2022/5/9(月)第5週「フーチャンプルーの涙」
あらすじ
料理部の助っ人として参加した暢子は、自分がつくった料理を多くの人に食べてもらう楽しさを知り「東京に行って料理人になりたい」と宣言。新たに見出した高校卒業後の道に、暢子は夢中になっていました。
しかし同じ頃、比嘉家は家族は窮地におちいり始めていました。賢秀が前のめりになっていた儲け話が実は詐欺だったことがわかったのです。賢秀がだまされたと分かった日の夜、賢秀は家に帰ってきませんでした。
賢秀は我那覇から金を受け取ることになっていたハンバーガーショップに足を運びました。しかし、約束の時間になっても我那覇は姿をあらわしませんでした。荒れた賢秀は騒ぎを起こし、ハンバーガーショップの店内を破壊してしまいました。
一方、賢秀の騒ぎに巻き込まれた下地が訴訟を起こすと言い始めました。下地が訴訟を起こせば良子は教員を続けられなくなる。追い詰められた良子が賢秀を責め立てていると、そこへ下地が姿をあらわすのでした。
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感想
暢子ちゃんはどうやってピンチを脱するのか
今週は沖縄編の最後の週、次週からは東京編です。
沖縄編の最後の週、これまで繰り返し騒ぎを起こし続けてきたニーニーが、これまでにないレベルの騒ぎを起こしてしまいました。
今回の中では触れられませんでしたが、おそらく次回あたりで暢子ちゃんのピンチが描かれるはずです。
東京に行って料理人になるという、やっと見つけた高校卒業後の進路をあきらめることになるからです。
次週が東京編なので結果として暢子ちゃんの上京の夢は叶います。
では、断念しかけていた夢はどうやって叶うのか、少しだけ今後の展開が見えてきました。
暢子ちゃんの上京のための資金は、ニーニーが稼ぎ出します。
ここまでは確定の情報。
稼ぐ手段、こちらはブログ主の推測ですが、ニーニーはボクサーになり、ファイトマネーによって暢子ちゃんの上京の夢を叶えることになりそうです。
というのは、次週の月曜日、上京した暢子ちゃんは、すでに東京に行っているニーニーを訪問するのだとか。
暢子ちゃんが足を運ぶニーニーの居場所、そこはボクシングジムです。
詐欺にだまされたことに責任を感じて家を飛び出したニーニーは、何かの縁で東京でボクシングジムを営む人物と出会い、ボクサーの道へ。
そんな展開が見えてきました。
ちなみに、ボクシングジムを営み、自暴自棄になっているニーニーを救うのボクシングジムの会長を演じるのは具志堅用高さんです。
下地先生の訴訟騒ぎ
事前にアナウンスされていなかったトラブルが新たに発生。
下地先生の訴訟騒ぎです。
そして、この訴訟騒ぎがどのように回収されるのかも見えてきました。
今週のどこかで、歌子ちゃんが下地先生の前で歌を披露させられる場面があります。
下地先生からストーカー行為(笑)を繰り返されていた歌子ちゃんが、ついに下地先生の前で歌声を披露するのは、今回の訴訟騒ぎと関連しているのでしょう。
歌声を披露する代わりに訴訟は取り下げる。
そんな落とし所が見えてきました。
予習レビュー
今週は沖縄編の最後の週、ヒロイン・暢子ちゃんが生まれ育った故郷で過ごす描写が描かれる最後の週です。
さて、暢子ちゃんは高校卒業後の「ひなたの道」をようやく見つけました。
やんばる地域で一番人気の就職先の会社の内定を断り、自分が本当にやりたいことを実現できる道を、暢子ちゃんは見つけました。
あとは高校を卒業する日を待つだけ。
そんな中で、賢秀くんがのめり込んでいた投資話が詐欺であることが発覚。
家族のために良かれと思って乗った投資話。
投資資金の調達に協力してもったことで、お母さんまで巻き込んでしまいました。
ところで、今週が沖縄編の最後で、次週から物語の舞台は東京に移動します。
なので暢子ちゃんは上京はしっかりとできるようですが、上京まで、そして高校を卒業するまでに一波乱あることが予想されます。
想いを募らせる相手に見合い話が浮上した良子ちゃん。
音楽の才能を見出され、本人もおそらくその気になり始めているであろう歌子ちゃん。
二人の人生に、賢秀くんのポカがどのような影響を及ぼすことになるのか、ブログ主はその点が心配でなりません。
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やはり、手に血のりが付いた時のセリフは、アレしかありませんね。
再び比嘉家に乗り込んできた下地先生。
ここは歌子ちゃんが歌声を披露して、この場を切り抜ける流れでしょうか。
でもそれで歌子ちゃんが「ひなたの道」を見つけるなら、災い転じて福となす?
比嘉家の借金問題は、残っていますが…。
またまたお詫びに、暢子ちゃんが同行するのですね。
優子さんがバーガーショップの場所を知らないから、なのでしょうが、何となくの違和感でした。
今一つ、物語に乗り切れない自分がいます。
賢秀君のお金に対する感覚って、まともな人から見れば確かにいただけないけれど。ただ、最近の若者でもマルチ商法やら何やら、怪しげな儲け話に引っ掛かる事は数多あるので、彼だけが特別異常ではないのかもしれません。何より、今回は比嘉家が痛手を蒙るだけで済んだのが幸いです。現代の若者の安直な儲け話って、特殊詐欺に加担するとかクレジットカードや銀行口座の悪用、給付金不正受給など、本人が何も気が付かない状態で犯罪になってしまう事があります。賢秀君が現代の若者だったら、前科者になっているかもしれません。今年から高校の家庭科でその手の事をみっちり教えるらしいですが、今後第2の賢秀君が出ないで欲しいものです。
今日は良子ちゃんの独白にやられました。一攫千金を狙ったニーニーの浅はかさ、家族を思ってのこととは言え、学生時代からもっと堅実に生きる術もあったはずなのに。そんなニーニーを尻目にひたすら頑張って来た良子ちゃんが窮地に立たされるなんて…。それを聞いてもなお「俺は悪くない」と開き直る賢秀二ー二ーはいただけません。借金がある中でその儲け話に疑いも抱かず受け入れた優子さんもいただけないなー。
行き当たりばったりで、東京に行きたいと言う暢子ちゃんにも感情移入出来てなかったので、私の中では今日の主役は何よりダントツ良子ちゃんでした!
詐欺に関しては、
詐欺師が悪い、
詐欺師が加害者、
にーにー被害者、
しかし、酔っぱらって、店を壊して、
それは、にーにーが加害者だ、
なのに、謝りもせず「詐欺師が悪い!」なんて言って、
ほんと、朝っぱらから不愉快だ。
片桐はいりさんは、告訴をしない代わりに、
「歌子! 歌え!」かしらね?
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
手に汗して働かない奴に、母ちゃん助けられないだろう。どころか一家を窮地に。せっかくのライブ台無しに。暴れる暇があったら詐欺師追っかけろ。母ちゃんも甘過ぎ。賢秀、下地先生にちゃんと謝れ!
結果論で言えば、にーにー、グッジョブなのか。
これで下地先生と歌子の追っかけあいがなくなり、人身御供として
歌子が下地先生に捕まることになりそう。
フレンチトーストを箸で食べるという何とも不思議な食卓からスタートした今日。
賢秀のダメっぷりがもうこれでもかと…(笑)
責任転嫁も甚しい…。最終的に決めたのはアンタでしょうが…。
歌子が歌えば許してもらえる発言がサンセットバーガーの大立ち回りだったんですね…。
賢秀は基本ダメ兄ですが、家族の転機のきっかけにもなっています。暢子の就職お断りも賢秀の喧嘩が発端でしたし。
そして賢秀の稼いだお金をアテにしていた優子さん。あなたも同罪です。
1週での過剰なまでのお人好しが仇となりましたね。
賢秀「俺は悪くない・・・・・・・・・・・悪いのは我那覇だ・・・・・・・・・・・・・。」
やはりこういう時は自分は悪くないの姿勢になっちまうんですね。
予告編からふたつ
上京するカバンに大好物のシークヮーサーは入っているのかな?
もしあったとしてもルートが港であれ空港であれ検疫が100%見つけ廃棄されます、ミバエを本土に持ち込ませないため(当時)
非常なことかもしれませんが、あんな繁殖力の高い害虫が本土に入ってきたら日本農業は甚大な被害を被っていただろうし野菜価格高騰にも繋がり経済にも悪影響があっただろうから仕方ないこと
予告編に映っていたフレンチトースト
ダスティンホフマン主演アカデミー賞作品「クレーマークレーマー」を思いだしましたね
いまだにTwitter上なんかで借金の件についてうだうだコメントしてる東京制作ヘイト大阪制作朝ドラ至上主義者たちって、「スカーレット」「おちょやん」で描かれた離婚に対して慰謝料・財産分与・親権・養育費等のおカネに関する各種矛盾に対しては何も言わないよな
偏った見方ばかりしていたら脳みそは益々稚拙化する具体例だな