2022/7/12(火)第14週「渚の、魚てんぷら」
あらすじ
失業して住むところがない和歌子に三郎は告げました。県人会の催しを手伝いながら自宅に滞在せよと。一方、石川家では、博夫が祖父と叔父に問い詰められていました。良子との離婚すること。そして、見合いをして再婚し、長男として石川家を継ぐようにと。
一方、東京ではフォンターナに親子で来店した西郷が、娘のめぐみと再婚相手の女性を連れて再来店しました。房子が三人に出したのは西郷父子の思い出の料理でした。その席でめぐみは、父の再婚を受け入れと父に告げました。
西郷父子の和解と、一家の新しい門出の瞬間を目にした暢子は、自分もフォンターナのような店を持ちたいと房子に打ち明けました。房子は自分の店を持つように暢子に強くすすめ、結婚という選択をしなった自分の歩んで来た道を暢子に語りました。
沖縄やんばるでは、村の人々が優子と善一の再婚を期待していました。そんな中、比嘉家にやってきた賢吉が、優子に再婚をするようにすすめました。賢吉がすすめる再婚相手、それは善一でした。
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感想
情報量が多すぎるくらいの回でした。
和歌子ちゃん
和歌子ちゃんの現状が判明。
時代は異なりますが、まるで『ひよっこ』に登場した工場勤務の女の子たちと同じような境遇。
ニーニーの「第二の恋バナ」が動き始めました。
そして、この「第二の恋バナ」もまた、木曜日か金曜日に散ってしまうのでしょう。
愛ちゃん
社内では不評だったファッションの歴史の記事が、実は読者には大好評だったことがわかった愛ちゃん。
東洋新聞社のお偉いさんに読者の支持を受け入れる度量があれば、愛ちゃんは記者として大きなチャンスをつかむことになるのかも。
もし、愛ちゃんが大きなチャンスをつかんだとしたら。
愛ちゃんは結婚か仕事かの選択を迫られるような場面も登場するかと思います。
今回の房子さんの過去の話は、そのときの伏線なのでしょうか?
暢子ちゃん
今回の房子さんの過去の話は、暢子ちゃんが将来のどこかのタイミングで自分の店を持つ伏線でもあるのでしょう。
そして、暢子ちゃんが独立したとき、はたして暢子ちゃんは結婚しているのか独身なのか。
暢子ちゃんの将来への謎かけの要素も、房子さんの過去の話に含まれているのかもしれません。
石川くん
前週の予告の中で石川くんが「再婚?」と絶叫する謎の場面がありましたが、その謎が回収されました。
石川くんが再婚を強いられることになるとは。
今回のところは、それはできないと断ることができた石川くん。
最後までおっかないじいちゃんを突っぱねることができるのでしょうか。
石川くんの男の見せ所です。(笑)
賢吉さんのまさかの展開
本日の放送前、次週の展開予測として次のような予測を書きました。
今週のどこかのタイミングで賢吉さんが優子さんに再婚をすすめる場面が描かれる。
お金持ちと実力者が大好きな賢吉さんのこと、きっとそんな人物を再婚相手として強くすすめるに違いない。
一方、優子さんは善一さんといい感じになっている。
賢吉さんがすすめる再婚相手と善一さんとの間での、優子さんの葛藤が次週のお題の一つになるのではないかと。
以上の予測はあっという間に破綻。
賢吉さんが推す優子さんの再婚相手が善一さんだったこと、これには驚かされました。
今後の展開次第では、賢吉さんのことを見直せるかも。
予習レビュー
今回は謎のエピソードが満載です。
放送の中で、それぞれのエピソードが何を意味するのか当然語られると思いますが、事前発表の今の段階では、それぞれのエピソードの意味は皆目見当もつきません。
さて、前回、フォンターナにやってきた「房子の古い知り合い」で且つ「何か事情を抱えていそうな家族」が再び来店します。
その家族=親子は、フォンターナにやって来て何やらいさかいを起こした模様。
そして、その親子に対して房子さんはあるメニューを出すように暢子ちゃんに指示を出す。
一方、比嘉家では賢吉さんがやって来ます。
このエピソードも謎の一つ。
そして、ある話を始めるとのことですが、優子さんと善一さんの再婚が期待される中、賢吉さんがやって来たのは優子さんの再婚話?
仮にそんな展開になったとして、賢吉さんが持ってきた縁談相手が、賢吉さんの大好きなお金持ちや有力者だったりするとまた面倒なことになるかもです。
お金持ちや有力者には「腰が低い」賢吉さんですが、村の共同売店のオーナーは眼中にはないかも。(笑)
そしてニーニー。
和歌子さんという名の女性をあまゆに連れてくるとのことですが、こちらは直美さんに次ぐ単なる一目惚れかもしれません。
直美さんに失恋し、そろそろいつも近くにいる清恵ちゃんの気持ちに気が付くことに期待していたのですが、期待ははずれました。
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ワイングラスをカチンと合わせるのはマナー違反だと、プロの人が言ってました。
チェック入らなかったのだろうか。まあ聞く耳持たないのでしょうが。
父の再婚に揺れる女の子、見た顔だなと思ったら、大河「直虎」と、朝ドラ「わろてんか」で、
両方主人公の子ども時代を演じた子。同じ時期に演じたのはこの子ただ一人とか。
和歌子さんが一緒に上京した人は男性で恋人なのでは!?
房子さんと暢子ちゃんの女子会、良いですね。
シェフがうらやましそうに見ていそうですが(笑)
ボルチーニのリゾットですべて解決。高木刑事、お疲れ様でした。(笑)
ちなみに名探偵コナンの高木渉刑事は声優さんの名前から付けられたもの。
叔父さんからの縁談話が善一さんだったというのが意外。もっとお金持ちとか勧めると
思っていたが。まあ近所の主婦連中と同レベルだったのでホッとする。
青森娘、どこまで話が進むのか。なんとなく恋人が向けに来てあっさりと恋バナが終わりそうな。
父親の再婚相手、お母さんをよく知り理解している人なのが救い。しかし、もつれそうな
話を2日間で解決、というのが以前もあったけれど、早すぎますね。愛ちゃんも独り立ち。
これで寿退社の話は消えた。めでたしめでたし。
川口春奈お姉さんは子連れ離婚の危機。
まあ、離婚しないような気もするけど。
フォンターナのお客さんは子連れ再婚?
まあ、お子ちゃまが許してくれたっぽいですな。
仲間由紀恵お母さんは再婚?
まあ、しないんじゃないのかなあ。
暢子はオーナーのお部屋で、さしで2人のみ、
って、羨ましいぞ。
オーナーが「独立を考えよ!」みたいな。
おいおい、オーナー、本気?
まあ、本気なんでしょうなあ。
自分も独立を繰り返して今の地位を築いたんだから。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
和歌子さん、なんか ひよっこ を思い出す。愛さんの原稿。社内の風当たりに反して、読者には好評。フォンターナに来た親子のエピソード。良い話だけど、このドラマの中では浮いちゃうんだよなあ。二つの再婚話はたして。
今日は2つの再婚話がメインです。
特に賢吉さんが優子さんと善一さんの縁談を持ち出したのは意外。
全く別の人を用意するのかと思ってましたから。
そして博夫が良子を本気で幸せにしたいなら、石川家との絶縁も本気で検討した方がいいと思いますね。
そして良子よ…。何度も言うが君も説得の場に同席しなさい!
自分のやりたいことを人任せにするんじゃない。
最後に暢子の独立フラグが立ちました。
いよいよといった感じですが、後半のメインはそこでしょう。
名乗る程の者ではございません様、賢秀は、寅さんの、相当な型落ち劣化版です。寅さんの属していたテキ屋さんの世界は、上下関係や、掟が厳しく、賢秀では、到底務まらなかったでしょう。