかりです。

話し変わって・・・

どうでもいい話ですが、『ちりとてちん』の糸子さんを演じた和久井映見さんが、再び天然キャラを演じた『ひよっこ』の愛子さん。

愛子さんは『ひよっこ2』で、商店街の福引で一等賞の熱海旅行を当てました。

今回の福引エピソードは、糸子さん=愛子さんへのオマージュでもあるのかも。

「錠一郎は商店街の福引で一等賞の熱海旅行を当てて」のエピソードで、ブログ主が真っ先に思い出したのは、大好きな糸子さんと愛子さんでした。

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感想

ひなちゃんの初恋がストーリーの中心になる回と思いきや、思いがけずるいちゃんが二度も過去を思い出す回となりました。

ひなちゃんの怪我

予告映像の中にあったひなたちゃんの怪我。

ガラスの瓶が割れ、ひなちゃんがそのそばで倒れている衝撃の映像は視聴者の心をざわつかせました。

しかし、言うまでもなく視聴者以上に心がざわついたのはお母さんであるるいちゃんです。

ひなちゃんが怪我をした。

ガラスの瓶が割れて怪我をした。

いっちゃんから聞かされた時、るいちゃんはどれほど心配したことか。

るいちゃん自身が交通事故に遭って怪我をした時の場面のフラッシュバックが、るいちゃんの心痛をセリフ以上に物語っていました。

証城寺の狸囃子

聞き慣れたメロディー『証城寺の狸囃子』でこれほど泣かされるとは・・・

スイッチをオンにしたラジオから出てきた最初の音は『証城寺の狸囃子』のメロディー。

ひなちゃんもジョーも、そのメロディーはよく知っていても、そのメロディーへの特段の思い入れはないはずです。

でも視聴者にとって、そしてるいちゃんにとって、そのメロディーは特別な曲。

サッチモの『サニーサイド』と同じくらいか、それ以上に特別な曲です。

安子ちゃんとるいちゃんの母娘が幸せいっぱいだった時間のシンボル『証城寺の狸囃子』がこんな形で回収されるとは。

今回の回収も嬉しかったですが、それ以上に嬉しかったこと。

それは、るいちゃんが『証城寺の狸囃子』に込められた幸せな思い出を、心を痛めることなく思い出せたことです。

母親の気持ち

次週はいよいよ、「るい編」から「ひなた編」にバトンタッチされます。

るい編が終わりを迎えるに当たって、るいちゃんが過去を思い出す中で、娘に対する母親の気持を理解する姿が描写されました。

るいちゃんの中にあるお母さんへの複雑な感情は、はたしてどこまで癒されて「るい編」を終えることになるのでしょうか。

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