2022/7/13(水)第14週「渚の、魚てんぷら」
あらすじ
沖縄県人会の『沖縄角力大会』の日を迎えました。その日は朝から、暢子が参加者のための弁当をつくり、和歌子は弁当づくりを手伝いました。そして、和歌子に想いを募らせる賢秀は、大会で優勝して和歌子にプロポーズすると意気込んでいました。
その大会には、取材をするために和彦も参加を決めていました。そして和彦は、初戦で智と対決することになりました。智は優勝したら暢子にプロポーズすると心に決めていました。そして、その決意を和彦は知ってしまいました。
智の決意を知った和彦の心は揺れました。そして、そのことがきっかけで和彦は自分の中にある言葉にできない感情の正体に気がつきました。一方、和彦が智の決意を知ってしまったことは愛の知るところとなりました。
そして迎えた大会の初戦。和彦と智の対決が始まりました。優勝候補と目される智と対決する和彦は意外なほどの粘りを見せました。その一方で、智と和彦の気持ちを知らない暢子は、二人を無邪気に応援するのでした。
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感想
今週のサブタイトルである「渚の、魚てんぷら」が回収されました。
「渚」とは、沖縄角力大会が行われる海岸。
「魚てんぷら」とは、暢子ちゃんお手製の魚の天ぷら。
そして「渚の、魚てんぷら」は、暢子ちゃんと和彦くんにとって意味深いものとなりました。
暢子ちゃんにとっての「渚の、魚てんぷら」
お弁当の準備をしているときの暢子ちゃんにとっての魚の天ぷらは、みんなに美味しく食べてもらいたいという料理人らしい願いがこもった天ぷらに過ぎませんでした。
しかし、まるで今生の別れのような和彦くんの感想、
「これまでに食べた天ぷらの中で一番美味い」
という言葉を海辺で聞かされて、魚の天ぷらは暢子ちゃんにとって特別な意味を持つものになってしまいました。
和彦くんへの想いを断ち切ったつもりでいた暢子ちゃんの心が、海辺で口にした和彦くんの言葉によって微妙に揺らぎ始めました。
和彦くんにとっての「渚の、魚てんぷら」
和彦くんにとっても、暢子ちゃんのお手製の魚の天ぷらは、鶴見のあまゆで食べる暢子ちゃんの沖縄料理の一部でしかなかったはずです。
智くんの決意を知ってしまうまでは。
智くんは大会に優勝して暢子ちゃんにプロポーズすると決めている。
そして優勝候補の智くんの勝算は高い。
智くんが暢子ちゃんにプロポーズする数分後が見えてしまった和彦くんにとって、渚で食べた魚天ぷらは、これが最後の暢子ちゃんの手作りの味。
その渚の魚天ぷらの味によって、和彦くんの心はセーブが効かなくなった模様。
和彦くんは愛ちゃんに何かを言いかけましたが、おそらく自分の心変わりを愛ちゃんに告げるつもりだったのでしょう。
愛ちゃんも何かを言いたげだったのに、愛ちゃんの言葉がまったく聞こえていない和彦くん。
明日か明後日あたりには「心変わり」を打ち明けてしまうのでしょうか。
一方で、和彦くんに対して何かを言おうとしていた愛ちゃん。
海岸に到着した際にも、愛ちゃんは和彦くんに伝えたいことがあると、暢子ちゃんに言ってました。
愛ちゃんは何を言おうとしていたのか。
愛ちゃんの言おうとしていたことが、実はもっとも重要であると言う気がしてならない『ちむどんどん』第68回でした。
予習レビュー
時期がいつになるのかはまだわかりませんが、いつか暢子ちゃんは東京に沖縄料理店を開業します。
ついにそのフラグが立ちました。
房子さんの古い知り合いの家族がフォンターに来店。
その親子がフォンターナでいさかいを起こすものの、その翌日にその親子は再びフォンターナに来店。
房子さんは、その親子にある料理を出すよう暢子ちゃんに指示。
以上が前回までの展開。
房子さんが暢子ちゃんに指示した料理が、その親子にどのような影響を及ぼすのかは定かではありませんが、どうやらその料理がきっかけでその親子は仲直りするらしい。
そして、その親子は新しい門出を迎える。
その姿を見た暢子ちゃんの中に、自分の店を持ちたいという願いが芽生えるのだそうです。
なので、今回の時点で暢子ちゃんは「沖縄料理店を持ちたい」とまでは考えないかと思います。
自分の店を持ちたい、それだけ。
その店が料理店であることだけはほぼ確かでしょうが、どのような料理店なのかは、まだ暢子ちゃんの中に考えはないはず。
店を持ちたいという願望に沖縄料理の要素が加わるのはいつになるのでしょうか。
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あまゆの大将、口軽すぎ。
三郎さんも、止めればいいのに。
脇の一つも小突いてやれば、気が付いたでしょうに。
それとも三郎さん、わざと止めなかった?
わざと和彦くんに、聞かせた?
暢子ちゃんには智がいるぞ、と。
お前には愛さんがいるだろう、と。
フラフラしてるんじゃない、と。
あまゆで和彦くんと暢子ちゃんが手を取り合ってる(ように見える)シーンを目撃した三郎さんから和彦くんへの、無言のメッセージだったのでしょうか。
和彦くんも、今更だなぁ。
智くんはずっと「暢子」「暢子」言いっぱなしだったんだから、いずれはプロポーズすることくらい分かっていたでしょう。
今さらうろたえることでもないと思うのですが?
「いずれは」と思っていたけどいざ目の前にやってくると、急に現実味を帯びてきて焦ったのかな?
決意というのは、秘める物、みんなべらべら喋りすぎ。で、つまりはこれで婚約破談とか。
愛ちゃんは恋愛よりも友情を大切にする方。暢子も同じだから通じるのかも。
勝負のまま1日送るのかと思いきや、両者倒れて、明日まで横たわったまま過ごせる。
鶴太郎さんのそばにいたおじさんは
口が、ま~、軽くて、
ペラッペラ、
ぺらっぺら、と言っちゃって、
なんなんだ~
((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
やれやれ。同体どうなる。
天ぷら美味しそう。沖縄で食べたのも美味しかった。和歌子さんの理想のタイプ、賢秀と真反対。智のプロポーズ宣言。あまゆマスター余計な一言。三郎さんきつい皮肉。こうゆうねじくれた展開。嫌だなあ。智、やはり鈍感。あら同体、だれか物言いつけて。カビラさん登場。またややこしい。負けられない戦いがあるんです
!
智よ…。前作の勇おじさんの教えを言って聞かせましょう。
何々したらこうしようは絶対に報われない。
実際にその通りな展開を迎えることになりそうですが…。
そしてあまゆ!お前喋りすぎだ!
そういうとこで社会的地位が落ちるんだぞ。
私自身も内緒話を拡散されてとんでもない目にあいましたから…。
ただその話で和彦は一変して本気に。
暢子への気持ちにハッキリと気づいたんですね。
私はなつぞら取ったDVDみてたんですけれども暢子ちやんの働いているレストラン客の親子父親は崔太郎の芸能会社のセイュウサンでしたのおわかりましたそれから房子オーナーが暢子ちゃんは自分の店おやりなさい手言ってましたけれどもそこでまれのことお思い出しました結局はまれちゃんは地元で洋菓子店お開店しまいましたから暢子ちゃんの
ヤンバラじゃ利益が取れないじゃないかて思いますまあ那覇でも店屋オダしたらがらと変わるかもしれませんけれどもそれよりまたかいなですよねもし優子さんと前田さんが再婚すれば暢子ちゃん早苗ちゃんは義理の兄弟関係てなるわれですよねこれはまたかいなですよね