2022/5/3(火)第4週「青春ナポリタン」
あらすじ
就職の内定を断ってから気落ちしていた暢子は、早苗に頼まれ料理部の助っ人として料理大会への参加を決意。それを機に気持ちを一新した暢子は、料理大会で挑む料理を決め、料理部の部員たちの優勝目指して試作を開始しました。
良子は、大学時代からの友人である石川に自分の気持ちをうまく伝えられず、もどかしさを感じていることに加えて、もう一つ困ったことがありました。やんばる村の製糖工場のオーナーの御曹司・金吾につきまとわれていたのです。
家族を楽にさせたい一心の賢秀は儲け話を探し回っていました。そんなある日、賢秀はハンバーガーショップで実業家の我那覇という男を紹介されました。賢秀を気に入ったらしい我那覇は、賢秀に酒を振る舞います。
智への想いを募らせる歌子は、ジャガイモ農家と仕入れの交渉を進める智を応援。しかし、歌子の秘めた想いは智には伝わりませんでした。一方、歌子を追い回す音楽教師の下地が、ついに比嘉家に乗り込んでくるのでした。
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感想
正男くんの青春が終わった瞬間
暢子ちゃんがモテる女の子であることが判明。
智くんが暢子ちゃんに想いを寄せていることは、歌子ちゃんの鋭い指摘によりすでに明らかになっていました。
そして、いつも短距離走を挑んでくる正男くんまでもが暢子ちゃんに想いを寄せていたとは。
正男くんが暢子ちゃんに繰り返し短距離走を挑む理由がブログ主には分かりませんでした。
これまでの正男くん、暢子ちゃんに想いを寄せているような素振りも見せない。
それらしい描写もない。
なので、繰り返し描かれる短距離走が、ブログ主にとっては意味不明の描写でした。
しかし、今回ようやく納得です。
自分がブラジルに行ってしまったら「寂しい?」と暢子ちゃんに尋ねる正男くん。
あわよくば、暢子ちゃんにプロポーズして、一緒にブラジルに連れて行くつもりでいたのでしょうか。
しかし、正男くんの問いかけに対する暢子ちゃんの答えは、正男くんが期待していただろうものとは全く異なるものでした。
高校生活の最後の一年を過ごす正男くんの青春が終わった瞬間を見たような気がします。
正男くん、お気の毒。(笑)
ニーニーの青春も終わる?
前回、初めて登場した見るからにあやしい男が、ついに賢秀くんに接近してきました。
今回のどこかのタイミングで、賢秀くんに儲け話を持ちかけてくるものと予想していましたが、核心の話は次回以降におあずけ。
今回は賢秀くんが「ヘビににらまれたカエル」状態になるところでおしまい。
しかし、天然キャラが過ぎる賢秀くん、目の前の男が「ヘビ」であることも、そもそも自分が「カエル」になっていることも気がついてはいません。
そんなあぶなっかしい状態で強い酒を飲まされる賢秀くん。
この続きは、きっと次回描かれるのでしょう。
強い酒を飲まされ、甘い言葉に乗せられてしまうであろう賢秀くん。
次回がどんなことになってしまうのか、次週の賢秀くんの展開がわかっているだけに心配でなりません。
正男くん同様、賢秀くんも青春が終わった瞬間をそろそろ迎えることになるのかも。
予習レビュー
いよいよ、ヒロイン・暢子ちゃんがライフワークへの一歩を踏み出します。
とは言っても今回の段階では、暢子ちゃんには自分がやっていることがライフワークの第一歩だという自覚はないものと思われますが・・・
ところで今週のサブタイトルは「青春ナポリタン」。
第3週までのサブタイトルは、すべて沖縄の料理か食材の名称が含まれていましたが、今週は沖縄とは無関係。
「ナポリタン」にどのような意味が込められているのかはまだ不明です。
ただ一つだけ言えること。
翌々週の第5週から東京編が始まり、暢子ちゃんは東京へ。
そして暢子ちゃんが就職する先は、東京銀座のイタリアンレストランです。
「ナポリタン」は厳密に言えばイタリアの地名がついた日本発祥の料理ですが、今週のサブタイトルの「ナポリタン」は東京編へのフラグかなとブログ主は予測しています。
いよいよ暢子ちゃんの人生が動き出すフラグが立つ一方で、暢子ちゃんの人生を引っかきまわすフラグも立ちました。
賢秀くんが実業家を名乗る男に声をかけられるエピソードです。
このエピソードは次週、とんでもない形で回収される見通しです。
ちむどんどん|感想あらすじネタバレトップページ
こーこー詐欺師に木尾つけてください確か1000ドル手言えば日本円でわ当時の例とでは約30万円ですよ
家族のためにだまかされないように
ところで東京編鶴見偏では暢子ちゃんが職場住む鶴見の住むところ汚決めた後に依然沖縄に来てた歴史考古学の親子の家に行ってみた引っ越ししていたか事故か病死していて暢子ちゃんが御膳とするじゃないかなて
名乗る程の者ではごさいません様、またのご返事嬉しいです。「二大怪獣東京襲撃す」はテレビで一回、「ゴジラ対へドラ」(人は色々ゆうけど傑作だと思う。「かーえせ。かーえせ。」)の同時上映で劇場でも一回見ています。この回は劇場で見た方が迫力がありました。(16㎜で撮ってたはずなのにのにどうして?)あと「シン・ゴジラ」との関連で言えば、庵野秀明がアマチュアの関西SF連合時代に8㎜で「帰ってきたウルトラマン」のリメイクを撮っています。無名時代の樋口真嗣がスタッフとして参加した特撮シーンはオリジナルを凌ぐ出来栄えだったのですが、登場したウルトラマンが素顔のままの庵野秀明(上下ジャージ姿)だったので見ていてひっくり返った覚えがあります。余計な事ばかり書いたので昨夜見た「ふたりのウルトラマン」について触れられませんでした。傑作です。
還暦のたつお様
昨日のコメントにご返信致します
グドン・ツインテールの回は後年「シンゴジラ」の原案になった作品でしたね
私自身、「この怪獣たちは殲滅してほしくないなあ」という期待に応えてくれたシーモンス・シーゴラス夫婦怪獣の回、伊吹隊長の「決戦だ!」の叫びからMATワンダバダがBGMで流れたシーンにシビレたナックル星人・ブラックキングの回と並んで好きな回です
いかにも胡散臭い相手にちかづいて、まさに危ない状況に陥る…。嫌な展開で、見たくない気持ちですが、比嘉家が1歩前に進む為には必要なきっかけなんでしょうね。
恋愛にうとい暢子ちゃんと、鋭い早苗ちゃん、まるで安子ちゃんときぬちゃんみたい(笑)
若いみんなの未熟さが出てたねー。唯一、智君頑張ってたけどね。思いを打ち明けられなかった正夫君、ブラジルでの過酷な労働が待ち受けてると思うと悲しい。賢秀君、あんたに声かけてくる時点で三流の詐欺師なんだけどねー。みんな頑張ってくれー。
下地先生、ナイスキャラだよね。やかんの中にいるはずもないのに、お約束。
最後はきれをかぶせた当人ににじりよったと思わせて、まったく見当違いの場所に
行くような気がする。
歌子さん、あきらめようよ、あの大空に飛び立つために、今こそ隠している翼を
広げるときだよ。
そしてついに魔の手が伸びてきた。
「人を見る目は確か」。はいはい、だまされやすい人を見分ける力は一流でしょうね。
正男くん、ブラジルのコーヒー農園か
過去に何度もアントニオ猪木さんの自伝を読んでいる私としてはアチラでは過酷な労働が待っているとしかおもえないんだが・・・
我那覇社長「人を見る目には自信がある」=カモを見つける目には自信がある(笑)
そして、正男くんもバレバレでしたよ
毎回貢物持って懲りずに挑み続けるなんて、好きな子にちょっかい出す小学生男子の進化形です(笑)
今日はそれぞれの人生が大きく動き出す1日となりましたね。
暢子はヤング大会に向けて吹っ切れ、賢秀は投資を持ちかけられ、良子は博夫からの手紙を受け、歌子は歌手への道を開こうとし、智は新メニューの為の仕入れに奔走。
しかしまぁ、下地先生。自宅に凸は全く予想外なことをしますねぇ。今だったら問題になってそうです。
賢秀よ…。早く気付きなさい!君のような単純なヤツほどヤツらのカモなんだぞ。
相手のことを良く言っておけば、すぐにその気になってしまうからなぁ。
不穏なフラグが拡大してしまいましたが、ひとまずはヤング大会に注目しましょう。