2022/5/4(水)第4週「青春ナポリタン」
あらすじ
歌子を追い回していた音楽教師の下地が比嘉家に乗り込んできました。そして下地は優子に告げました。産業まつりで歌子に歌を歌わせてほしいと。その下地の言葉を歌子も聞いていました。しかし、大勢の人前で歌うことなど歌子には考えられないことでした。
一方、実業家を名乗る男から一攫千金の話を持ちかけられた賢秀は、その儲け話にすっかり乗り気になってしまいました。賢秀はその話を妹たちに聞かせるものの、3人の妹たちは誰も賢秀に取り合おうとはしませんでした。
そんな中、料理大会で優勝を目指す暢子たちは試作を開始。同じころ、良子は石川と二人きりで勉強会を行なっていました。そこにやって来た里美が、石川との結婚をほのめかす言葉を発し、良子を激しく動揺させました。
その日の夕方、優子が仕事から家に帰ると、賢秀が優子の帰りを待ち侘びていました。優子が家に着くなり、賢秀は優子に頼みました。良子、暢子、歌子たちには内緒で、相談に乗ってほしいことがあると。
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感想
賢秀くんがついに・・・
賢秀くんが前のめりになる儲け話の全貌があきらかになりました。
固定相場制から変動相場制への切り替えの混乱を巧みに利用したこの時代ならではの詐欺。
しかし、1ドル720円のレートでドルと円を交換するなどという話はあり得ないレベルの話です。
普通の人なら鼻で笑っておしまいでしょう。
しかし、賢秀くんにその儲け話を持ちかけた実業家の男は、人を見抜く目があると自画自賛していただけのことはあります。
賢秀くんが簡単に引っかかるということを見抜いていました。
一方、良子ちゃんも暢子ちゃんも歌子ちゃんも、その儲け話をはなっから信じてなどいない様子。
賢秀くん、さぞかしガッカリしたかと。
3人の妹たちが大喜びする場面を賢秀くんは期待していたはず。
賢秀くん、考えが甘すぎです。(笑)
しかし、賢秀くんは賢秀くんなりに抜け目のなさがありました。
お母さんだけは自分の言葉を信じてくれるとわかっていました。
お母さんのそんな性格は、良子ちゃんも見ぬいていましたが、賢秀くんが先手を打ってしまいました。
賢秀くんの今回の行動が、次週、とんでもない事態を引き起こします。
妹たちには内緒でお母さんへの相談をはじめた賢秀くんも心配ですが、ブログ主はそれ以上に良子ちゃんのことが心配です。
今回、一番心配なのは良子ちゃん
今回のハンバーガーショップの場面での里美ちゃんの今回の表情から、里美ちゃんの人となりがよくわかりました。
里美ちゃんは気がついています。
良子ちゃんが石川くんに寄せている気持ち。
そして、良子ちゃんと石川くんが距離を縮めていることを。
今回、里美ちゃんの中で、『カムカム』の晩年の雪衣さんの言葉を借りるなら「どす黒え気持ち」が湧き上がってきたものと思われます。
良子ちゃんと石川くんの仲を引き裂こうとする里美ちゃんの腹黒さが恐ろしい。
それにしても、里美ちゃんの腹黒さにまったく気が付かず、それ故に良子ちゃんを苦しめてしまっている石川くん。
罪な男です。
予習レビュー
ストーカーのように歌子ちゃんを追い回し続けていた下地先生が、ついに比嘉家まで乗り込んできました。
暢子ちゃんは、下地先生を歌子ちゃんに合わせまいと必死の防戦。
最後まで歌子ちゃんを隠し通せるかどうか、そのあたりの詳細は今のところ不明ですが、一つだけわかっていることがあります。
下地先生は半ば強引に歌子ちゃんの音楽の指導をする展開になることはほぼ確定。
なので、どこかのタイミングで歌子ちゃんはついに下地先生につかまってしまい、観念することになるのでしょう。
その「どこかのタイミング」が今回のような気がします。
下地先生の半ば強引な音楽の指導によって歌子ちゃんの才能が本格的に開花し、歌子ちゃんの道が開けるのでしょうか。
その一方で、賢秀くんがいよいよ盛大にやらかす直前のところまできました。
一攫千金を夢見ていた賢秀くん、そのチャンスが目の前にあらわれました。
しかしそのチャンスというのは実は詐欺。
借金してまで調達した投資のための資金を持ち逃げされ、賢秀くんだけではなく比嘉家が窮地におちいりかねない事態に。
一家の大黒柱を失ってからこれまで、受難続きの比嘉家の家族たちがどんなことになってしまうのか心配でなりません。
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あらあら、賢秀くん、そんな怪しさ満載の話を信じ込んじゃって…。
どうやら優子さんも、巻き込んでしまう様子。
そんな賢秀くんの頭に、あのバンドが…。
巻くだけで頭の良くなるスーパーバンドは、努力せずに結果を手に入れようとする賢秀くんの他力本願なところを象徴しているように見えます。
賢秀くん、運動会でズックを脱ぎ捨て裸足で走って一等賞を取った、あの気概を思い出して。
今の賢秀くんは、正義感だけは強いただのチンピラのようです。
それにしても、我那覇氏といい、砂糖工場社長とドラ息子とその腰巾着といい、暢子ちゃんのライバル校の料理部の面々といい、嫌な人たちばかりが多くて、朝から辛いです。
里美ちゃんもあんな感じだし、歌子ちゃんのクラスメートのピアノ少女も友達になってくれるのかと思ったらそうでもなさそうだし。
自分の中に乗り越えなくてはならないものを抱えていたるいちゃんやひなたちゃんと違って暢子ちゃんがあっけらかんと明るいから、環境(人間関係)が障害になるのでしょうか。
そんな中、下地先生はいい人そうですね。
かなり個性的だけど…。
下地先生が出てくると、ちょっとホッとします。
良子さんにストーカー、歌子ちゃんにもストーカー…。
金吾さんと下地先生がそれぞれ良子さんと歌子ちゃんを追い掛けて比嘉家で鉢合わせしたら、比嘉家がカオスな状態になりそう…。
ところで屋良さんとやら、親の財力で一流の食材を集めても、それだけでは一流の料理は出来ない…。
どうやら屋良さん、親の力だけで大きい顔をしているだけのお嬢様ではなさそう…。
因みに、ドルが1ドル360円の固定相場制から変動相場制になったのは、正に僕が生まれたその日です…。
と書くと、僕の具体的な生年月日と年齡が分かってしまいますが…。
なぜストーカーまがいの製糖会社の息子が出ているのか?
良子ちゃんはユジン、石川くんはチュンサンで里美さんはチュリンだから
となればサンヒョクがいないとまとまりが悪いけど露骨に寄せたキャラにするのもあくまでもメインではなくサブストーリーなんだから真逆のキャラ設定にしてみますた、ということで結果「冬のソナタ」になります
因みに私は冬ソナのドラマはみたことありませんが、大まかなキャラやストーリーは全てパチで知りました
Twitterに連投して毎日叩く大阪制作ドラマ至上主義者のヒマ人たちに聞きたいが
・米国統治下時代と返還後の時代を同じと考えていること自体がナンセンスではないのかな?江戸時代と明治時代ぐらい違うよ、「ちゅらさん」と比較するのは「純と愛」が時代的には正しい
・沖縄というだけでまとめて解釈していないか?沖縄ってイタリアみたいに東西でかなり違いがあるエリアだよ、この時代には東には米国人はほとんどいないよ
・そもそも沖縄に行ったことすらあるの?2泊3日で那覇観光程度?那覇より東エリアのこと何か知っているの?琉球王国時代のことは?75年に沖縄海洋博覧会はどのエリアで開催され経済効果とか知っているの?
・先日放送された「ふたりのウルトラマン」みたいに沖縄方言話させて字幕入れたらいい、冗談じゃない!21時から見るドラマとながら見する朝ドラを一緒にしないでくれ、こちとら平日朝は暇じゃないんで、カムカムの字幕もうんざりだったのに
ヒマ人もさあ、毎日毎日叩くぐらい暇だったらドラマ舞台の地域やそこの歴史ぐらい勉強してから叩いた方がいいんじゃね?
だってコメント内容が自称ドラマ評論家ごとく「わたしがかんがえたりそうてきなあさどら」「ぼくがかんがえたおもしろいてんかい」という頭悪そうなモノばかりだもん
それに大阪制作ドラマを両手あげて絶賛する時も同じこと、今から東大阪と長崎県五島列島の勉強始めた方がいいんじゃねと個人的には思いまっけどね
連休中なので私も暇人です
暇人の長文、大変失礼致しました
ヤング大会。富裕層対貧乏娘なんか「巨人の星」、星飛雄馬対花形満みたい。ニーニーの儲け話一発で怪しいと見抜いた賢明な良子さん、.でも恋敵のあからさまなブラフは見抜けず。智君、ジャガイモの仕入れ先マスターに教えない方がいいよ。絶対直接取引始めるから。だいたいあの詐欺師を賢秀に紹介した時点で何か怪しい。儲け話、M資金的な感じだけど田舎の兄ちゃん相手だから話が雑だねー。まあ引っかかる方も引っかかる方だけど。
おにいちゃんは
愚かですなあ。
(/_\;) (/_\;) (/_\;)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
だます人が悪いのは悪いけれど、だまされやすい人にも責任があると思いますけれどね。
未だにこの手の詐欺が頻発するのにはあきれるしかないのですが。
下地先生、蚊なみですか。芦田愛菜ちゃんのバカボンのほっぺたのような、蚊取り線香に
目を回すとは。まあ事情を知った家族が歌子の後押しをしてくれるような気がしますが。
ライバルお嬢様高校のメンバーのひとりが斉藤由貴さんの娘か・・・
お母ちゃんが昔スケバン刑事として悪魔のお嬢様三姉妹と死闘繰り広げていたのを知っている世代としては感慨深いですなあ
昨日のことになりますが、陸上部キャプテンがブラジルのコーヒー農園に行くことって将来的には沖縄でコーヒー農園をするためなのかなあ?
だとしたら、それってかなりの先見の明があると思いますね、当時沖縄野菜や果実はミバエ大量発生で被害が大きく根絶され本土への持ち込みが許可されるまで20年以上要したからね
コーヒーならばミバエや紅芋に被害与えるゾウ虫の被害はないし、熱帯気候の琉球と奄美ならばコーヒー栽培可能だろうし
先週より4つの物語の軸で同時進行していますね。
1.暢子のヤング大会への道
あからさまに分かりやすいライバル校の登場で暢子の意欲が更にあがります。今週末に決着か?
2.良子の恋
里美がマウントを取り続けてますが、それが意図的なのか素でそうなのかが分かりづらいですね。
ついに結婚とも取れる発言。サイコパス味を感じています(笑)
3.歌子の音楽への道
追いかけ合いが続いていましたが、今回進展ありです。
産業祭りで歌わせる。
下地先生のことが嫌いじゃないのはまだ可能性ありですね。
4.賢秀金融道
今すぐ話を断りなさい!(笑)
こんな重要なここだけの話を賢秀のような浮ついた人間に話すわけがないだろうが!(笑)
こんな話通るんだったら皆大金持ちじゃ!
とコンパクトに感想を。
しかし、かなりのボリュームですね(笑)
賢秀「せっかくの儲け話なのに・・・・・・・・・・・・。」
現在でもFXで大損したという話をよく聞きますからね。
「ストップ・・・・・・被害。私たちは騙されない。」みたいな話ですな。