カムカムエヴリバディ

演技の審査に挑むひなた / カムカムエヴリバディ 第74回

2022年2月15日(火)第16週「1983」

あらすじ

「ミス条映コンテスト」の当日。演技審査が始まりました。演技審査で、挑戦者たちが演じる茶屋の娘を助ける進之介役の俳優を知ってひなたは唖然としました。回転焼き屋にやって来た無愛想な男だったのです。

ついに、ひなたが演技審査に挑む番がやって来ました。あの無愛想な男を相手に演技することになり、ひなたは激しく動揺。ひなたは進之介を演じる無愛想な男を罵倒した挙句に、進之介を斬ってしまいました。

会場は爆笑に包まれるものの、ひなたはコンテストに不合格。コンテスト終了後、ひなたは深く落ち込んでしまいました。不合格になったことがショックなのではなく、不合格になってもショックを受けない自分がショックだったのです。

一方、コンテストでのひなたに注目している男がいました。コンテストの数日後、その男が回転焼き屋に姿をあらわしました。そしてその男・虚無蔵は、翌朝の9時に映画村の橋に来るようひなたに告げるのでした。

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予習レビュー

ひなた編の予告映像を見るかぎり、ひなちゃんは高校三年生になっても夏休みの宿題をいっちゃんと小夜ちゃんに手伝ってもらっている模様。

小中高の12年間、夏休みの宿題に関しては成長が見られなかったひなちゃん。

しかしその一方で、高校三年生の夏休みに、ようやく没頭できて、しかもその没頭した状態を継続できそうなことに巡り合いました。

時代劇に関する仕事です。

そして、その仕事への入り口となる「ミス条映コンテスト」にひなちゃんは挑みます。

ネタバレになりますが、結論から言うとひなちゃんはコンテストで失格に。

相手役が「無愛想な男」であることを知ったひなちゃんは心をかき乱され、コンテスト本番で何かをやらかすのだとか。

しかしそのやらかしたことを評価する人物が登場しまさかの展開に、というのが今回から次回にかけてのストーリー。

高校三年生の夏、ひなちゃんの人生がついに動き出します。

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感想

ひなた編になって一番笑わせてもらった回でした。

そして、ひなた編で一番笑わせてもらった回は、ひなちゃんの人生が大きく動き出すフラグた立つ、記念すべき回となりました。

ついに待ちに待った虚無蔵さんが登場!

ひなちゃんの人生に大きな影響を与えることが考えられる虚無蔵さんが、ひなちゃんの目の前に登場することで、ストーリーが動き始めました。

さて、藤本先生の『ちりとてちん』では、ヒロインの人生に大きな影響を与えた人物といえば草若師匠でした。

草若師匠はまた、ヒロインの夫の師匠でもありました。

虚無蔵さんもヒロインの人生に影響を与えるだけでなく、ヒロインの将来の夫になるらしい、あの無愛想な男の師匠となります。

ひなちゃんの人生に欠かせない人物たちが、つながり始めました。

さらに・・・

一週間後の火曜日、ひなちゃんの人生はさらに大きく動き出し、ストーリー上でのひなちゃんの役割が発揮され始めるようです。

ネタバレあり:次週、算太くんが再登場か?

来週の火曜日の放送で、なんと濱田岳さんがクレジットされています。

ひなた編の予告映像の中で、白髪になった算太くんらしき人物が登場していましたが、ついにその気になる場面が来週の火曜日あたりには放送されるようです。

来週の火曜日、ひなちゃんは条映映画村に就職します。

ひなちゃんは社会人となり、ついにひなちゃんの人生が動き始めます。

そんな記念すべき来週の火曜日に算太くんが再登場。

三代目ヒロインであるひなちゃんは、これまで登場してきた人物をつなぐ役割を持っているとのことですが、その役割を最初に果たす対象が算太くんのようです。

以下、ブログ主の想像です。

もし算太くんが大月の回転焼きを買いに来れば・・・

吉右衛門さんのお母上の清子さんが算太くんの顔を記憶していることが考えられます。

そして、清子さんと算太くんの再会によって、るいちゃんは初めて清子さんがどういう人なのかを知る。

吉右衛門さんが子供の頃に好きだったあんこと、大月の回転焼きのあんこがつながる。

そんな展開になるかもしれません。

算太くんの再登場がきっかけになって、これまで登場してきた人物の回収のドミノ倒しが始まるのでしょうか。

結末に向けて目が離せなくなってきました。

第79回 2月22日(火) 映画村に就職するひなた

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POSTED COMMENT

  1. 名乗る程の者ではございません より:

    すれ違う人々に威圧感を与えながら砂塵とともに現れるいかつい顔した寡黙な大男
    BGMはあみん「待つわ」

    朝っぱらからシュールだわなあ!

  2. 重信六三郎 より:

     名乗る程の者ではございません様、

     先程のコメントで、御名前の一部が抜け落ちてしまっていました…。

     人様の御名前を間違えるとは失礼千万…、誠に申し訳ございませんでした…。

  3. 重信六三郎 より:

     何故、一恵ちゃん始めひなたちゃんの幼な馴染み達は、全員同じ高校に通っているのか?

     何故、彼らは高校で制服を着用していないのか?

     ひなた編が始まって以来、っと疑問に思っていましたが…、

     72回と73回の還暦のたつお様・名乗る者ではございません様・丹善人様のコメントにより、謎が解けました…。

     皆様、ありがとうございます…。

     僕は、ひなたちゃんと桃太郎君の頂度中間くらいの年代で、中高生時代は制服着用は勿論の事、服装や髪型が事細かく決められ、頻繁に学校で検査されていたバリバリの管理教育世代なので…、

     私服通学とは羨ましい限りです…。

     ところで、今日の当欄に書き込む予定だったコメントを、間違えて一週間も先の2月22日のコメント欄に送信してしまいました…。

     ブログ主様、一度送信したら修正も削除も出来ないなんて、殺生です…。

  4. 秋桜おばさん より:

    安子編、るい編からすると別のドラマ見ているような気分。
    も~しっかりしろよー!って言いたくなるひなたちゃん(笑)
    安子ちゃんは稔さんに好印象、るいちゃんはジョーくんに変な人、ひなたちゃんは相手役さんには最悪な印象でしたね。
    最初の出会いが良ければ良いほど不幸になってる、(るいちゃんは50:50かな)…とすると、ひなたちゃんは幸せになれるってことかも。

    ひなた編で、これまで蓋をしていたあれこれがどんどん開いて行くのを期待してます。

  5. 丹善人 より:

    川栄の面目躍如の回でした。実際の彼女のAKBでのオーディションはどんなのだったのでしょうね。なぜ選ばれたのか。審査員は見る目があったのか、虚無蔵さんのような人がいたのか。

  6. オペラ座の怪人 より:

    お前なんかに、ついていけるか~!
    ブワッサ~!
    キャ~ッハッハッハッハ~

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    これで優勝か、準優勝か、
    特別賞か、と思ったら、
    そうは、うまくは、いかないか~

    きょむぞうがお店に来たけど、
    るいも、ひなたも、
    きょむぞうって、分からないのかね~?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  7. 還暦のたつお より:

     あれ、オーディション会場って、ひょっとして私が見に行った所?オーディションまさかの天敵現る。「わしが書いたんですわ。」ドンペイさんのモデルの監督さんは誰?嫌なフラッシュバック。あっ,、斬り殺しちゃった。でもこの件が無くてもオーディションに合格したかは微妙。「道理でバカだと思った。」駄目押しのキツイ一言。桃太郎君ませてるなー。でもインスタントで受かる程甘い物ではないと本人も気付いていたような。伴さん現る。ひなたさんをスカウトに来た?

  8. 還暦のたつお より:

    今から約25年程前、数人の友人達と映画村まで遊びに行った事があります。京都で学生していた頃は一度も行った事はなかったのですが、郷里に帰ってから初めて足を運ぶこととなりました。その日は生憎の雨、村内の通路は時代劇の撮影の為か舗装されておらず、酷くぬかるんでいました。雨を避けて村内の劇場に入ると、殺陣と舞踊をメーンとした時代劇ショーを上演していました。しばらく楽しんでいましたが、後方の客席から何やら不穏な話し声が。どうやら映画村スタッフと仕出しの役者さん(要するに下っ端の脇役の人)が、会社や、舞台に立っているお姫様役の女優さんへの悪口を言っているようでした。「ほら、あの娘、こっちのアドバイスも聞かないし練習も手えー抜くから全然うまならへん。」彼らの話の方が気になってもうショーを楽しむどころではありませんでした。彼らの話の詳しい内容はもう覚えていませんが、ここは「蒲田行進曲」の舞台となった所、いろんな事があるんだろうなあと腑に落ちた次第です。ひなたさん恐らくこの世界の飛び込むのだろうけど頑張って欲しいものです。

  9. 名乗る程の者ではございません より:

    いい年こいてAKBを長年見続けてきたおっさんが語りますよ

    ナチュラルボーン後先考えずに動いてしまう、これぞまさに川栄李奈よ!

    逆に石橋を叩きまくるのが「まんぷく」「エール」に出演された松井玲奈さんかと

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